ピタヤとは?その美容・健康効果と食べ方・選び方

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ピタヤ,ドラゴンフルーツ

ピタヤって知っていますか?

ピタヤは別名「ドラゴンフルーツ」とも呼ばれているので、それだったら思い浮かぶかもしれませんね。
たまにスーパーなどで見かけることはあっても、買って食べてみたことがある人は少ないかもしれません。

実はピタヤはスーパーフルーツとも呼ばれていて、たくさんの健康効果が期待できるんです。
どんな栄養素が含まれていて、食べることでどんな効果が得られるのかなど、今日はピタヤについてまとめてみました。

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ピタヤって何?

ピタヤは、フルーツと言っても意外なことにサボテン科の植物の果実です。
メキシコや中南米の熱帯雨林が原産。
夜に花を咲かせることから「夜の女王」や「ムーンフラワー」とも呼ばれていて、日本ではピタヤよりドラゴンフルーツの方が通りがいいようです。
ちなみにドラゴンフルーツは見た目が龍の鱗のような形としていることからきています。
日本では日常的に食べるフルーツではありませんが、ハワイなんかではアサイーを超える美容食として大変注目されています。

日本でも最近スーパーなどで見かけることがありますが、味や食べ方・食べ頃がよく分からないことから実際に買ってみる人はあまり多くないようです。
そこでピタヤについて調べてみると、どうやら日持ちはあまりしないようですね。
選ぶ際は大きめで持った時にずっしりと重く、皮にハリがあってしなびていないものがいいようです。
保存は冷蔵庫の野菜室が適していますが、先述のようにあまり日持ちしないので食べる際に購入するようにして、食べる1~2時間程度前から冷やして食べると美味しくいただけるようです。

ピタヤは皮を向いて食べるのかどうかも謎ですが、あの形ですからもちろんそのままでは食べることができません(笑)
美味しく食べる手順は…

1.半分にカットします。
(この状態でスプーンで食べてもOK)

2.さらに半分にカットします。

3.手で皮を剥き、食べやすい大きさにカットします。

4.フォークで刺して食べます。

このように意外と簡単に食べることができます。
カットして皮を剥いて食べるなんて、あまりに普通で書くまでもありませんでしたが、知らないとどうしていいか分かりませんからね(笑)

ピタヤにはどんな効果が?

ピタヤの美容成分は、あのアサイーを超えると言われています。
そんなにいいなら「ぜひ試してみたーい」って思いますよね。

ピタヤを食べることで得られる効果は概ね以下の通りです。

・むくみ解消
ピタヤに含まれるカリウムは、体内の水分量を正常に保つ働きがあるのでむくみが解消されます。

・貧血予防
ピタヤには多くの鉄分や葉酸が含まれているので、貧血気味の人や妊娠中の人に効果的です。

・便秘解消
ピタヤは食物繊維を多く含み、腸内環境を整えて便秘を解消してくれます。
また、ピタヤのゴマ状の種も腸を刺激して便秘を改善してくれます。

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・ダイエット効果
ピタヤは食物繊維をとても多く含み、それが水分を吸収して膨れるので、満腹感が得られることから食べ過ぎを防止してくれます。

・アンチエイジング効果
ピタヤの赤色色素「ベタシアニン」には強い抗酸化作用があります。そのため老化防止や眼精疲労回復に効果が認められます。

・美白、シミ予防
ピタヤに含まれるたくさんのビタミンが、美肌作りに一役買います。

以上がピタヤの優れた効果ですが、中でもピタヤに含まれるカリウムとマグネシウムはフルーツの中ではトップクラスだと言われています。

ピタヤってどうやって食べれば良い?

ピタヤ(ドラゴンフルーツ)といえばショッキングピンクでうろこ状の派手な外見を想像します。
で、切ってみると中は真っ白い果肉に黒いゴマのような種。
それで味は? というと、食べた人の大部分が「味がしなかった」という感想。

私も1度食べましたが、味が全くせず、「何だこれは?」という感じ。
ところがピタヤの糖度は以外に高く、平均糖度は17度もあります。
これはどうしたことかというと、ピタヤには種類があって、その中でもよく目にするピタヤは甘味がほとんどなくあっさりしているタイプらしいのです。
本当に美味しいのは黄色い「イエローピタヤ」だそうで、ほんのり甘く爽やかな口当たりは絶品とのこと。
だったらそういう美味しいのを売らないとファンが増えませんよね。

美味しいピタヤに当たったら、そのまま食べるのが一番ですが、シークワーサーをちょっと垂らすとより甘みと美味しさが際立ちます。
あまり味のないピタヤの場合は、下記がおススメ。

・サラダ
好きな野菜に角切りにしたピタヤを合わせ、塩、コショウをしてレモン汁をかけ、好きなドレッシングをかけて食べます。

・ピタヤソース
一口大にカットしたピタヤに砂糖・はちみつを加えて30分ほど寝かせ、その後レモン汁を加えてアクを取りながら30分ほど焦げないように煮込んで冷ませば出来上がりです。
出来上がったピタヤソースは、トーストやグラノーラ、ヨーグルト、アイスクリーム、ジュース、料理など、何にかけても美味しくいただける万能ソースです。

・スムージー
野菜系のスムージーにでもフルーツ系のスムージーにでも合うので、スムージーを作る際にスプーンで取り出したピタヤを入れると良いでしょう。

ピタヤのソースは、フランス料理のソースなんかにも使われているそうで、幅広く色んな料理に使えそうですね。

まとめ

ドラゴンフルーツをピタヤというのは知らない人も多いと思いますが、あのピンクの派手なフルーツは一度見たら忘れられません。
食べ方も味も分からないから何となく敬遠しがちですが、定番のピンクのものではなく黄色のピタヤを見かけたら美味しいので買ってみましょう。
食べ方は思いのほか簡単で、切って皮を剥くだけと普通の果物と変わりません。
スーパーフルーツと呼ばれるほど美容・健康効果も抜群なので、機会があればぜひ召し上がってみてくださいね♪

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