チョコレートの効果や表面が白くなる訳。本当にニキビができる?

公開日: 

チョコレート

なんか疲れたな… ってときや、ちょこっと小腹が空いたとき、チョコレートは最適です。
ほんのりほろ苦くてやさしい甘さと、口どけの良さで小さな幸せが味わえます^^

最近は、ただ甘いだけのチョコレートは減って、甘さ控えめで健康面に配慮された商品が増えています。
さらに、各人の趣味や嗜好に合わせて様々な味わいが工夫され、また高級感溢れるものや個性的なものなど、そのラインナップも豊富ですね。

今日はチョコレートのお話ですが、やはり気になるのはチョコレートを食べるとニキビができるという話。
その真偽も追求しつつ、チョコレートの優れた効果や、チョコの表面が白くなってしまう理由など、チョコレートの諸々について紐解いていきましょう。

スポンサードリンク

チョコレートには優れた健康効果が!?

「チョコレートは食べ過ぎると良くない」「ニキビができる…」といった話はよく聞きますが、チョコレートに限らず何でも食べ過ぎると良くないのは当たり前。
そんなネガティブな話より、チョコレートは体に良い効果もたくさん持ち合わせているので、そういったポジティブな面にも目を向けてみましょう。

ということで、チョコレートの主だった効果を以下に記してみます。

・美肌効果
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには抗酸化作用があります。抗酸化作用があるということは、体内の活性酸素を除去してくれる働きがあることを意味します。
それによりシミやしわなどの防止、さらには紫外線によるお肌のダメージの修復など、美肌効果が期待できるんです。

・動脈硬化予防
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには抗酸化作用があって、活性酵素を除去してくれるのは、ひとつ前の「美肌効果」で書いた通りです。
ということは、動脈硬化の原因でもある活性酵素もカカオポリフェノールが除去してくれるということですね。

・血圧低下
カカオポリフェノールには抗酸化作用のみにならず、血管を拡張させる働きがあります。
血管が拡張すればそれだけ血の通りが良くなるので、結果、直接的ではないにせよ血圧を低下させる働きがあるといえるでしょう。

・リラックス効果その1
カカオポリフェノールには、血中のストレスホルモンの分泌を抑制する働きが認められます。
チョコレートを食べただけでストレス解消とまではさすがにいきませんが、それでも気分が落ち着いてちょっとリラックスできるはずです。

・リラックス効果その2
チョコレートの原料「カカオ豆」に含まれる苦味成分「テオブロミン」には、血行を促進して自律神経を整える働きがあります。自律神経が整うことでリラックス効果が得られます。
また、テオブロミンには大脳を刺激する働きがあるので、集中力や記憶力を高め、思考力をアップさせる効果が期待できます。

・便秘解消
カカオに含まれる食物繊維は不溶性の「リグニン」です。リグニンは血中コレステロールを抑制する働きやポリフェノールとしての働きもあって、腸内のいわゆる善玉菌を増やすのが特徴です。
善玉菌が増えて腸内環境が整うことで、便秘の改善にもつながっていきます。

・アレルギー症状の緩和・改善
活性酵素はある種アレルギー因子です。先述の通りカカオポリフェノールには活性酵素を除去する働きがあります。
ダイレクトにアレルギーを抑えるという訳ではありませんが、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールはアレルギー症状の緩和・抑制・改善に一役買います。

チョコレートには、ざっと以上のような効果が見込めるわけですが、その効果はチョコレートの原料であるカカオの効果です。
そのカカオがギュギュっとつまったチョコレートは、カカオの持つ健康効果を効率よく摂取できる優れた食品といえそうです。

チョコレートを選ぶ際のポイントはカカオの含有率が高いこと、概ね70%以上のものを選び、一日の摂取量は25グラムを目安にするといいですね。
食べ過ぎると、チョコレートは糖分も低くないのでカロリー過多になって太る原因にもなります。美味しいからといっても量はほどほどに。

スポンサードリンク

チョコレートが白くなる理由は?

買ってきてすぐのチョコレートだったらまずありませんが、しばらく置いておいたチョコレートを食べようと銀紙をはがしたら、「あらっ!」チョコの表面がちょっと白い!?
そんな経験ありませんか?

