アルコール依存症の克服!セルフチェックと依存症を治す最善の策

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アルコール依存症

お酒が好き!

そのくらいなら問題ありません。
適量のアルコールは体にも良いし、楽しいお酒は心身ともにリラックスできるうえ、楽しいひと時を過ごすこともできます。

ところが、中には度を越して大量に飲んでしまったり、飲みたい欲求を抑えられない人もいます。
こういったケースはひょっとするとアルコール依存症かもしれません。

アルコール依存症になると、お酒が切れると禁断症状が現れたり、飲んじゃいけないと思っても我慢できずについ飲んでしまい、後で罪悪感に襲われるなんてことを繰り返し、悩み苦しみます。

最近、自分でちょっと飲み過ぎでは?と感じたなら、アルコール依存症になっていないか、セルフチェックしてみましょう。

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どうしてアルコール依存症になってしまうのか?

お酒を飲む機会は様々です。
好きで自らすすんで飲むこともあるだろうし、仕事の付き合いで仕方なく飲むというケースもあるでしょう。

少しのお酒は、ストレスを解消・発散できたり、血行が良くなったりと、体にも良いのですが、それが恒常的に適量を超え、自分でコントロールできないようになるとアルコール依存症が疑われます。

アルコール依存症の人は、必ずしも普段から大量のお酒を飲んでいた人ばかりではありません。
何らかの原因があって段々と酒量が増えていき、最終的にアルコール依存症になってしまったというケースも少なくないんです。

アルコール依存症になってしまう原因として考えられるのは、概ね以下の通り。

・ストレス
ストレスが溜まると誰でも苦しみます。
体の不調となって現れることさえあります。
お酒を飲むことで、一時的に気分がポジティブになることもありますが、お酒によってストレスが根本的に解決するわけではありません。
可能な限りストレスを溜めこまないようにして、また発散する方法を模索し、アルコールによるストレス発散は一時的なもので、抜本的な解決はみないと理解しましょう。
そうしないとアルコールに走る危険性が高まります。

・生活環境
生活環境はとても大事で、生きていく上の礎です。そこに狂いが生じたり乱れたりすると、精神的にダメージを受けます。
精神的にダメージを受けるとストレスを感じることになり、上記のストレスと同じような結果に。

・心的要因
心的要因も行きつくところはストレスに似ています。漠然とした不安・恒常的な不安などが大きく影響しますが、それらはやがてストレスにつながります。

・気持ちが慢性的に落ち込む
この辺は「うつ状態」にも近い領域ですが、アルコールにより一時的に気持ちが高揚することから、たえずその高揚感を求めてアルコールに走るようになります。

・飲酒をし始める年齢
飲酒開始年齢が若いほど短期間でアルコール依存症を発症するケースが多いことが判明しています。
特に未成年の場合、飲酒に対する自己規制がきかなくなりやすいため、その危険性はより高いといえるでしょう。

・遺伝情報
遺伝的にアルコール依存症になりやすい人もいることが分かっています。
この場合はいつ何が引き金になるかですが、もし自分が遺伝的に依存症になる可能性が高いと分かっているなら、アルコールから遠ざかるようにするのが自己防衛につながるでしょう。

また、アルコール依存症になって現れる症状と、体に対する影響は概ね以下の通りです。

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【 アルコール依存症の主な症状 】
・不眠
・手の震え
・頭痛
・腹痛
・発汗
・動悸
・痙攣
・イライラ感

【 アルコール依存症による体への影響 】
・肝機能の低下
・性機能の低下
・認知機能の低下

一度アルコール依存症になってしまうと、自分の力だけではなかなかそこから抜け出せません。
専門の医療機関で適正な指導のもと、時間をかけて治していく必要があります。

アルコール依存症のチェックリスト

最近、お酒を飲み過ぎてる気がする…。
毎日、お酒を飲まないと気がすまない…。

など感じていたら、もしかするとアルコール依存症!? とまではいかなくても、それに近い状態なのでは? と不安を覚えている人も多いかもしれません。

そんなあなたは、以下のアルコール依存症のチェックリストで自分をチェックしてみましょう。

次の6つの項目のうち、3つ以上該当するなら… アルコール依存症の可能性も。

1.
無性にお酒を飲みたい欲求があり、飲まないようにしようと思ってもつい飲んでしまう。

2.
飲酒する時間やお酒の量を自分でコントロールできない。

3.
アルコールの摂取を止めたり、量を減らしたりすると離脱症状が出る。
離脱症状とは、簡単にいえば、やめたり減らしたりすることによって起こる弊害。
アルコールの場合だと、様々な自律神経系症状や、落ち着かなくなる・イライラする・怒りっぽくなるなどの情緒障害、手の震え、幻覚などの症状。

4.
酔うためのアルコールの量が増えてきた。つまり少量では酔わず、たくさん飲まないと酔った感覚にならない。

5.
飲酒のために多大な時間とお金を注ぎ込み、それ以外の事がおろそかになる。仕事や家事そっちのけで飲酒が優先になり、そのためにはお金を惜しまない。

6.
自らの飲酒により色々な問題が起きているにも関わらず、飲酒をやめられず飲み続けてしまう。

まずは、上記のチェックリストに自分を当てはめてみます。3つ以上該当すれば、それは危険な兆候、あるいは状態かもしれません。

アルコール依存症の治療方法

アルコール依存症を克服するには様々な壁が立ちはだかります。
容易に治療できるものではないので、周囲の人の協力がとても重要です。

アルコール依存症を克服するための最初の難関は、本人にアルコール依存症だと認識させて専門の医療機関で診察を受けさせることです。

アルコール依存症の人は自分の症状を認めないケースが多く、それを身近な人がきちんとフォローして上手く導いてあげる必要があります。

アルコール依存症の場合、内心、飲酒を止めなければいけないと分かっているにも関わらず、反発したり、飲酒を正当化しようとします。
そんな人をどうやって説得して、診察を受けさせるかというと…

1.
強制的に勧めたり、高圧的な態度をとらない。

2.
「あなたの体が心配」というような、相手を気遣っているような言葉は、相手がお酒に酔っていない時に言わない。つまりしらふの時には言わない。

3.
いつまでも世話をやかず、本人に問題を自覚してもらうようにする。

4.
悩みを身内だけで抱え込まず、保健所などの専門的な所にも相談する。

アルコール依存症は、専門の医療期間のもと、適切な治療を行っても、回復するまでに2~3年はかかると言われます。

治療中にも関わらずお酒を飲んでしまった… といった一進一退を何度も繰り返すので、断酒を継続できるような環境を、周囲の人が作ってあげる必要もあります。

自分だけでアルコール依存症を克服するのは限りなく難しいので、悩みは一人で抱え込まず、身近な人に助けを乞う勇気と素直さが求められます。

まとめ

一度アルコール依存症になってしまうと自分一人の力では抜け出すのは困難です。
周囲の人の助けがとても重要なので、身近にアルコール依存症の人がいる場合、可能な限りフォローして、一緒に乗り越える術を考えていきましょう。

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