花粉症対策にべにふうき緑茶を効果的に飲用して症状の緩和を

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花粉症

花粉症、つらいですよね?

花粉症はアレルギー性鼻炎の一種で、空気中の花粉やダニ、ハウスダストなどといった異物が体内に入るのを防御するために起こるものです。
体が自分を防御するために発令した症状が、自分をこれほどまでに苦しめるのだからイマイチ納得いきませんよね?

花粉症の症状は、今さらながらの感もありますが、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみなどです。
ひどいと頭痛やボーっとしたりもします。

なにしろ目や鼻といった顔の中心部が不快なので、下を向くのもつらかったりします。
その結果、集中力も欠き、仕事や勉強の能率にも影響がでます。
まさしく「なんとかして~!」という状態。

そんな花粉症の症状に、薬をはじめ、色んな対処法があります。
もちろん万人に効く特効薬など残念ながらありませんが、べにふうき緑茶の効き目に着目してみました。

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花粉症対策にべにふうき緑茶は本当に効果があるのか?

先述の通り、万人に効く花粉症の特効薬や対処法はありません。
従って、べにふうき緑茶も全ての人に効果があるとはいえないでしょう。

最近のデータによると概ね6:4の割合で効果を感じた人がいるようです。
効果があった人が6割いる反面、効果がなかった人が4割もいるともいえます。
これをどう解釈するかですが、花粉症の症状を緩和できるのなら、藁にでもすがりたい気分になるのが普通。
そして6:4の割合で可過半数超の6割の人が効果を感じている方法なら、それこそダメ元でも試さない手はないでしょう。

事実、私は効果があった方の6割に属します。
日本茶なので副作用もありませんし、普通に美味しくお茶を飲んでいるだけなので、特に何の抵抗もありません。
むしろ、気分もリラックスしてまったりします。

ただ、このべにふうき緑茶の効果・効能は花粉症の治療ではありません。
あくまでも花粉症のつらい諸症状を抑えてくれるもの、症状を緩和してくれるものですので誤解のないようお願いします。
なにしろお茶ですから。

花粉症対策にべにふうき緑茶が良い理由

べにふうき緑茶は日本茶ですが、そもそも日本茶がなぜ花粉症の症状緩和に効果的なのかを考えてみます。

人間の体には、外部から入ってくる病原菌などを排除してくれる「免疫」という機能があります。
免疫は病原菌のみならず、先述の空気中の花粉やダニ、ハウスダストなどにもはたらきます。
免疫はとても重要で優れた機能ですが、時として度を越して過剰に反応してしまうことがあって、それがいわゆるアレルギー。

アレルギー疾患にかかると体内で「lge抗体」というものが生成され、結果「ヒスタミン」という物質が放出されます。
これが花粉症の症状である鼻水やくしゃみの原因です。
(ややこしい名称は覚えなくていいです。ただ説明のために必要で、あえて固有名詞を書いています)

べにふうき緑茶に含まれている成分に「メチル化カテキン」というものがあるのですが、この成分はヒスタミンの元である「lge抗体」を抑制する作用があるといわれています。
つまり、若干遠まわしではありますが、「lge抗体」を抑制することにより抗ヒスタミンの効果が期待されるわけです。

そして、このメチル化カテキンは、べにふうき緑茶にしか含まれていません。
ということは、当然ですが普通の日本茶を飲んでも花粉症の諸症状の緩和は期待できません。
日本茶の中でも「べにふうき」だけのものといえます。

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花粉症対策に効果的なべにふうき緑茶の飲み方

べにふうき緑茶は、お茶という割には比較的即効性があるように感じています。
もっともこれも個人差があるでしょうから一概には言えませんが、私の場合30分ほどでなんとなく鼻水も治まり、そこはかとなく鼻がスーッと通ってきます。

そしてその効果はだいたい5~6時間持続するような感じがします。
その位の時間が経つと、なんとなくムズムズぐしゅぐしゅしてくるので、多分その位の時間しかもたないのでしょう。
だから私は起きている間に朝・昼・晩と3回飲むようにしています。
そうするとだいたい一日中なんとか不快感なく過ごせています。

また、べにふうき緑茶の淹れ方ですが、熱湯か熱湯に近い温度のお湯で淹れます。
先述の有効成分「メチル化カテキン」は、熱湯じゃないと抽出されないためです。
そして熱いうちに飲む。これに限ります。

またお茶の形態ですが、粉末タイプが手軽で携行するにも便利で淹れやすいのですが、試した結果、それよりもティーバックの方が効果を感じられました。
やはり茶葉の方が良いのでしょう。
恐らく粉末タイプは、工程の関係か何かで、花粉症対策に非常に重要なメチル化カテキンが失われているのかもしれません。
淹れるのは多少面倒ですが、私的にはティーバックの方がお勧めです。
(試していませんが、ティーバックよりいわゆる茶葉を急須で入れると、何となくですがもっと良さそうですね。)

ちなみにこの「べにふうき緑茶」、検索するとたくさん出てきますが、やたら花粉症に対する効果・効能を謳っている商品より、製造元が直接販売しているようなところの方が品質がいいように感じます。
そもそも、べにふうきは「お茶」であり「薬」ではありません。
薬事法にも抵触するはずなので、効果・効能をやたらと謳っていいはずもなく、そういう販売元はなんとくお茶の品質にさえ問題を感じてしまいます。
あくまで私見ですが。

さて、それといつ頃飲めばいいかです。
このいつ頃というのは、一日の中ではなくて、季節や期間的な「いつ」です。

これは実際に花粉症の症状のある人を複数集めて2グループに分け、べにふうき緑茶を長期飲用してもらった実験結果があります。
それによると、症状が現れてから飲用を開始したグループより、症状が現れるであろう頃より1か月ほど前から飲用を始めたグループの方が、症状が現れにくかったそうです。
つまり、毎年悩まされる時期よりも概ね1か月前から飲用した方がいいということになります。

人により、花粉症もいろいろあるでしょう。
定番のスギ花粉で毎年2月頃から悩まされる人もいれば、イネやブタクサで夏や秋に症状が悪化する人もいます。
自分の症状は誰より自分が一番知っているわけですから、その時期が訪れる1か月前には飲用を開始しましょう。
なんなら通年飲んでもいいと思います。
なにしろ薬ではなくお茶ですからね。

まとめ

あなたも花粉症対策は色々試したことでしょう。
そして「これだ!」といえる対処法が見つかった人はラッキーですが、現実にはなかなかそうもいきません。
そして毎年つらいシーズンを迎える…。

だったら、ここはどうでしょう?
一度べにふうき緑茶を試してみては。

くどいようですが、お茶ですから副作用がないどころか、むしろ体にいいんですよ?
先述のように、万人に効くわけではありませんが、概ね6割の人が症状の緩和を感じています。
あなたもその6割の方かもしれません。
だとしたら、毎年やって来るつらいシーズンも、これからは少しは楽に乗り越えられるかもしれません。

最後に、べにふうきを続けて飲んだからといって花粉症そのものは治りません。
治すのではなく、花粉症の症状を緩和してくれるものだということをお忘れなく。
だから、もしべにふうきに効果を感じられたら、これからずっと愛飲するとよいでしょう。

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