お花見の歴史は?お花見の必需品やマナーまで!

公開日: 

お花見

日本人にとって、桜は特別な花です。

古くから日本人独自の風習として「お花見」の文化がありますが、どんな花でもいいというわけではなく、桜の花でなくては意味がありません。
日本人が持つ桜への想いは一体どこから来ているのでしょうか?

沢山の人々が集まって同じ桜を見ながら賑わうのはとっても楽しいものですよね。
ここでは、お花見の歴史や楽しむためのポイントをご紹介します。

スポンサードリンク

お花見の歴史

日本人はなぜ桜を愛するのでしょうか。
その歴史は古代まで遡ります。

驚くことに、お花見の始まりは、お祓いのための宗教的行事でした。

その昔、八百万の神の中に、山や田の神「サ」神が存在しました。
「クラ」とは神が鎮まる座を意味し、サ神がその根元に鎮座したとされる木を「サクラ」と呼ぶようになりました。
サ神を信仰する古代の農民は、桜の木に供え物をし、豊作を祈りました。

古代では呪術的要素が強かった桜の木を、楽しむために鑑賞しだしたのは平安時代からになります。
平安時代になると桜の人気が高まり、「古今和歌集」の春の歌にはほとんどが桜の歌が記されています。
奈良時代までは春の花と言えば、中国から伝来した梅の花が一般的でしたが、平安時代になってから、花といえば桜というイメージが定着したと考えられています。
831年からは宮中の庭に桜の木を植え、貴族たちが桜の木を鑑賞することが天皇主催の定例行事として取り入れられました。

鎌倉時代に入ると、貴族の楽しみであった桜の下の宴は武士や町人の間でも行われる様になりました。
京都の寺社や山々に山桜が植えられたのもこの時代と言われています。

江戸時代になり、春の行楽としてお花見は庶民にも定着し始めます。
徳川吉宗が江戸の各地に桜を植樹し、花見を奨励したことがきっかけです。
この頃からすでに、弁当とお酒を持って、桜を見ながら酒を酌み交わすというスタイルになっていきました。
桜の下では、飲めや歌えやの大騒ぎで、「茶番」と呼ばれる劇をする人達もいたようです。

こうして見ると、お花見の歴史はとても長く日本人に根付いていることが分かりますね!

お花見の必需品

お花見をより楽しむために、必要な持ち物をまとめました!
お花見の幹事をする際は参考にしてみてはいかがでしょうか?

・ビニールシート
必ず持っていきたいのが、ビニールシートです。
人数が多い場合は、ブルーシート等の大きめのものが良いですね。
さらに、膝や腰が悪い人のために座布団やアウトドア用チェアなんかもあると重宝します。
ビニールシートを使用する場合、風に煽られてしまうこともあるので、シートを押さえる重石等があると便利です。
最近では、便利なクッション性のあるレジャーシートも売っていますよ!

・使い捨ての食器
紙皿、紙コップ、割り箸、爪楊枝等があると、料理の取り分けに便利です。
人数分より少し多めに用意しておくと良いでしょう。

スポンサードリンク

・マジックペン
お花見をする人数が多い時は、誰の紙コップだったか分からなくなりがちです。
そんな時の為に、マジックがあると、紙コップに名前を書いておけるので便利ですよ!

・ウェットティッシュやトイレットペーパー
花見の時は手洗い場が混雑していて行けない場合があります。
手がベタベタになった場合には拭くものがあると助かります。
公衆トイレで紙が切れている場合にも役立ちますよ。

・クーラーボックスや保冷剤
氷やお酒、飲み物等を冷やすために用意すると便利です。

・防寒対策グッズ
お花見は春を感じられるイメージですが、実はお花見シーズンの平均気温って低いんです。
春とは言え地域によってはまだ冷え込むところもあるでしょう。
また、夜桜を楽しみながらのお花見ともなれば、夜は冷え込みやすいので、ホッカイロや毛布、膝掛など寒さ対策用に準備しておきましょう。

・お湯を沸かしたポット
お湯があるだけで、熱燗やお湯割り、温かいお茶やコーヒーなども飲めるので、とても喜ばれます。
寒さ対策にもなりますね!

・ゴミ袋
自分達で出したゴミは自分たちで持ち帰りましょう。
燃えるゴミと燃えないゴミ、缶ゴミ等に分けられる様に、ゴミ袋は何枚か用意しましょう。

お花見のマナー

楽しいお花見になればなるほど、ついお酒が進み、マナーを守らなくなる人も多いものです。
お花見の主役「桜」には、来年もまた奇麗な花を咲かせてもらわなければなりません。
そのために、最低限のマナーが存在します。
せっかくのお花見を楽しく過ごすためにも、お花見のマナーについて知っておきましょう。

・桜の木を大事にしよう
桜はとてもデリケートな植物です。
お花見で心浮かれて、つい何気なく取ってしまった行動が、桜の木を枯らしてしまったり、腐らせてしまう原因になります。
桜の根は浅いところに太い根が這うため、傷つきやすく生育障害が起こりやすいのです。
特にお花見の時期、利用者が多い公園などで、知らず知らずのうちに根っこの上を踏み固めたため、調子が悪くなることが多いそうです。
シートなどを広げて花見をする時には、桜の根元を避け、遠くから楽しむ様にしましょう。
桜の幹にもたれかかったり、枝にロープやモノを引っ掛けることは、もっての他です。
万が一枝が折れたりした場合、それが原因で枯れてしまうことさえあるのです。
桜の木も命ある生き物ですから大切にしましょう。

・必要以上に場所を取らない
多くの人で賑わう場所でお花見をする場合は、周囲への気配りを忘れずに、節度を守って楽しみましょう。
必要以上に広いスペースを占拠することは、他のグループに対しても迷惑です。
場所取りは広範囲にするのではなく、参加人数+荷物の分のみのスペースにしましょう。
花見の会場によってルールが違うため、必ず事前に注意事項を確認をしておきましょうね。

まとめ

お花見は、古くから日本人に愛されてきた文化です。
しっかり準備をし、当日は思いっきりお花見を満喫しましょう♪

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP ↑