GW・お盆・年末年始の新幹線は満席!指定席でのトラブルと対処法

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ゴールデンウィークやお盆、年末年始など、長期休暇の新幹線旅行で、最も気を付けなければならないのは…

「他人の指定席に勝手に座る乗客」です。

こうした非常識な乗客と揉めてしまうと、せっかくの楽しい旅行も台無しになってしまいますよね。

そのため、新幹線での旅行に際しては、「指定席に関するよくあるトラブル」というものをあらかじめ知っておく必要があります。

今回は、そうした新幹線のトラブルの代表的なものと、その対処法についてご紹介していきます。

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勝手に指定席に座る

新幹線の指定席で、最も警戒しなければならないのは…

あなたが指定席の料金を支払っているにもかかわらず、その座席に既に別の乗客が座っている…というケースです。

この時、あなたが…

「あのー、そこ、私の席なんですけど」と言って、相手が素直にどいてくれればそれに越したことはありません。

というか、そもそもあなたに座席なので返すのが当然なんですけどね。

でも、あなたの指定席に無断で座っている時点でかなり非常識な人ですから、「素直にどいてくれる」というのはむしろラッキーなケースです。

多くの場合、何かしらあなたの気分を害するような行動をとってきます。

そのため、新幹線の指定席に乗る場合は…

「ひょっとしたら、自分の席にタチの悪い客が座っているかもしれない」

ということを事前に想定しておかなければなりません。

「若いんだから…」

最も多いのは、あなたよりも20歳以上年配の人が座っていた時に…

「あなたの方が若いんだから…」と言って、あなたに座席に返すのを拒否するケースです。

これはつまり、自分が年寄りであることをアピールして、席を譲らせようという魂胆なのですが…

自由席ならまだしも、指定席で「年配なんだから席を譲れ」なんていうのは、あまりにも乱暴な論理ですよね。

というか、完全に人の道を外れています。まさしく「老害」というやつです。

「いや、若いも若くないも関係ないでしょう?なぜ人の指定席に勝手に座っているんですか?」

…ってなもんです。

しかし、こういう非常識な人には、まともな理屈は通用しませんから、下手をするとあなたに暴言を吐いたり、暴力をふるってくる可能性すらあります。

車掌さんを呼ぼう

だったらどうしましょう… トラブルは避けたいですよね。

この場合、あなたの指定席に勝手に座っている人が、少しでも「タチが悪そう」だと感じたら、多少面倒でも、車掌さんを呼ぶようにしましょう。

車掌さんは、この手のトラブルには慣れっこなので、円滑に対応してくれます。

なにしろ、新幹線の車掌さんには、「非常識な乗客への対応マニュアル」なんてものが渡されているくらいです。

そのため、乗客同士で話をするより、間に車掌さんを挟んだ方が、はるかにスムーズなんです。

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「自分の指定席に誰か他の人が座っていたら、自分で解決しようとせずに車掌さんを呼ぶ」 このように覚えておくようにしましょう。

また、類似したケースとして、次のようなものもあります。

「足が悪いから…」

足を怪我していたり、足が不自由だったり、下半身に障害があったり、など…

「足が悪い」ということをアピールして、指定席を譲らせようとする人もいます。

「妊婦だから…」

また、稀にですが、妊婦さんが無断で指定席に座っていることもあります。

「妊婦さんの非常識な行動」というのは、新幹線に限らず、在来線でも数多く見受けられ、SNSなどでもよく話題になりますよね。

こういう人は、「DQN親」である可能性が高いですから、まともに相手をしようとしてはいけません。

むしろ、あなたが妊娠した際は、「妊婦であることをタテに、堂々と人に迷惑をかける」なんてことを決してしないよう、「反面教師」として捉えておきましょう。

被害者ぶる

「老人・けが人・妊婦」、こうした人が勝手に席に座っていた場合…

こちらの情に訴えて、「被害者ぶる」というケースが多く、その分こちらの怒りもひとしおです。

「体が不自由なら、何をしても許されるのか?」ってなもんですよね。

相手が泣き出したり怒ったりすると面倒ですから、やはり、間に車掌さんを挟むようにしましょう。

「指定席代をあんたに払う」

また、「体の不自由さをアピールする」というタイプ以外では…

「指定席代をあんたに払うから、もういいでしょ?」

と言って、お金を払おうとして、あくまでも席を返すことを拒否するタイプの人もいます。

これまた、お金に余裕のあるお年寄りにありがちです。

隣に立ってにらみ続ける

また、席を返してくれたものの、その後あなたの近くに立って、あなたをにらみ続ける…

なんていうケースもあります。

この場合、実害は与えていないわけですから、車掌さんに助けを呼びに行くこともできませんよね。

しかし、あなたは何も間違ったことはしていないのですから、寝たふりをするなど、完全に無視するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、新幹線の指定席でありがちな「座席のトラブル」についてご紹介してきました。

相手は非常識な人ですから、自分で解決しようとしてはいけません。

必ず、車掌さんを呼ぶようにしましょう。

しかし、車掌さんを呼べば全て解決するのかというと、そうとも限りません。

世の中には、車掌さんに注意されて、「逆ギレする」なんていう悪質な乗客も多数いるからです。

2015年の春、なんと大学の副総長ともあろう人が、新幹線の車掌さんに逆ギレするという事件があり、ネットニュースで話題になりました。

車掌さんにさえ逆ギレするのですから、あなたが直接注意なんてしようものなら…

怒鳴りつけられたり、最悪の場合、暴力をふるわれて警察沙汰になったり…なんてことも十分あり得ます。

GWやお盆などの時期に新幹線に乗る際は、くれぐれも「悪質な客とのトラブル」を警戒しておくようにしましょう。

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