赤いきつねと緑のたぬきの味って東西でこんなに違う!?

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赤いきつねと緑のたぬき

関東と関西では様々な文化が違いますが、こと「味」に関しては輪をかけて複雑に違います。

醤油にしても「濃口しょうゆ vs 薄口しょうゆ」、ソースにしても「中濃 vs ウスター」、ダシにしても「カツオ vs 昆布」といった具合に、嗜好は東西でことごとく違います。

さて、そのように東西では味の好みが大きく異なりますが、それを反映してか日清食品のカップめん「どん兵衛」は東西で味に違いがあります。
これは比較的知られた話ですね。

では、「どん兵衛」の永遠のライバルともいえる、マルちゃんの「赤いきつね」と「緑のたぬき」はどうなのでしょう?
「どん兵衛」に味の東西があるのなら、マルちゃんだって負けてはいられないはずですが…。

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赤・緑の前にまずはどん兵衛の東西の違い

今日のテーマは、マルちゃんの「赤いきつね」と「緑のたぬき」の味に東西の違いはあるのか?ということですが、その前に、もう少し「どん兵衛」の味について記しておきましょう。

どん兵衛の東日本タイプのおつゆは、カツオの香りをほどよくきかせ、濃口醤油で仕上げられています。
対して西日本タイプは、昆布のダシに薄口醤油といった関西人好みの仕上がり。
おつゆの色は明確に違い、東日本タイプの色は西日本タイプよりだいぶ濃いです。

カップ本体とフタに、それぞれ、東日本タイプはEASTの「E」、西日本タイプはWESTの「W」の表示がついていて、以前は一目瞭然でしたが、今は西日本タイプにWESTの「W」が表記されているのみで、東日本タイプから「E」の文字は削除されています。

東日本にお住いの人が西日本味を食べてみたければ、今はアマゾンなどネットで簡単に手に入ります。
西日本の人が東日本味を食べてみたい場合も同様。
興味のある向きは一度お取り寄せして召し上げってみてはいかがでしょう。案外ハマったりするかもしれませんよ(笑)

赤いきつねの東西の違い

さて、いよいよここからは東洋水産、つまりマルちゃんの製品についてのお話。
まずは「赤いきつね」です。

結論から言うと、「赤いきつね」も地域ごとに味が分けられています。しかも、どん兵衛よりも多い四種類。

内訳は・・・

・北海道向け
・東向け
・関西向け
・西向け

以上のように、計四つの違った味の商品を発売しています。

順に特徴をみていきましょう。

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まず「北海道向け」は、北海道限定の商品。利尻昆布のだしをきかせた「ほのかに甘い」味付けが個性的。

次に「東向け」ですが、これは鰹節の旨味をストレートに活かしたおつゆが味わい深い逸品。関東・東北・信越・東海地方で販売されています。

次は「関西向け」ですが、ダシに鰹節・煮干し・昆布をぜいたくに使いすっきりとした味わいのつゆに仕上がっています。販売エリアは大阪・京都・兵庫県といった主に近畿地方。

最後に「西向け」は、ベースは上記「関西向け」ながら、煮干しのボリュームを増やしたことで味にアクセントをきかせたおつゆ。販売エリアは北陸地方の一部と中国・四国・九州地方です。

この四種類はそれぞれ、「北海道向け」はフタに「北海道」のロゴ、「東向け」はカップ側面に「E」の文字、
「関西向け」はフタに「関西」のロゴ、「西向け」はカップ側面に「W」の文字…といった具合に、パッケージで判別可能です。

麺はいずれも同じだと思うのですが、おつゆの色はどん兵衛同様、東西でだいぶ色の濃さが違い、東の方が濃い色。

緑のたぬきの東西の違い

さて、今度は「緑のたぬき」ですが、「赤いきつね」に四つの味があるのなら、当然「緑のたぬき」も四つだろうと思うのですが、さにあらず。
「緑のたぬき」に「北海道向け」という商品はなく、「東向け」「関西向け」「西向け」の三種類。

ベースとなるダシの種類は「赤いきつね」と同様で、「東向け」は鰹節のダシがベース、「関西向け」は鰹節と煮干しと昆布のダシ、「西向け」は「関西向け」のおつゆをベースに煮干しの割合を増やしたおつゆ。

ただ、「どん兵衛」におけるうどんとそばのつゆの違いに比べ、なんというか「緑のたぬき」は「赤いきつね」よりつゆの味にメリハリがあるというか、インスタント感は否めないものの、けっこう旨いかも… といったインパクトと満足感があるような気がします。

また、「緑のたぬき」も「赤いきつね」同様、パッケージにはそれぞれ「E」「関西」「W」の文字があるので違いが分かります。

まとめ

以上のように、マルちゃん「赤いきつね」「緑のたぬき」にも、「どん兵衛」同様、味の東西がありました。
実際、販売元の東洋水産によると、「東日本は濃い口醤油と鰹節のだし、西日本は薄口醤油と昆布・雑節・煮干しなどを合わせた複雑な味わい」を念頭に、つゆの味にはとことんこだわっているのだとか。
たかがカップ麺とはいえ、東西の味の嗜好に合わせて工夫するあたり、さすが日本のメーカーはエライというか、頭が下がります。

食べ比べたい方は、ぜひネットで取り寄せてみるとよいでしょう。
関西人でも案外関東味が好きだったり、あるいはその逆もあるかもしれませんよ。

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