若白髪が生える原因は?予防や改善策&若白髪を染めたり隠すには

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若白髪,白髪

ふと鏡を見たら、髪にキラッと白いものが…

「ゲッ、もしかして白髪!?」

ギク━━━━(゚A゚;)━━━ッ!!!!

と、よ~く見てみると、やっぱり白髪…。
まだ白髪が生えるような年じゃないのに…

なーんてショックを受けた経験ありませんか?

こういうのを若白髪っていいますが、とてもじゃないけど受け入れられない人もいるでしょう。

・なぜ生える?
・生えないようにできないか?
・隠せないのか、治せないのか?

などなど、若白髪の「なぜ?」と「どうすれば…」を考えていきましょう。

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若白髪はどうして生えてくるのか?

ある程度の年齢になれば白髪も諦めつきますが、まだ10代・20代にも関わらず白髪が生えてきたら… それはやっぱり悩みます。

なんといっても、白髪は老化のイメージだし、それに嫌でも老けて見えちゃう。

なんで若白髪が生えるのか、まずは原因から考えてみましょう。

・遺伝
年齢の割に圧倒的に白髪が多ければ、それは遺伝の可能性が高いでしょう。
この場合、悩むよりある程度受け入れて、後述する染めたり隠したりするというように気持ちを切り替えた方が自分自身が楽になります。

・ストレス
これが若白髪の最も多い原因と言われています。
現代はストレス社会です。仕事や学校、対人関係など、ストレスを溜めこまないのはなかなか難しいものですが、発散する方法や溜めこまない方法を頑張って模索します。

・偏った食事
インスタント食品やファーストフード、お菓子やレトルト食品ばっかり好んで食べていると、体内のミネラルバランスが崩れることで「銅」が不足します。
これが髪に思いのほか大きな影響を与えるんですが、若白髪の遠因でもあると考えられているんです。

・無理なダイエット
ダイエットに取り組む人は多いですが、断食など無茶なダイエットをして栄養不足に陥ると、明らかに髪に悪影響をおよぼします。若白髪もその一つの症状や兆候。

・睡眠不足
睡眠中は成長ホルモンの分泌が盛ん。そして睡眠は細胞単位で体がリメイクされる大事なシステム。その睡眠が不足すると髪にだって悪影響をおよぼします。
良質な睡眠は、健康の源です。それはすなわち、髪にも言えることです。

若白髪は概ね以上のようなことが原因・遠因になって生えると思われます。
上記で取り上げた中でも、ストレスによるものはとても多く、早めに手を打たないと思いのほか白髪が増えてしまいます。

ストレスは白髪以外にも体のバランスを崩す一因で、自律神経も乱れることから、体のあちこちに不調をきたすことも少なくありません。
ストレス解消とか発散とか、言うほど簡単ではありませんが、頑張ってその糸口を見つけ出す努力を自分自身でする以外、有効な手立てはなかなかありません。

若白髪が生えないような予防は?

生えてしまった若白髪は仕方ないとして、それ以上増えないようにしたいものですよね。それには予防が何より大事。

では、若白髪は予防できるのでしょうか…?

100%完ぺきな手立てなどはありませんが、前章の若白髪の原因を突き詰めることで、以下のような対策が見えてきます。

・食生活の改善
炭水化物やタンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質をバランス良く摂取することが大切です。
こんなことは当たり前といえば当たり前で、若白髪の予防策というより、健康に欠かせないことです。
つまり、健康的な食生活をすることで、体が正常であるなら髪も正常になり、白髪も自ずと(その年齢になるまで)生えてこないというわけです。
そのバランスの取れた食事プラス、髪に良いとされる食品も積極的に摂取するなら、海藻類・魚介類・野菜や果物・乳製品・ナッツや豆類がよいでしょう。

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・頭皮の血行を良くする
頭皮の血行が悪くなると髪に栄養が上手く回らず頭皮や髪の健康が損なわれます。
これもまた白髪に限った話ではなく、抜け毛や薄毛にも共通することです。
お風呂でヘッドマッサージをしたり、ヘッドスパをするなどして頭皮の血行を良くするよう心掛けるのはとても良いことです。

・頭皮や髪のトラブル解消
頭皮のトラブルは白髪の原因のひとつです。頭皮を常に清潔に保つのは言うまでもなく、併せて上記のように血行の促進も考慮します。

・睡眠をよくとる
睡眠が不足すると自律神経が乱れたり、ターンオーバーの機能が低下します。髪のことだけでなく、日頃から良質な睡眠をとるように心掛けます。

・ストレス発散
過度のストレスやあまり神経質になりすぎると髪や頭皮に悪影響がでます。適度にストレス発散できるよう心掛けるのが大事です。

と、ざっと以上のような感じですが、お読みいただければ分かる通り、若白髪にターゲットを絞ったこれといった有効策は一つもありませんでした。
そういう意味では肩透かしで期待外れだったと思います。
ただ、気づいてほしいのは、遺伝性の白髪を除き、健康的な食生活や生活習慣が若白髪予防の一番の近道だということです。
健康的な毎日の積み重ねを心掛けてください。

若白髪を隠す方法

白髪が生えてるのを見つけると、どうしても抜きたくなります。
手っ取り早く抜いちゃえば、まずはそれで済みますからね。

でも抜いちゃダメって聞いたことありませんか?
白髪を抜くと、抜いた倍の本数生えてくるとかこないとか…。

実はそれは迷信なんですが、白髪に限らず髪の毛を無理に引き抜くというのはいけないことです。
無理に髪の毛を引き抜くことで、毛穴が広がるほか、頭皮にダメージを与えることになるんですね。

じゃあ、生えてきちゃった若白髪、隠すにはどうしましょう…。

・カットする
これが一番カタいですね、抜いちゃだめなら切ればいいんです。
数本程度の白髪ならハサミで根元からカットします。その際普通の黒い髪を切らないように注意するのは言うまでもありません。
でも黒い髪って見えにくく、量も多く、鏡で見ると自分の動作が前後左右反対になるから実は案外難しかったりするんですがね。

・白髪染め
ハサミでカットできないほどの白髪の量なら部分的に白髪染めをするのが一番。
今の白髪染めは優れていて、目や鼻にツンツン刺激があるものばかりではありません。カラーも豊富だし、部分的に手軽に染められるものもあります。
白髪染めなんていうと、なんだか自分が一気に老け込んだような気分になるかもしれませんが、そこは割り切って染めてください。
そのうち根元が伸びてきたり染めた部分が薄くなったりはしますが、当分は白髪を忘れて暮らせますよ。

・ウィッグ
白髪染めはしたくない!そんなあなたにはウィッグがオススメ!イメージチェンジもできて一石二鳥かも。

・ヘアスプレー
スプレータイプの白髪染めは、白髪を発見した時や時間が無い時に素早く対処できて便利です。ただ、もちが良くないのは仕方ないところ。

まとめ

白髪があると、どうしても老けて見えます。あるいは疲れているように見えたりもします。
年齢を重ねての白髪と違い、若くて白髪があると、やはり悩みのタネです。
できれば予防したいし、これ以上増やしたくないと思いますよね?
それには日頃の生活習慣を見直し、健康的な生活を送ることが何よりなのですが、そんな悠長な話と違って「今ある白髪を何とかしたい」といった場合でも決して抜いたりせずに、先述の方法で染めるなり隠すなり対処してください。

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