賞味期限はまだまだ大丈夫なんだけど、白くなってると「これって食べても大丈夫?」なんて思っちゃいますよね。

結論からいうと、これは「ブルーム現象」といって、食べても問題ありませんが、風味は落ちてる可能性があります。

ブルーム現象はチョコレートの脂肪分の分離によるものです。
詳しく説明しましょう。

チョコレートには、脂肪分のココアバターがたくさん含まれていますが、このココアバターは28度前後で溶け始めます。
更に温度が高くなると、分離してチョコレートの表面に浮き出てきますが、それが冷えて固まったのがチョコレートの表面が白くなる理由です。
古くなっているとかそういうことではなく、また賞味期限にも関係なく、チョコレートが保管されていた環境によるんですね。

ブルーム現象が起こらないようにするには、暑くて溶けかけたチョコレートを冷蔵庫で冷やしたりしないことです。
急激な温度変化がブルーム現象を引き起こすので、チョコレートは冷暗所で保管するようにします。限界温度は概ね28度です。

もう一度書きますが、食べても問題ありません。ただ、一度分離しているので本来の風味は損なわれている可能性があります。
実際食べてみた感想としては… 大きな変化は感じられませんでした。

チョコレートを食べるとニキビができる!?

チョコレートを食べ過ぎるとニキビができる!?ってのはわりとよく聞く話です。
でもそれって本当なのでしょうか?

結論からいうと、チョコレートとニキビは無関係。
だから、ニキビができるからチョコは食べないというのは意味がないことです。

ただ、まるっきりデタラメな都市伝説というわけでもなく、一応はそう言われる根拠のようなものはあります。

それは・・・

チョコレートは、カカオマス、ココアバター、ミルク、砂糖が主原料ですが、その中でカカオマスとココアバターには脂肪分が多く含まれています。
そんな脂肪分を多く含むチョコレートをたくさん食べると… ニキビができるに違いないというわけです。

他にも、たとえば以下のようなこと

イライラしている時やストレスが溜まっているときには、チョコレートなどの甘いものが欲しくなります。
しかしそんな精神状態の時は、そもそも肌荒れが起きやすい状態になっているんですね。
そこにチョコレートを食べると、本当はストレスが原因の肌荒れなのに、論理性を欠いて、チョコレートによる肌荒れとすり替わってしまう…。

また、チョコレートに含まれるテオブロミンという成分がありますが、これは人間以外の動物が食べると毒になります。
その事から、チョコレートを食べると人間にも悪影響を及ぼすに違いない、「ほら見ろ、ニキビができたじゃやないか…」みたいな。

いずれも科学的根拠を欠くものです。
事実、医学的見地に基づく実験の結果、チョコレートとニキビに因果関係は認められないという結果が出ていて、直接的な関係はないと結論付けています。

だからまぁ、チョコとニキビは迷信のようなものと思えばいいでしょう。

チョコレートに含まれるカカオマスは、先述の通り、体に良い効果がたくさんあります。そのカカオマスを豊富に含むチョコレートは適度に食べるなら体にいい。
しかし、チョコレートにはそれ以外にも砂糖やミルクが含まれていて、脂肪分も多いことからたくさん食べたらニキビもできる(かも)。

なんだって食べ過ぎはよくないということです。

まとめ

チョコレートは適量なら体に良いので積極的に食べたい優良な食品です。
ただ、山で遭難した人が、何日もチョコレートだけで生き延びたなんていう話もあるほど栄養価が高いので食べ過ぎは禁物です。

ニキビとの科学的因果関係もないので、安心して食べて大丈夫、ただ、この件に関しても食べ過ぎたら保証の限りではないので、ニキビができてもしりません(笑)

とにかく美味しく適量を食べましょう。
バレンタインデーの本命チョコなら必死こいて食べるかもしれませんが、友チョコや義理チョコなら、ほどほどに。
あまったら冷暗所で保管すれば、表面が白くなるブルーム現象も起きず、後日でも美味しくいただけますよ。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP ↑