てんかんになる原因や治療法。実は犬もてんかんになる!?

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てんかん

てんかんという病気を最近よく耳にしますよね。
てんかん患者による自動車死傷事故も散見されますが、てんかんとは一体どんな病気なのでしょう?

何が原因でてんかんになるのか、治療法はあるのか?など、てんかんについて解説していきましょう。

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どうしててんかんになるの?どんな症状がある?

てんかんには特発性のものと症候性のものがあります。

特発性のてんかんは検査をしても原因の特定が難しいやっかいな病気です。
てんかんは遺伝しないと言われるものの、特発性のてんかんに関しては遺伝の可能性も排除できず、その研究が進められています。

また、症候性のてんかんは、脳に何らかの障害や傷がついた時、低酸素、髄膜炎、脳炎、脳梗塞、脳外傷、脳出血、アルツハイマーなどが原因で脳に傷がついてしまった際に起こります。

てんかんの発作が起こった時の症状を以下に記しますが、それは脳のどの部分が傷ついているかによっても違ってきます。

・痙攣や手足が突っ張り体が硬直する
・手足が一定の間隔でガクガクと曲げ伸ばしされる
・短時間の意識消失、
・手足や全身が一瞬ピクッとなる
・感情や感覚の変化
・通常では考えられないような行動をする

上記がてんかんの発作時の主な症状です。

てんかんの症状を発症した人というのは同じ症状が繰り返し起こるのが特徴で、また、発作中の脳波を測定すると異常なほど脳波が乱れている事が分かっています。

てんかんの発症率は1,000人中5~10人程度だと言われており、3歳以下の子供が発症するケースが最も多いのですが、60歳を超え高齢者になってくると脳血管障害などの発症が原因でてんかんになる確率が増えてきます。

てんかんの発作が起きる前というのは、怒りっぽくなったり暴力的になったり、精神症状が起きる場合があります。
また、自分がてんかんの症状を起こす事を負担に感じて鬱病などの症状を併発するケースも少なくはありません。

てんかんの治療方法は?

ところで、てんかんは治療できるのでしょうか?
原因がいまいち不明だという点が気がかりですよね

てんかんの治療に多く用いられるのは薬物療法です。

抗てんかん薬というものがあり、てんかんの症状が起きている時の脳波の乱れを鎮める働きがあります。

投与は少量から始め、効果がみられない時は量を増やしたり薬を変えるなどして対処しますが、薬には副作用があります。

抗てんかん薬の種類とそれに伴う主な副作用としては…

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・バルプロ酸ナトリウム
食欲亢進、肥満、消化器症状、肝障害、高アンモニア血症

・フェニトイン
めまい、多毛、運動失調、骨軟化、歯肉増生、葉酸欠乏、低カルシウム血症、眼振

・エトスクシミド
眠気、異常行動

・カルバマゼピン
眩暈、運動失調、眠気、復視

・クロナゼパム
運動失調、眠気、異常行動

・フェノバルビタール
眩暈、運動失調、低カルシウム血症、認知機能障害、葉酸欠乏、集中力低下

などです。

抗てんかん薬は副作用が起きることも多く、リスクを背負いながら薬を飲んでも効果が現れない場合、次に手術療法といった治療法があります。
しかし、これも全てのてんかんの人に適用できる訳ではないので、担当医とよく話し合って手術をするのかどうか決めることになります。

てんかんになりやすい犬種がある?

てんかんの症状を起こすのは人間だけでなく、犬や猫などもてんかんの症状を起こすことがあります。

犬の場合ストレスに弱い犬がてんかんの症状を起こしやすいと言われています。

ちなみに、どんな犬種がてんかんを発症しやすいかというと…

【 特に多い犬種類 】
・コッカースパニエル
・ゴールデンレトリバー
・ボクサー
・コリー
・シベリアンハスキー
・アイリッシュセッター
・セントバーナード
・ラブラドールレトリバー

【 突発性てんかん 】
・ダックスフント
・プードル
・シベリアンハスキー
・ビーグル
・ミニチュアシュナイザー
・セントバーナード
・シェパード
・アイリッシュセッター
・ラブラドールレトリバー

などです。

犬の場合も病的原因でてんかんを引き起こすケースが多いのですが、その他にはストレスも大きな原因の一つです。
犬というのはコミュニケーションを求める動物なので、それが不足すると心身共に弊害が起こり、結果てんかんを引き起こしてしまう場合があります。

うさぎは寂しいと死んでしまうという話しがありますが、犬はストレスが溜まるとてんかんになってしまいます。

愛情をタップリ注いでストレスが溜まらないようにしてあげないといけませんね。

まとめ

てんかんの症状が起き事故を起こすというような話しをよく耳にするようになりました。

てんかんの発作はいつ起きるのか分からないので、その恐れがある人は常に注意する必要があるでしょう。
死傷事故も散見される昨今、自分のみならず、他人を傷つけてしまうのは許されません。
てんかんの患者さんは投薬指示をよく守り、ご家族の支えのもと、明るく暮らせるよう頑張ってほしいものです。

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