突然発症する花粉症。体質改善の方法は?症状を楽にするには?

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花粉症

毎年花粉症の症状に苦しめられるという人もいれば、去年は何ともなかったのに今年になって突然!?なんて人もいるでしょう。

自分は花粉症かもしれないと薄々感じていても、実際に花粉症だと知るのが恐くて知らんぷりしている人もいるのでは…。

「私って花粉症なのかな?どんな花粉が駄目なのかしら?」などを知るためのアレルギー検査について調べてみましょう。

また、毎年花粉症の辛い症状で苦しんでいる人のために、少しでも症状が軽減される良い方法はないのかもまとめてみました。

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花粉症の症状が突然!?

花粉症になるメカニズムを簡単に説明すると…

まず、花粉が体内に入って、かゆみや炎症を引き起こす化学伝達物質を蓄えている「肥満細胞」に花粉に対する抗体が付着します。
これを何度も繰り返している内に花粉が付着した抗体がついた肥満細胞が増殖し続けます。
ちなみに肥満細胞と聞くと、皮下にあっていわゆる肥満(太ること)の元になる細胞のような気がしますが、肥満とは関係なくアレルギー症状の原因になる細胞です。

これがある一定の数を超えるとアレルギーを発症する一歩手前の感作(かんさ)の状態となります。
感作(かんさ)とは、アレルギーを発症するひとつ前の準備段階を指します。
その状態の時に抗原となる花粉が侵入してくると…
肥満細胞に付着している抗原が抗原抗体反応を起こして、くしゃみや目のかゆみなどのいわゆる花粉症の症状を引き起こすんです。

感作の状態では一般に花粉症の症状はまだ起きませんが、中には感作の状態でも花粉症の症状が起きる人がいて、その割合は3~5割だと言われています。

こうしてみると、花粉症になるポイントは、花粉付きの抗体が付着した肥満細胞が一定の数に達した時ということになりますが、その数が一体どの位なのか?という事は誰にも分からないので、いつ花粉症が発症するかも分かりません。
しかも、増加して蓄積されている肥満細胞の量はリセットされる事はないので、自分は大丈夫と余裕をこいていると突然花粉症になるということも十分あり得ます。
花粉症にならないためにも、花粉が飛ぶシーズンにはマスクや眼鏡をして花粉を体内に侵入させないようにする必要がありますね。

ところで、「もしかすると私、花粉症かも?」という人は花粉症のアレルギー検査をしておくといいかもしれません。

アレルギー検査の方法というのは…

・血液検査
血液中の免疫グロブリンや抗核抗体、リンパ球サブセット、IgEを調べることで花粉症の原因となる抗原体を特定することができます。

・鼻水検査
鼻に綿棒を入れて鼻水を摂取し、白血球の中の好酸球の多さを調べます。

・パッチテスト
皮膚に少し傷をつけ、そこにアレルゲン物質を乗せて、どのアレルゲンに反応するかをチェックします。

すぐに結果を知りたい場合はパッチテストをすればよく、花粉症だけでなく他のアレルギーについても知りたいという人は血液検査をするのがよいでしょう。

花粉症にならないための体質改善

花粉症にならないために花粉を体内に侵入させないということも重要ですが、花粉症になる人とならない人では体質に違いがあると言います。
花粉症にならないためにも体質改善をするようにしましょう。

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・体を温める食べ物を食べる
何事においても体が冷えるというのは良くありません。
花粉症の主な症状「鼻水・くしゃみ・涙」は、体を温めようとする防御反応という考えも方もあるので、体を温める食べ物を食べて体質改善をしましょう。
体を温める食べ物は、生姜、唐辛子、ニラ、ネギ、みかん、鰻、フグ、リンゴ、鶏肉などです。

・漢方薬
体質が改善される漢方薬は色々あります。
専門の人に見てもらって自分に合った漢方薬を処方してもらいましょう。
主なものとして…
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)などがあります。
漢方を扱う内科医などでも処方してもらえ、入浴剤などで有名なツムラのものが一般的でしょう。

・ツボ押し
体質改善に効果があるツボは…

【 三陰交(さんいんこう)】
足の内くるぶしから指4個分上に位置するツボで、血液循環を良くしたりホルモンの分泌に効果があります。

【 合谷(ごうこく)】
手の親指と人差し指の間の骨の付け根の部分にあるツボで、体の自然治癒力アップや冷え改善の効果があります。

体質改善は花粉症予防に限らず、他にも体に良い効果をもたらすことが多々あります。

辛い花粉症を楽にする方法

花粉症を経験したことがある人は嫌っていうほど分かると思いますが、花粉症の症状というのは本当に辛いものがあります。
人それぞれ症状の度合いは違いますが、辛い花粉症の症状を少しでも改善するにはどうすれば良いのでしょう…。
代表的な方法を記します。

・鼻水を止める
深く息を吸ってから吸った息を全部吐いて鼻をつまみます。
頭を上下にゆっくりと動かし、これを息を止めておけるギリギリのところまで続けます。

・目のかゆみ
冷蔵庫で冷やしたタオルや保冷剤を包んだタオルを目の上に置いて、炎症を鎮めるようにします。

・空気清浄機
外からの空気が入りやすい玄関先などに空気清浄機を設置して、入ってきた花粉を少しでも食い止めるようにします。

・運動と睡眠
免疫力が低下すると花粉にも弱くなるので、運動して体力をつけたり、しっかりと睡眠をとって免疫力をアップさせるようにします。

・食事改善
肉類やスナック菓子は悪玉コレステロールを増加させて、体内環境の悪化や免疫力の低下を引き起こす恐れがあります。
できるだけ野菜中心の食事に変えるようにしましょう。

・乳酸菌を摂る
乳酸菌の入ったヨーグルトなどを食べることで花粉症に効果が現れることが分かっています。
また、納豆も花粉症に効果があることが判明しているので、毎日の食事に納豆やヨーグルトを取り入れるようにしましょう。

即効で楽になるような方法はなかなかないものですが、以上の方法は一応確実に効果があります。
ぜひ試していただき、花粉症の症状が少しでも軽くなると良いのですが…。

まとめ

毎年、辛い花粉症の症状で悩んでいる人もいれば、去年は大丈夫だったのに今年急に花粉症になってしまったという人もいます。

誰もが花粉症になるリスクは抱えているので、花粉症を発症させないためにも予防を心がけましょう。
また、花粉症の予防に限らず、身体のことも考えて普段から体質改善をするようにしましょう。

花粉症の症状を緩和させる薬などはありますが、食べ物などで症状が改善されるのであればその方が良いと思います。
その点、ヨーグルトだったら毎日でも食べられるし、花粉症にもとても効果があることが分かっているので積極的に摂取したいですね。

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