オブラートの効果やアレルギー。赤ちゃんに薬を飲ませるには?

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オブラート

粉薬を飲む際にオブラートに包むと飲みやすいといいますが、あの薄っぺらい紙のようなオブラートの成分は一体何なのでしょう?

成分によっては、アレルギーを示す人もいるのでしょうか?

また、赤ちゃんや子供に粉薬を飲ませるのはとても苦労しますが、上手く飲ませるにはどうすれば良いのでしょう?
オブラートはそういう場合にも効果的なのでしょうか?

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オブラートはどんな効果を示すのか?

粉薬を飲みやすくするために用いられるオブラートですが、どのようにして作られているのかというと、デンプンを糊化させ急速乾燥させて作っています。

水に溶けやすい半透明の薄い膜状のオブラートに、飲みにくい粉薬などを包んで飲むことで、楽に飲めるというわけです。

オブラートに包むと苦い薬も苦みを感じることなく飲みやすくなってよいのですが、1つ心配になるのが薬の効果がきちんと出るのかということ。

しかし、そういった心配は無用です。

オブラートはお腹の中で自然に溶けるので、お薬の効果に影響を与えることはありません。

オブラートが溶けるのに少しだけ時間を要するので、粉薬をそのまま飲むより薬の効果が現れるまでにちょっと余分に時間がかかりますが問題ありません。

オブラートは1枚利用(1重)で、胃の中で溶けるまでに薬1時間かかると言われています。

この事を利用して、便秘薬を飲んでから2時間後に効果が現れるようにしたいというような場合には、オブラートを2重にするなどして時間の調整ができます。

市販のオブラートの形は様々ですが、オブラートに薬を包むと、だいたいの場合かさが増えて大きくなります。
大きくなって飲みにくいとか、そのまま口に入れると張り付いて飲みにくいなら「水オブラート法」を試してみましょう。

水オブラート法というのは…
薬をオブラートの真ん中に置いて周りを捻って袋状にします。
それをスプーンに乗せて水に十分浸すとオブラートが溶けてゼリー状になります。
そのゼリー状のまま口に入れて噛まずに流し込むように飲み込みます。

この方法だったらツルっと飲み込みやすいのでオブラートに包んだ薬も気にならず楽に飲めちゃいます。

また、オブラートに包んだ薬を水の入ったコップにそのまま入れると、コップ中でゼリー状になるので、コップの水をそのまま込み干しすという方法でも薬を簡単に飲むもとができます。

なお、薬の中でも胃薬や漢方薬は、薬の味や匂いも効果の1つとされているので、なるべくならオブラートに包まずに服用する方が良いようです。

オブラートに対してアレルギーがある人

飲みにくい粉薬や苦い薬を飲むときにとても便利なオブラートですが、アレルギー体質の人でも使えるのでしょうか?

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オブラートの主成分はデンプンなので、消化器に特別な異常が無い限り問題ないと言われています。

中には寒天を原料として作られているオブラートもありますが、寒天は難溶性食物繊維なので、大量にオブラートを食べたりすると、軟便・下痢などの症状が現れるケースもあります。
とはいえ、そういった症状が出るほど食べてみたりする人もいないでしょう(笑)
普通に使用すればそういった症状が起きることもありません。

ということで、オブラートに関しては、特にアレルギーの心配は必要ないようです。
でもデンプンが主成分ということから、そのデンプンが何に由来しているのか気になる場合は、薬局で購入する際に薬剤師さんに相談してみるとより安心して使えると思います。

赤ちゃんに粉薬を上手く飲ませるには?

大人でも飲むのが時に困難な粉薬を、子供や、ましてや赤ちゃんに飲ませるとなると本当に大変です。

子供や赤ちゃんに粉薬を上手く飲ませるにはどうすれば…?

・指を使う(歯の生えていない新生児に有効)
粉薬を少量の水やぬるま湯やシロップに溶かしてペースト状やダンゴ状にします。
それを指先に乗せ、頬の内側や上顎の奥の味が分かりにくいところに塗りつけて、その後で水やぬるま湯を飲ませます。
 
・哺乳瓶
少量の水やぬるま湯に薬を溶かして哺乳瓶の乳首に入れて飲ませ、その後も水やぬるま湯を追加して飲ませ残った薬も全部飲ませます。

・スポイト
口の脇から頬の内側に少量ずつ垂らします。
その時に気管に入らないように十分注意します。

・スプーン(離乳食を食べ始めた乳幼児に有効)
スプーンの上で水やぬるま湯に薬を溶かして飲ませます。
その後、お口直しにジュースを与えるなどしましょう。

・オブラート
薬をオブラートに包んで水につけゼリー状になったものを飲ませます。

・ゼリー
薬をゼリーで覆うようにして与えます。
このとき、あまり掻き混ぜずにあくまでも覆うようにします。

薬をミルクに直接混ぜて与えるなどの方法をとる人もいますが、ミルクの味が不味くなり、そのせいでミルク嫌いになるケースも。
また、薬を嫌がる子供に無理に薬を飲ませると、薬嫌いになってしまう場合もあるので気をつけたいところです。

まとめ

苦い粉薬を飲むのは大人でも困難なのに、ましてやそれを子供や赤ちゃんに飲ませるとなると大変です。

そんな時にオブラートを活用すれば簡単に飲ませることができます。

赤ちゃんの場合はオブラートに包んであげるということはできませんが、小さなお子さんだと味の付いたオブラートも販売されているので、そういうものを使うとわりと簡単に薬を飲んでくれたりすることもあります。
ぜひ使ってみてください。

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