僻みっぽい人の3つの特徴と僻みっぽい性格を直すたった1つの方法

公開日:  最終更新日:2017/05/16

僻みっぽい

あなたの周囲に、僻(ひが)みっぽい人はいませんか?

僻みっぽい人というのは、他人の幸せを喜ばず、とにかくマイナスの評価しかしないので、周囲にいると疲れてしまいますよね。

そこで今回は、僻みっぽい人の3つの特徴と、僻みっぽい友人へのたった1つの対処方法について、ご紹介していきます。

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特徴1:不幸癖がついてしまっている

僻みっぽい人の最大の特徴は、不幸グセがついてしまっている、ということです。

不幸グセというのは、自分は不幸だというレッテルを自分で貼って、不幸な状態をみずから継続させているような状態を指します。

そのため、他人に良いことがあると、すぐに「自分はこんなにも不幸なのに」という発想をしてしまいます。

つまり、僻みやすい性格の根底には、「自分は不幸だ」「周囲は自分よりも幸福だ」という、強迫観念にも似た発想があるんです。

そして、不幸グセは感染していきます。

こういう不幸グセがある人と一緒にいると、あなたも不幸のオーラを浴び続けてしまうことになるからです。

僻みを聞いているうちに、あなたも気分が落ちてしまいます。だって不幸な人の僻みなんて、誰も聞きたくないですよね。

そのため、僻みっぽい人からは、周囲の人がどんどん離れていくんです。

特徴2:他人の良い知らせを喜ぶことができない

僻みっぽい人にとっては、他人の幸福は、すべて、自分が僻むための材料でしかありません。

そのため、こういう人は、他人の良い知らせを心から喜ぶことができません。

他人が車を買った
→「電車の方が安いのに」

他人がマイホームを買った
→「賃貸のほうが安いのに」

というように、他人の良い知らせに対して、必ずと言っていいほど、マイナスのコメントをしようとします。

その結果、どうなると思いますか?

周囲は、その僻みっぽい人に対して、良い知らせを話す気がなくなっていきます。

僻みっぽい人は、こうしてますます、周囲から取り残されてしまうんです。

僻みっぽい人への対策

もしもあなたの周囲に、僻みっぽい友人がいるなら…

あなたは、自分の良い知らせを、できるだけその友人には伝えないことをおすすめします。

これが、僻みっぽい友人と一緒にいなければいけない時の唯一の対処法です。

あなたに恋人ができた、新しいものを買った、などの話を僻みっぽい友人に話しても、その友人とは、喜びを分かち合うことをができません。

あなたがその友人に、何か良いことを伝えても、あなたは、ただ僻みの対象になってしまうだけです。

良い知らせは、できるだけ僻みっぽい人には伝えないようにするのが無難ですよ!

特徴3:必ずマイナスの評価を下す

前項でご紹介したように、僻みっぽい人というのは、物事に対して、必ずマイナスの評価を下そうとします。

例えば、誰かが海外旅行に行ってきたとします。

普通の人は、「海外なんていいね!」などのコメントをしますよね。これは、プラスの評価です。

しかし一方で、僻みっぽい人は、「国内のほうがいい。海外は危ない。」というように、必ずマイナスの発言が口から出ます。

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僻みっぽい人にとっては、他人の良い知らせは、自分が不幸を感じる材料でしかありません。

そのため、他人のことを素直に喜ぶことができないんです。

しかし、よく考えてみると、これによって一番損をしているのは、僻みっぽい人本人です。

普段から、幸せを感じる癖がついている人は、他人が喜んでいたら、自分も一緒になって喜ぼうとします。

また、そういう人は、他人と一緒に喜ぶことで、自分もさらに幸せになれる、ということを経験で知っています。

僻みっぽい人はますます不幸になる

僻みっぽい人というのは、普段から不幸を感じていて、なおかつ他人の幸せを喜ぶことができません。

結果として、自分がますます不幸になっていく、という悪循環から抜け出すことが出来なくなっていくんです。

僻みっぽい友人を救いたいときは?

しかし、もしも本当の友人であれば、「僻みっぽい性格を何とかしてあげたい」って、思いますよね。

前項でご紹介した、「僻みっぽい友人には良い知らせを伝えないようにする」というのは、あくまでも、そんなに親しくない友人の場合です。

そんなに親しくなくて、あなたがその友人から迷惑を被っているのなら、良い知らせはできるだけ伝えないようにして、距離をおくようにするのが最善の策です。

でも、もしも大切な友人なら…

友人が、僻みっぽい性格のままで一生を終えるのは、あまりにも可哀想ですよね。

あえて良い知らせを伝えるという手もある

そういうときは、反対に、良い知らせをどんどん伝えてあげるようにしましょう。

そして、あなたもその良い知らせに対して、心から喜んで見せるようにします。

友人はあなたの姿を見て、次第に、「喜んだほうが幸せになれる」ということを学んでいきます。

「僻みはよくないこと」を教えてあげる

僻みっぽい友人に対して、あなたができることは、距離を置くか、僻まない生き方を教えてあげるかの、二者択一です。

しかし、「僻みっぽい性格をしていると、ますます不幸になっていくよ」ということを、あまりダイレクトに言ってしまうと、相手を怒らせてしまいます。

少しオブラートに包んで、「人の幸福を喜んだほうが幸せになれるから、試しにやってみたら?」と、それとなく教えてあげましょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、僻みっぽい人の特徴と、その対処法についてご紹介してきました。

僻みっぽい人には、

●不幸癖がついてしまっている
●他人の幸せを喜ぶことができない
●必ずマイナスの評価を下す

などの特徴があります。

こういう人と一緒にいると、あなたまでマイナスのオーラに包まれて、幸せが逃げていってしまいます。

そこで、僻みっぽい人とは、できるだけ距離を置くようにしましょう。

「幸せのニュースは、僻みっぽい人には伝えない」という対策が有効です。

現に、周囲の人は、僻みっぽい人からどんどん離れていっているはずです。

でも、もしも、その僻みっぽい人が、あなたの大切な友人で、あなたが少しでも「幸せになって欲しい」と考えているなら…

あなたが人の幸せを素直に喜んでいる姿を、その友人に見せてあげるようにしましょう。

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