静電気がたまる原因と除去・放電の仕方&静電気で頭痛がする理由

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静電気

静電気は夏場より冬場の方が溜まりやすいと感じるのはなぜでしょう?

油断している時にパチッとくると本当にビックリしますし、また、地味に痛いですよね。

あの嫌な静電気を除去するのにはどうすれば良いのでしょう?

静電気について調べてみることにしましょう。

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どうして静電気が溜まるのか?

静電気がおきる原因として考えられるのは…

・摩擦帯電
静電気がおきる原因として1番多いもので、物と物がこすり合わさることでおきる静電気です。
人というのは常に何かに触れながら生活をしているので、摩擦がおきて帯電しやすく、また身体を動かすことで着ている服との間で摩擦が起きて帯電します。

・剥離帯電
物が離れる時に起きるもので、着ている服を脱ぐ時などに起こります。

・血液の酸性化
最近増えている原因の1つで、不規則な食生活やストレスが原因で、本来はアルカリ性の体が酸性になってしまうことにより、静電気が溜まりやすい体質になってしまいます。

などがあります。

静電気というのは溜まりやすい人もいれば、まったく溜まらない人もいます。
何が違うのかというと、自然放電ができるかどうかということです。

普通なら静電気を通す物質に触れる前に静電気を自然放電できているので、触れてもパチッとこないのですが、帯電体質で静電気を自然放電できない人はパチッっとくるんですね。

たまに自分は静電気が溜まりやすいと自慢げに話している人がいますが、実は静電気が溜まりやすい人というのは不健康な証拠です。

体内に静電気が溜まると…

・ストレスがたまりやすくなる
・貧血になりやすくなる
・肩がこる
・血糖値が上がり疲れやすくなる
・免疫力が低下する

などの症状を引き起こす恐れがあるので、静電気が溜まりやすい人は気をつけた方がいいでしょう。

また、静電気は空気が乾いている冬場により起きやすいことも忘れずに。

静電気が原因で頭痛がする?!

静電気が原因で頭痛の症状が起きるというのは本当なのでしょうか?

寝ている時は無意識に寝返りをうったりするので常に静電気がおきます。
その静電気をうまく放電できずに帯電していると、免疫力の低下や疲れやすくなるなど身体に悪影響を及ぼします。
また、一見関係ないようですがストレスもたまると言われているんですよ。

また、布団は絶縁体なので寝ている時に体内に溜まった静電気は抜けていくことはありません。
そのため、あまり寝過ぎてしまうと体内に静電気が溜まっている時間が長くなって頭痛が生じたり、ボーっとしてしまったりします。

この事からも分かるように、静電気で頭痛が起きるというのは本当なんです。

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静電気を身体に溜めると頭痛のほかにも、

・自律神経失調症
・ストレス
・疲労蓄積
・血糖値上昇
・皮膚病の悪化

など、身体に様々な悪影響を及ぼすので、静電気はあまり身体に溜めこまない方がいいわけです。

静電気を除去するための方法は?

身体に溜まった静電気を除去したり放電させるためにどうすれば良いのかというと、電気を通す性質を持っているものに軽くタッチすることで静電気が抜けます。

では、電気を通す性質を持っていて、静電気の放電に適したものにはどんなものがあるのかというと…

・木
・紙
・レンガ
・タイヤ
・コンクリート

などです。

電気を通し過ぎる「金属」や「鉛筆の芯」などは、パチッとくるので気を付けましょう。
ドアを開ける際など、ドアノブに触れるとパチッときたりしますが、その前にドアノブ以外の部分に触れて、それからドアノブをつかんだほうがパチッと来ることがなくていいですね。

その他、静電気を除去するグッズというのも販売されていますよ。

どんな便利グッズがあるのかというと…

・静電気除去シート
シートに触れるだけで静電気を防止できます。

・エレガード
衣類にスプレーをふりかけるだけで、服を脱いだ際の静電気のパチパチや服を着た際の不快な静電気のまとわる感じを除去してくれます。

・静電気除去ブレスレット
身につけているだけで静電気を除去してくれます。

・静電気除去ブラシ
ブラシで服を撫でるだけで静電気が除去され、服に付いたホコリや菌も一緒に除去してくれます。

などなど、色んなものが販売されています。
これらはほんの一部で、静電気除去グッズは数多くありますから、静電気を溜めやすい人はこういったグッズを使用することであの不快感から逃れられます。

また車から降りてドアを閉めようとした際にドアノブでパチッとくることってありますよね。
車は金属なので、どこかに触って放電しようがありません…。
それを未然に防ぐには、降りる時の降り方にコツがあります。

車のエンジンを切ってドアを開けたら、手でドアの金属部分を握ります。
窓枠でもいいでしょうし、窓枠のないタイプならドアの端の方を握ります。(指先で挟むだけでもOK)
握った状態で片足を地面につけます。
これで放電完了!もうパチッとくることはありません。

たったこれだけのことなのですが、ドアノブを握ったまま足を地面についたことで放電できたわけです。
本当にパチッときませんから、ぜひ試してみてください。

まとめ

静電気はうまく放電させないと身体に様々な悪影響を及ぼす事が分かりました。

静電気がパチッと放電する時の痛みというのは本当に嫌なもので、できれば静電気を溜めにくい身体になりたいものです…。

静電気を溜めやすい身体の人は、静電気防止グッズを使用する事で少しでも軽減できると良いですね。

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