子供を熱中症から守るために知っておきたい予防や対策と処置

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熱中症

夏の暑い日に、強い日差しに長時間さらされたり、気温の高い環境下で長時間過ごしたりすると起きる熱中症。
地球温暖化で以前より夏が暑くなり、毎年多くの人が熱中症を起こします。
また、熱中症は真夏だけのものではなく、5月でも良く晴れて気温が上がった日などは危険ですし、梅雨時も気温の高い日があるので注意が必要です。

熱中症は今や珍しい症状ではなくなりましたが、ちょっとした工夫で予防できる一方、症状が重篤になると命の危険も伴います。

ここでは、子供を熱中症から守るため、親や周囲の大人が注意すべき熱中症の予防や対策と処置をまとめました。

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子供は熱中症になりやすい!?

子供は、自己管理ができる大人と違って、遊びや運動につい夢中になるあまり、熱中症になってしまうケースが少なくありません。
要は自分ではまだ加減が出来ず、熱中症の危険が迫ってもそれに気がつかないで、そのまま症状を発症してしまうケースが多いのです。

親や大人が近くで見てあげられるときはよいのですが、子供が一人で遊びに出かけるときなどは特に心配ですよね?
だから日頃から熱中症にならないように指導してあげてください。

具体的には・・・

・直射日光のもとで長時間過ごすことを避け、適度に日陰で休息をとる
・のどが渇いたという自覚がなくても、外ではなるべく飲み物を摂る
・少しでも疲れたと感じたら、日の当たらないなるべく涼しい所で休む
・もしも気持ちが悪くなったら、躊躇せず周りの大人に早めに訴える

日頃から子供としっかりコミュニケーションをとり、以上のことをきちんと子供に覚えさせ、子供が自分一人でも間違いなく正しい行動がとれるよう教え込みます。
そうすることで、子供の熱中症は回避できる可能性が高まります。

子供を熱中症から守るため知っておきたい予防や対策

熱中症はとにかく直射日光と高温環境がまずいので、それを避けることが予防の第一歩です。

先述の子供に教えたい熱中症の四つの回避策を考えても明らかですが、熱中症は暑い場所にいたり、運動によって大量に汗をかくような状況下で起こります。

人は汗をかくことで体内の熱を逃がして体温の調整をしていますが、夏の暑いさなか、運動などで一気に汗をかくと一時的に脱水症状を呈します。
その一時的な脱水症状によって汗が出なくなる(出にくくなる)と体内の熱を外に放出できなくなりますので、結果として体温が上昇してしまいます。
こうして熱中症は引き起こされます。
また、炎天下だけでなく、室内でも高温の環境下では同様のケースで熱中症を発症します。

従ってやはり予防と対策として先述の四つの事柄が有効になります。

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・直射日光のもとで長時間過ごすことを避け、適度に日陰で休息をとる
・のどが渇いたという自覚がなくても、外ではなるべく飲み物を摂る
・少しでも疲れたと感じたら、日の当たらないなるべく涼しい所で休む
・もしも気持ちが悪くなったら、躊躇せず周りの大人に早めに訴える

とにかく高温環境を避け、適度に水分補給することが何より肝要です。

子供が熱中症になったときの処置

熱中症とは、いわゆる「総称」で、症状別にいくつかに分けられます。
比較的軽いものから重篤で危険な症状までありますので、安易に見過ごさず最善の注意を払いましょう。

そして、もしも子供が熱中症になってしまった場合には、いずれにしても早急に処置をする必要があります。
先述のように、症状により若干違いがありますので、一つの目安として呼びかけて意識の有無と程度を確認します。

呼びかけて正常に答える場合は「熱痙攣」が疑わしいので、涼しい所でナトリウム(塩分)を含んだ飲料を飲ませます。
ポカリスエットなどのスポーツドリンクがよいでしょう。
しばらくしても改善されない場合は医療機関で診察を受けましょう。

呼びかけて受け答えはできるものの、ふらつきやめまい、顔面蒼白、大量の汗、脈が弱い等の症状がある場合は「熱疲労」の疑いがありますので、涼しい所でとにかく安静にさせて、脱水状態を改善するためにナトリウム(塩分)を含むイオン飲料を飲ませます。
この場合もポカリスエットなどのスポーツドリンクでかまいません。
症状が重い(重そうな)場合や、少し経っても症状がまったく改善しない場合は医療機関で診察を受けましょう。

正常な受け答えができない場合は「熱射病」の疑いが濃厚なので、救急車を呼んだうえで、応急処置として氷や冷水で体を冷やし、少しでも体温を下げるようにします。
室内ならエアコンを強め、扇風機をあててとにかく少しでも冷やしてください。
扇風機にあてながら濡れタオル等で体を拭くと気化熱で少しは体の表面の温度が下がります。

屋外の場合は少しでも涼しい日陰に運び、衣服をゆるめて、顔が蒼い場合は足を高くして横にします。
屋外でも水を汲める環境なら、少しでも水で冷やすように努めます。

とにかく救急車が来るまでは出来る限りのことをして、体温を下げるようにしてください。
親が慌てて我を失っては子供を救えないので、まずはあなたが冷静になりとにかく子供の体を冷やしてください。

ところで、子供がまだ小さくて、意思表示が出来ない場合もありますよね?
そういう場合は当然まだ体にも耐性がありませんから、安易に自己判断せずに早めに医療機関で診察を受けてください。

まとめ

熱中症は正しい知識を持って、適切な予防・対策をとることで回避できます。
しかし、大人ならそれができても子供はできないこともあります。
だからこそ、大人が正しく子供を守らなければいけません。

また、子供は大人よりも背が低く、その分だけ地面の熱(ふく射熱)の影響を受けやすいものです。
親が「このくらいは大丈夫」と思っていても、耐性のない子供は熱中症になってしまうこともあります。

とにかく炎天下を避け、高温の環境も避け、適度な吸水を欠かさずに、お子さんを熱中症から守ってください。

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