入学祝いのお返しって必要?お返しするなら品物や金額は?

公開日:  最終更新日:2015/02/27

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4月といえば新入学のシーズンですが、今年入学式を迎えるお子さんをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
まずはおめでとうございます!

お子さんも夢や希望でいっぱいのはずですが、お父さん・お母さんも我が子のこれからの成長が楽しみですよね。

ところで新入学ということで、ご両親(お子さんからすればおじいちゃん・おばあちゃん)やご親戚の方などから入学祝いを頂戴することもあるでしょう。
そこで、この入学祝ですが、「お返しはどうしよう…」と悩むケースが少なくありません。

お子さんが何人かいらっしゃって既にそういうご経験をなさっていればさして悩むこともないかもしれませんが、はじめてのお子さんの場合などやはり迷ってしまうものです。
そこで、今回は入学式のお祝い返しに関して少々紐解いてみましょう。

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入学祝のお返しって必要なの?

入学祝のお返しは「原則として不要」というのが一般的な考え方です。

理由は、子供は当然のことながら収入がありませんので、その収入のない子供に対する贈り物だからお返しは必要ないという考え方に基づくものです。
とはいえ、子供はさることながら、親の立場ではもらいっぱなしというのも気が引けるものです。

さて、どうしたものでしょう…。

そこで考えられるのが、子供にもできるお返しをするというもの。
例えば、お祝いをいただいた子供本人にお礼のお手紙を書かせるとか、子供本人からお礼の電話を掛けさせるとか、子供自身がお礼の気持ちを伝えるという心掛けが肝要です。

手紙の場合、まだ小さい子供が達筆で秀逸な文章を書くことなどできませんから、拙い字でかまわないので感謝の気持ちが伝わればよいのです。
また、電話の場合だって、「ありがとう」が伝わればそれでいいので、気の利いたセリフなど必要ありません。
ましてや相手がご両親(子供にとっては祖父母)の場合など、孫から電話がかかってきて声が聞けるだけでしびれるほどうれしいものです。
贈った相手は見返りなど期待していません。
そこに子供本人から手紙でも電話でも感謝の気持ちが伝えられればどれほど嬉しいことでしょう。
入学祝いを見返りを期待して贈る人などいませんから、それこそ「贈ってよかった」となるものです。

しかし・・・
原則としてお返しは不要とは言え、相手によっては「気が利かない」と思われるケースもないではありませんので、やんわりとお返しをした方がいい場合もあります。
知人や親戚などから頂戴した場合などがこれにあたりますが、ご両親(祖父母)ではあってもご関係や家柄によっては該当するケースもないとはいえません。

また、お返しは地方によりその慣習やそれぞれの家庭により方針もまちまちです。
一概に「これがベスト」とは言い切れないので、もしお返しをする場合は、ご両親やご家族でしっかり話し合って決めましょう。
お祝い事が一転してトラブルになってもいけませんから、お返しをする・しないは相手を見据えて熟考すべきかもしれませんね。

とはいえ、これは少々神経質になり過ぎのケースで、普通はもっと気軽に考え、前述のように子供本人から感謝の意を伝えさせれば十分という場合がほとんどです。
また、お祝いをくださったお相手にも歳の近いお子様がいる場合などは、その場で返さなくても、そのお相手の子供の入学時にお祝いを贈くるのもいい方法といえるでしょう。

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入学祝いのお返しにふさわしい品物や金額

これはお祝いをくれた方との間柄によって色んな考え方があるでしょう。

お祝いをくださったのが例えばご両親(お子様からみて祖父母)であるなら、前述の通りお子様本人からの手紙や電話で十分だと思いますが、その祖父母が何をお祝いとしてくれたかにもよります。
例えば、そのお祝いが「ランドセル」だったとしましょう。
この場合でも、手紙か電話で事足りるとは思いますが、もし可能なら、お子さんにそのランドセルをしょわせて写真を撮り、それをご両親(祖父母)にお子さんからの手紙を添えて届けたら…。
それはそれは喜ぶことでしょう!

あるいは同様にお子さんはそのランドセル姿で、お父様・お母様揃ってご家族で写真館などに行き、記念の写真を撮影してそれを両親(祖父母)に送ってあげればなお喜ばれると思います。
または、ご両親(祖父母)がお近くにお住いの場合など、ご両親(祖父母)も一緒に写真館に行って、皆さんで写真を撮影すればとても良い記念になります。
そしてその後にご一緒に食事会でもすれば、お子さんにとってもご両親(祖父母)にとっても一生の思い出になるというものです。
 

それ以外のケースで品物でお返しする場合等はどうでしょう?

入学祝いのお返しをする場合の(品物の)金額としては、贈っていただいた額面の半返しが相場です。

「そのお気持ちだけ頂戴しておきます」と言う意味合いで、 頂戴した額面の全額相当をお返しする方も中にはいらっしゃる様ですが、特にご家庭の方針などが厳格にない場合等は、全額でのお返しは、時に相手に「お祝いを返された」と思われ、こちらが「お気持ちだけ頂戴します」と言う趣旨が伝わりにくいケースが多いのでやめておいてほうが無難です。

また、お返しをする場合は「内祝い」とし、「内祝い」の表書きで、ご自身(お父様・お母様)のお名前ではなくお子様の名前で贈るようにします。
水引きは白と赤の蝶結びのもの、熨斗の表書きは上段が「内祝い」、下段が子供の名前です。

お返しする品物としては、紅白まんじゅうや日持ちのする焼き菓子などが無難でしょう。
また、これはお祝いをくださった方との間柄や頂戴した金額にもよりますが、商品券やギフト券などもいいと思います。(金額は半返しが基本)

沿えるお礼状は、出来るかぎり子供が書いたものが望ましいでしょう。
なーに、字など拙くてヘタクソなものでかまわないのです。
子供からのお礼状は読み難い字でもそれが可愛く、また嬉しいものです。

お祝いを頂戴したのだから、もらった子供本人にお礼を書かせる(言わせる)のは必要な礼儀です。
もしまだ字が書けないほど小さい場合以外は、極力書かせるようにしましょう。
もし、書けない場合は、お父様・お母様のお礼状に添えて、子供の描いた絵を添えたり、直接電話で「ありがとう」と言う言葉をお祝いをくださったお相手に伝えさせることが大切です。

まとめ

さて、入学祝いのお返しに関してまとめてみました。

小学校に入学するのを前提にお話ししましたが、それが中学でも高校でも基本は変わりません。
適宜あてはめて、アレンジして考えてみてください。

原則、お返しは不要です。
それは小学校入学はもとより、中学でも高校でもそうです。

ですが、下さったお相手との間柄やご家庭の方針などでお返しをする場合、金額は半額相当が相場です。
全額返しだと、あらぬ誤解を受けることもありますので、半額程度にしておくのが無難ですし、それがある意味礼儀です。
上記の色々な例を参考にしていただき、後に祝い事が一転してトラブル等にならないよう善処するよう心がけましょう。

とはいえ、頂戴した子供の「ありがとう」に優るものはありません。
あまり神経質にならず、お返しをする場合もやんわりカジュアルに考えてみるといいでしょう。

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