物忘れの種類と物忘れの改善策。物忘れと認知症の違いなど

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物忘れがひどくて困る… という人は意外に多いもの。

「若い時は…」なんて言葉を発する人がよくいますが、物忘れも同じで、若い時は一回聞いただけでも覚えていたことが、年齢を重ねると共に、聞いたはずなのに全く記憶に残っていないなんてことはよくあります。
人は年齢を重ねると共に物忘れがひどくなるのはなぜなのでしょう?

また、若くても物忘れがひどい人もいます。
どうして物忘れをしてしまうのか?について今日は考察してみましょう。

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物忘れにも種類がある?

物忘れと一言で言っても、物忘れにも種類があって二種類に大別されます。

・病的物忘れ
・生理的物忘れ

例えて言うと、食事をした事すら忘れてしまうのは病的物忘れ、食事をしたことは覚えているものの何を食べたのか忘れてしまうのは生理的物忘れということになります。

物忘れには更に種類があって、それぞれに特徴があります。

・認知症
食事をしたことを忘れる、日にちが分からない、何度も同じ質問をする、好きなものに無関心になる。

・アルツハイマー
仕事でミスが多くなった、集中力の低下、人の名前が覚えられない、物をよくなくす、仕事の時間の待ち合わせを忘れる。

・うつ病
食欲低下、不眠、気力低下、疲れやすくなる、思考力低下、集中力低下。

・不眠
質の良い睡眠が取れなかったり睡眠時間が不足すると、脳が記憶の整理や脳細胞の修復ができず、結果物忘れが生じる。

・脳梗塞
脳に梗塞ができることで脳の機能が低下して認知症の症状が現れ、物忘れがひどくなる。

・妊娠中、産後
ホルモンバランスの乱れや、赤ちゃんに血液が流れていってしまうことで物忘れが多くなる。

・せん妄
薬や発熱や下痢による脱水症状が原因で物忘れが生じる。 

物忘れを改善するには?

物忘れにはそれぞれに改善策があります。

・認知症
野菜や魚、果物を中心とした栄養バランスのとれた食事と、1日に30分以上の軽めの運動をするようにします。
認知症自体は発症すると良くなることはあまり考えられませんが、(周囲の人が)進行を遅らせる努力は必要です。

・アルツハイマー
規則正しい生活と適度な運動が大切です。

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・うつ病
食生活を整え、心身共にリラックスするようにします。
なるべく太陽の光を浴びるということも大切。

・不眠
食生活の改善や適度な運動に加え、就寝前にカフェインを摂るのを控えるようにし、眠くないのに無理に寝ずに眠くなってきたら寝るようにしましょう。

・脳梗塞
野菜や魚中心の食事にし、動物性脂肪の摂取を控えるようにします。
EPAを多く含むサンマやイワシ、アジなどは積極的に食べるようにしましょう。

・妊娠中、産後
ホウレン草や卵、牛肉、レバー、しじみ、もずく、こんぶ、カキ、ドライフルーツなどの造血作用のある食べ物を積極的に食べるようにします。

・せん妄
睡眠と覚醒のリズムが狂うことにより症状が現れることが多いので、精神安定剤を服用するなどしてリズムを整えます。

物忘れに効果のある食べ物というのはいくつかありますので、そういったものを積極的に食べるようにし、規則正しい生活と適度な運動をすることで物忘れの症状は徐々に改善されるでしょう。

物忘れと認知症の違いは?

あまりにも物忘れが酷いと、「もしかして認知症なのでは?」と心配になってしまいます。

物忘れと認知症はどこが違いがあるのでしょう?

加齢と共に記憶が失われてしまうことは普通のことで、脳は20歳位で発達が終わり、その後は小さくなっていくために記憶力も低下します。

加齢による物忘れは、記憶はあるもののその記憶を引っ張り出してくることができないだけで、引っ張り出してくることができれば思い出す事ができます。
しかし、認知症は記憶そのものが無くなってしまうので二度と思い出すことができません。

加齢による物忘れと認知症の主な違いは下記です。

【 加齢による物忘れ 】
原  因:老化
忘 れ 方:一部を忘れる
自覚症状:ある
日常生活:支障なし
進  行:徐々に進行

【 認知症による物忘れ 】
原  因:病気
忘 れ 方:全部
自覚症状:なし
日常生活:支障あり
進  行:進行がどんどん進む

物忘れが酷いと感じた場合、どちらの症状に当てはまるのか調べてみて対応する必要があります。

まとめ

年齢を重ねると共に物忘れが酷くなるのは仕方がないことですが、食生活の改善により症状を軽くすることはできます。
若いのに物忘れがひどいと病気ではないかと心配する人も多いようですが、睡眠不足や食生活の乱れが原因で物忘れが生じているということもままあります。

最近、物忘れがひどいと悩んでいる人は自分の症状が病的なものなのか、生理的なものなのか、症状に合わせて調べてみると良いでしょう。
気になる症状があるようなら、医療機関で診察を受けて早めに対処するようにしましょう。

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