ピクシーシュリンプとは?飼い方や注意点、水についてなど

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ピクシーシュリンプ

あなたは、「ピクシーシュリンプ」を知っていますか?

手軽に世話が出来るうえ見ていて癒されるので、一人暮らしの女性等にとても人気があるペットです。
最近は、ペットショップやアクアショップでも見かけることが多いこの生き物、一体何者なのでしょうか?

ここでは、そんな「ピクシーシュリンプ」についてご紹介しちゃいます!

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ピクシーシュリンプとは

ピクシーシュリンプってどんな生き物なのでしょうか?

名前に「シュリンプ」と入っている様に、「エビ」の仲間です。
しかし、世界でもとっても珍しく、溶岩のすき間で生きている小さな小さなエビなんです!

他にも「ホロホロ」等と呼ばれることが多いですが、日本でも正式名称は「スカーレットシュリンプ」と呼ばれます。

見た目がとってもとっても小さくて、泳いでいる姿がこれまたとても可愛らしく、見ていて飽きません♪
アクアショップでも手に入りますし、最近ではネット通販でも購入できるようになっています。

ピクシーシュリンプの飼い方や注意点

ピクシーシュリンプは、エサも手入れもほぼ不要と言われています。

ピクシーシュリンプは、海草に付着した藻や苔、自身の脱皮後の抜け殻を食べて生きていけるので、エサを与える必要がないんです!
また、バクテリアの働きによって、水が浄化されるため、水を変える必要がありません。

基本的には大きな水槽が無くても飼うことが出来ます。
お店では小さな瓶などに入って売っていることが多いので、一人暮らしで狭いお家でも飼うことができますし、職場のデスクの上で飼って癒されるのも良いかもしれません。

しかし、ピクシーシュリンプは小さくて繊細な生き物なので、直接日光を当てないようにしましょう。
ピクシーシュリンプの中の温度が上昇してしまい、弱ってしまいます。

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また、普段はキレイな赤色をしていますが、過度なストレスが与えられると白くなり死んでしまいます。
容器を揺らさずにそっと見てあげて下さい。
ピクシーシュリンプの色が白いときはストレスがかかっている証拠なので、そっとしておいてあげましょう。

たまに、半透明のピクシーシュリンプが沈んでいることがあるかもしれませんが、それは死んでしまったのではなく脱皮した後の抜け殻です。

ピクシーシュリンプは数ヶ月に一度の脱皮を繰り返しながら成長していきます。
抜け殻は、腐敗する前に他のピクシーシュリンプが食べてしまいます。
しかし、生きているピクシーシュリンプ同士は共食いはしません。

ピクシーシュリンプの水について

もともとピクシーシュリンプは、ハワイの深海に生息しており 火山岩層を流れる淡水と、海水による浸水で形成された汽水の池にしか住んでいません。
ピクシーシュリンプが長く生息するには、水質の管理が重要になってきます。

普通の水では、この淡水と海水のバランスが取れないため、市販されている「マイクロウォーター」を使用しましょう。

マイクロウォーターとは、ピクシーシュリンプが最も生きやすいようにミネラルや塩分、アミノ酸のバランスがあらかじめ調整されている水です。
値段も1パック数百円なのでお手頃価格です。
水が汚れてきたら、3か月に1回位の目安でマイクロウオーターを交換してあげましょう。

ピクシーシュリンプが生きていく為に最適な水温は15℃~30℃です。
この温度を維持していきましょう。
冬場は専用のヒーターなどを瓶の下に引いてあげることをオススメします。

水温が低すぎたり、高すぎたりすると、すぐに全滅してしまいます。
ピクシーシュリンプを長生きさせるためには、水温の管理が最も重要なポイントになりますよ。

まとめ

いかがでしたか?
ピクシーシュリンプは、ほかのペットに比べてとても飼いやすくてカワイイ生き物です。
忙しい現代人に癒しを与えてくれるので、忙しくてペットは無理かも… と諦めていた人にはぜひ飼うことをオススメします。
小さい世界の魅力に、虜になってみてはいかがでしょうか?

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