ゴールデンベリーとは?その栄養価と効果&食べ方
日本ではあまりなじみのないゴールデンベリー。
しかし、アメリカでは爆発的な人気なんだそうです。
ゴールデンベリーはスーパーフードとも言われますが、どんな効果があって、どうやって食べるのか?
今日はゴールデンベリーについてまとめてみました。
ゴールデンベリーって何?
ゴールデンベリーは、ベリーと言っても、ブルーベリーなんかとはちょっと違って「ほおづき」の一種です。
その歴史は古く、インカ帝国が栄えた時代から今に至るまで永く栽培され親しまれてきました。
ほおづきというと、日本では観賞用というイメージですが、ゴールデンベリーは食用のほおづきです。
原産国は南米のペルーですが、フランスやイタリアなどヨーロッパでも食用として盛んに栽培されています。
ゴールデンベリーは独特な香りがしてフルーティーな味わい、生の状態だと柑橘系に似た甘酸っぱい味がします。
糖度は12~15度なので甘味が強く美味しいそうです。
その上栄養価がとても高く、美容や健康に効果があることから近年改めて注目されています。
日本ではまだあまり馴染みがありませんが、海外では人気の食べ物で、そのうち日本でも流行ること間違いなしとのこと。
残念ながら日本では生のままのゴールデンベリーを見かけることはほとんどなく、ドライフルーツとして販売されています。
ゴールデンベリーの効果は?
では、ゴールデンベリーに含まれる栄養素を見ていきましょう。
スーパーフードと言われるくらいなので、その健康効果もきっとすごいんだと思います。
・ビタミンA
ゴールデンベリーにはビタミンAが豊富に含まれています。
ビタミンAには活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防する働きがあります。
・鉄分
ゴールデンベリーは鉄分を多く含み、貧血などの症状の改善が期待できます。
・イノシトール
イノシトールはビタミンBの一種で、肝機能を回復させ、体内に余分な老廃物を溜め込まないようにする働きがあります。
またイノシトールは、脂肪蓄積防止・老化抑制効果なども期待できることから、きわめて高い美容・健康効果が見込め、さらに保湿力も高いのでシミやシワにも効果的です。
・食物繊維
ゴールデンベリーに含まれる食物繊維はレタスの30倍もあります。
食物繊維には腸内環境を整えて便秘を解消する働きや、コレステロールの吸収を抑えて大腸癌になるリスクを低下させる働きがあります。
ゴールデンベリーはどうやって食べるの?
先述のように、日本ではドライフルーツとして売られているゴールデンベリー。
どのように食べたらとおいしくいただけるのでしょう。
・ヨーグルト
ヨーグルトにゴールデンベリーを入れて冷蔵庫で一晩寝かし、はちみつをかけて食べるとすごく美味しいです。
・パウンドケーキ
パウンドケーキを焼く際に、ゴールデンベリーを具として使います。
・ジャム
ゴールデンベリーや他のドライフルーツをオレンジの搾り汁とワインで似て柔らかくします。
・ハーブティー
ハーブティーを飲む際に少し入れて、酸味を楽しみます。
そのまま食べても美味しいのですが、ドライフルーツなので案外何にでも合うことから、様々なアレンジが考えられます。
サラダなんかに混ぜても彩が美しく、けっこう美味しくいただけますよ。
まとめ
あまり馴染みのないゴールデンベリーですが、その栄養価はとても高く、日本でも近々ブームになりそうですね。
今のところ生では手に入りませんが、ドライフルーツだったら以前より見かけることも多くなりました。
一度試してみると、恐らくリピータになること請け合いです♪
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