アシダカグモの5つの功績!ゴキブリを捕食する「軍曹」の実力!

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アシダカグモ軍曹
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あなたは家の中で、体長20センチを超えるかのような巨大なクモを見たことがありますか?

このクモの名前は、アシダカグモ。

家の中に入り込み、人の生活の場に突然現れるため、「このとてつもなく大きなクモは一体何なのか?」って、激しくびっくりします。

でもこのクモ、実はあなたの家に大きなメリットもたらす「益虫」だということをご存知でしたか?

その強そうな外見から、「軍曹」と呼んで、飼育している人もいるほどなんです。

また、ヤフオクに出品され、多数の入札を集めた末にそこそこの金額で落札されたなんてこともあるんですね。

今回は、「アシダカグモがなぜ益虫だと言えるのか」「軍曹とまで呼ばれているのはなぜなのか」というその理由、そしてアシダカグモの5つの功績についてお話していきます。

また、アシダカグモの詳しい生態については、こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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アシダカグモは益虫

まず、虫には、「益虫」と「害虫」という2つの概念があります。

ただしこれは、正式な生物学上の分類ではありません。

あくまでも、その虫と共生している人間にとって、利益があるか・損失があるか、という、主観的な立て分けに過ぎません。

そして、このアシダカグモは、一般には「益虫」とされています。

つまり、あなたの家にアシダカグモがいることによって、損失よりも利益の方が大きい、ということです。

そこで次に、アシダカグモがあなたの家にもたらしてくれる5つのメリットについてご紹介していきます。

1:ゴキブリを捕食してくれる

人家に住み着いたアシダカグモは、その家に生息しているゴキブリを捕まえて食べてくれます。

「ゴキブリを退治してくれる」…これって、かなり大きなメリットですよね。

ゴキブリは、その凄まじい生命力から、人間の力ではなかなか根絶させることができません。

でもアシダカグモは、そのゴキブリを餌として食べてくれるのですから、こんなにありがたいことはないですよね。

ある有名な昆虫学者の著書によると、「アシダカグモが家に二、三匹もいれば、ゴキブリは半年で絶滅する」とさえ言われているほどです。

軍曹はゴキブリ退治の強い味方

アシダカグモは、このように人間にとって非常な利益をもたらし、ゴキブリなどの害虫を駆除してくれることから、ファンの間では「軍曹」というニックネームで親しまれています。

まるでゴキブリ退治部隊の隊長のような習性と、強そうな風貌から、「軍曹」の異名が付けられたのだと考えられます。

何しろ、検索欄に「アシダカグモ」と入力すると、「軍曹」という言葉が上位で出てくるほどです。

いかに、全国に「軍曹」アシダカグモのファンが多いか、ということがうかがえますよね。

また、原産国はインドと考えられていて、もともと日本には生息していなかったのですが、「江戸時代に、ゴキブリの駆除を目的として輸入された」という説があります。

つまり、少なくとも我が国では、100年以上もの間、アシダカグモは「軍曹」として、ゴキブリ退治を担ってきたわけです。

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そのため、家でアシダカグモを見かけたら、ゴキブリ退治のために大切に保護してみてはいかがでしょうか。

2:ハエを捕食してくれる

「軍曹」アシダカグモの餌となるのは、ゴキブリだけではありません。生ゴミにたかるハエも、捕まえてくれるんです。

下手にハエ取り紙などを置いてしまうと、ビジュアル的にも美しくないですよね。

そこで、アシダカグモに捕まえてもらえば、コストも掛からず効果的ですよ!

3:蛾も捕食してくれる

特に夏場になると、玄関の灯りや街灯などに、蛾の大群が集まってきますよね。

この蛾も、軍曹アシダカグモにとってはエサになります。

アシダカグモは、ゴキブリやハエなど、これらの害虫をエサとして捕食してくれるため、アシダカグモが人家に住み着くことは、人とクモ、お互いにとってメリットがあるわけです。

4:成長するとネズミを捕食することも!?

アシダカグモは成体になると、体長は20センチを超えることも…。

そのため、その大きな体を生かして、ヤモリやネズミなどの小動物を捕食することもあります。

ネズミを食べるなんて、普通の虫(クモは昆虫ではないが)ではそうはいきません。「さすが軍曹」という感じですよね。

5:病気を媒介しない

こんなにも頼もしい「軍曹」とはいえ、さすがに家の中に入ってくると、「病原菌を運んでくるんじゃないか」とか、「毒があるんじゃないか」とか、ちょっと心配になってしまいますよね。

でも、この点に関してもアシダカグモはとても優秀なんです。

まず、毒は持っていません。そのグロテスクなビジュアルから毒蜘蛛を連想しますが、その心配は無用です。

また、アシダカグモの消化液には、非常に強い殺菌能力があり、この消化液を使って自身の手足の手入れを行ないます。

これにより、アシダカグモの体は、常にほとんど病原菌がいない状態が保たれています。

意外にも、「軍曹」アシダカグモには、こんなにもきれい好きな一面があったんですね。

また、基本的に臆病なので、人間の食卓の上を動き回るなんてこともないため、衛生面をほとんど気にせず飼育することが可能です。

デメリットはあるの?

このように、アシダカグモには大きなメリットがあります。デメリットとしては、そのグロテスクな外見ぐらいのものです。

それでも頻繁に見かけると、段々見慣れてきて、しまいにはなかなか良いデザインだなんて感じるようになることもあるとかないとか。

見た目の気持ち悪ささえ我慢すれば、「軍曹」アシダカグモは、あなたの家を害虫や不快な小動物から守ってくれますよ!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、アシダカグモが「軍曹」の異名を持ち、実は「益虫」であると言える理由として、

1.
ゴキブリを捕食してくれる

2.
ハエを捕食してくれる

3.
蛾を捕食してくれる

4.
成長して体が大きくなると、ネズミやヤモリなどの小動物をも捕食してくれる

5.
消化液に強い殺菌効果があるため、病原菌を媒介する心配がない

以上5つのメリットについて、ご紹介してきました。

そのため全国には、「軍曹」アシダカグモを家で飼っている、という人も意外と多いんです。

もしも、体長が20センチもあるような巨大なクモを家で見つけたときは、むげに殺したり追い出すのではなく、「ゴキブリを退治してくれる軍曹」として、大切にしてあげましょう!

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