友達が家にお泊り…朝食はパンorご飯?最も喜ばれるおもてなしとは

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朝食

友人があなたの家へお泊まりに来たとき… 朝食には何を用意しますか?

「そもそも朝食なんて出さない…」という人もいるかもしれませんが、一般的には、やはり「B&B(ベッドと朝食)」ですから、友人を家に泊めたら、普通は翌朝の朝食も用意するものです。

でも、「変なものを出して、ガッカリされないかしら…」と気になってしまいますよね。

そこで今回は、友人があなたの家に泊まりに来た時に、確実に喜んでもらえる「ベストな朝食」についてご紹介していきます!

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「ご飯を炊く」は必須

朝ごはんのメニューと言っても色々ありますよね。

焼き魚・納豆・漬物・お味噌汁。はたまた、ご飯にするかパンにするか… というのも頭を悩ませるところです。

しかし、友人を家でもてなす際に、「これだけは外せない」というポイントがあります。それは…

「朝一番にご飯を炊くこと」です。

これが、最も喜ばれる朝のおもてなしです。

「おかずを何にするか…」というのは、二の次でいいんです。

友人が泊まりに来た朝は、友人よりもほんの少しだけ早く起きて、ご飯を炊く… このポイントさえ押さえておけば、友人はかなりの高確率で満足してくれます。

では次に、「なぜパンではなく、炊きたてご飯が最も良いのか」という理由についてお話ししていきます。

パンよりもご飯がいい

まず、「パンかご飯か」という選択肢を考えた時、これは間違いなく「ご飯」にしておくべきです。

友人への朝食にパンを出すのは、3つのデメリットがあるからです。

高級なパンをもらっても嬉しくない

「友人が泊まりに来た時は、ちょっと高級なパンを数種類買ってくる」…という人がいますが、これは「コスパ」がかなり悪いです。

たとえば、1つ500円ぐらいの高級パンをあなたと友人とで4つぐらい買ってくるとします。

この場合、2人分の食費で2千円です。2千円というと、外食してランチを食べるのと変わりありません。

それを、あなた一人が負担してしまうと、相手も気を使います。

また、好き嫌いもありますから、せっかく買ってきたパンを「口に合わない」と言って残された時、生ゴミになってしまう… というリスクもあるんです。

ただ「おごっただけ」

「友人のために、朝食にパンを買ってきてあげる」と言うと聞こえは良いですが、実際のところは…

「ただパンをおごっただけ」…ってことです。

あなたが、普段から友人にいつも食事をおごっている…という関係ならまだしも、普段はワリカンの間柄なのに、「泊まりに来たらパンをおごる」って、やっぱりちょっと不自然だと思いませんか?

それに、友人が来る度に、毎度毎度パンを買ってくる…というのは、あなたの家計を圧迫してしまいます。

ですから、「普段通り」というのがベストなんです。

パンはいつでもでも買える

また、パンの食事の場合…

友人が自分で「食べたい」と思えば、いつでも一人で買うことができますよね。わざわざ「あなたの家で」食べる必要がないんです。

ましてや、「ご当地限定」とかではなく、ただ、コンビニでパンを買ってきただけ… となれば、はっきり言ってあなたと一緒に食べる意味が全くないですよね。

ですから、友人があなたの家へ泊まりに来た際は、「パンよりも断然、ご飯が良い」ってことなんです。

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「炊きたて」というおもてなし

客人をもてなす時の基本は、「客人のためにサービスをする」ということです。

「お金をかける」のではありません。あくまでも、大切なのは「サービス」の方なんです。

ここを勘違いしてしまうと、「お金を出して、いつもより高級なパンを買ってきてあげる」…という、ズレたことをしてしまうんです。

「朝、友人よりも少しだけ早く起きて、心を込めてお米を洗い、ご飯を炊いてあげる…」

これが、最もシンプルで、且つ喜ばれるおもてなしです。

おかずは何が良いの?

おかずについては、「特別なものを用意しなくちゃ!」と肩肘を張る必要はありません。

あなたがいつも食べているものを出してあげればそれでいいんです。

しかし、ここを勘違いして…

例えば、「出前を取ったほうがいいのかしら?」などと考え始めてしまうと、友人が泊まりに来る度に、あなたの「負担」になってしまいますよね。

出前を取って、友人がその出前を気に入ってしまった場合、あなたは毎回出前を取らなくてはいけなくなります。

…そんな友情は、長続きしません。

ですので、何も特別なおかずは必要ありません。

あなたの家の冷蔵庫に入っている、漬けものやお惣菜などを、ぱぱっと出してあげれば、お互い気兼ねをしなくて済みますし、何よりあなたの負担にもなりません。

結果的に、友達は次回以降もあなたの家に来やすくなり、あなたも「いつでも来ていいよ」と気軽に迎えられる… というわけです。

お礼を言わないケース

ただし世の中には、「人から食事をごちそうになってもお礼が言えない」という人がいます。

こういうタイプは、「人として当然教わるべきマナーを教わってこなかった」…ということですから、次回以降は二度と泊めないようにしましょう。

昔から、「一宿一飯の恩義」なんて言いますよね。逆に言えば、「一宿一飯の恩義」を感じられない人というのは、「人でなし」ってことです。

よっぽどの親友なら、「お礼は言ったほうがいいよ」と、あなたがマナーを教えてあげても構いませんが、普通はそこまでの義理はないですよね。

恩知らずの友人とは縁を切る

あなたがせっかく、布団を用意して、ご飯を炊いて、朝食を用意してあげたにもかかわらず…

ごちそうさまがなかったり、何のお礼も言わなかったり、食器を片付けようともしない…など、もしも、友人がそんな非常識なタイプであるなら、そんな友人とは、この際縁を切るようにしましょう。

もしもこの先、そんな友人が何度も泊まりに来てしまったら… 損をするのはあなたです。

「お礼が言えない人」と付き合うのは、百害あって一利なし。あなたには全くメリットがありませんから、早々にフェードアウトしてしまいましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、友人がご飯を泊まりにきた時の朝食のポイントとして…

●パンよりもご飯が良い。
●パンは経済的な負担が大きく、なお且つ喜んでもらいにくい。
●朝、炊きたてのご飯を出してあげるのが最適のおもてなし。
●おかずは普段通りの方が相手も気兼ねしなくて済む。
●一宿一飯のお礼が言えない友人とは縁を切る

以上のポイントについてご紹介してきました。

ハッキリ言って、「何を食べてもらうか…」っていうのは、そこまで重要ではないんです。

炊き立てのご飯で、おかずは普段通り、結局のところ、これが一番喜ばれますからぜひ試してみてくださいね!

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