約束を平気で破るのはなぜ?口約束を守らない人の4つの心理

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口約束を守らない人

「口約束を平気で破る人」っていますよね。

たとえ口約束でも、約束である以上こちらはきちんと覚えてるというのに…

肝心の相手がすっかり忘れてしまっていると、「なんだよ!」って感じで頭に来たりするものです。

そこで今回は、口約束を守らない人に共通する4つの心理と対処法についてご紹介していきます。

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勢いで言ってしまう

口約束を平気で破ってしまう人は、「ただ勢いで言ってみただけ」というケースが少なくありません。

例えば、「明日の朝電話するよ」なんて、その場の勢いだけで言ったりします。

言われた方は「電話が来るだろう」と思って待っていても、肝心の言った方はただの勢いなので、翌朝になれば覚えていなかったりします。

こうして口約束は、言われた方が待ちぼうけを食らってしまう…というわけです。

約束した自覚がない

口約束を破るタイプは、そもそも「約束した」という自覚が希薄です。希薄というよりないかもしれません。

だとしたら、律義に待っていても「待ちぼうけ」に終わる可能性が高いでしょう。

これはもう、約束を「守る」とか「守らない」とか、それ以前の問題なんですね。

社交辞令なのかも

また、口約束を頻繁に破る人は、口約束それ自体を「社交辞令の一つ」なんて考えていたりします。

社交辞令とは、例えば「また今度ゆっくりお食事でも…」のような挨拶ですね。

本気で相手と「食事をしたい」と考えているのなら、日時やお店などをその場で決めるはずです。

しかし、そうしないのは、「あくまでも社交辞令に過ぎない」ということをお互いが認識しているからです。

つまり、「またゆっくりお食事でも」という言葉は、「必ず一緒に食事に行きましょう」という意味ではないんですね。

こういう社交辞令は誰もが日常的に使っていますから、それほど深刻な問題でもありません。

約束?それとも社交辞令?

問題は、「社交辞令なのかどうかよく分からないような口約束」です。

たとえば、「週末どこか行こうよ」などです。

こう言われたら、普通は「週末の予定を開けておかなくちゃ」と考えますよね。

「週末」という、具体的な日時が入っているためです。

普通の人は、社交辞令にはあまり詳しい日時を入れたりはしません。

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なぜなら、それを入れてしまうと社交辞令が本当の約束になってしまうからです。

しかし、口約束を頻繁に破る人は、ついついこういった「約束なのか、社交辞令なのか微妙」な発言をしがちです。

こうして、言われた方は「約束した」と考えて振り回されてしまうわけです。

相手を喜ばせたい

ただ、こうした口約束に「悪気がない」場合もあります。

例えば、友人の「車を出してほしい」というお願い。

「ガソリン代は払うし食事もご馳走する」というような「口約束」をするケースを考えてみましょう。

ここで言われている、ガソリン代や食事代は、友達である以上、あくまでも「好意」であって報酬ではありません。

しかし、たとえ好意で言ったことでも約束は約束です。それが口約束でも。

そこで、もしも約束を反故にされたら…

・あれっ、ガソリン代払ってくれるんじゃなかった…?
・えっ、食事もご馳走してくれるはずだったじゃん…。

という、無駄なもやもやを抱えるハメになります。

しかし、口約束を破るタイプは、当然のごとくガソリン代の約束も食事をご馳走する約束を忘れてしまっています。

ただのリップサービス

こうしたいい加減な口約束をしてしまう理由は、「相手を喜ばせたい」という心理があるからです。

要は、「ガソリン代を払う・食事をご馳走する」というのは、あなたに対するただのリップサービスに他なりません。

口約束を破るタイプには、「いくら払う、いつ何をご馳走する」なんていう具体的な考えはありませんから、期待した分だけ損をするわけです。

振り回されてはいけない

こうした口約束を平気で破る人と接する上で、大切なのは、「相手に振り回されないこと」です。

相手の口約束に乗って「約束をした」つもりでも、相手はただその場の勢いで言ってみただけ。そんなケースが往々にしてあります。

「ああ、また勢いで口からでまかせを言っているんだな」程度に考えて、流しておくのがベターでしょうね。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、口約束を守らない人に共通する4つの心理として…

・勢いで言ってしまう
・約束したという自覚がない
・社交辞令である
・相手を喜ばせたい

以上のポイントについてご紹介してきました。

こういう人の言葉を真に受けてしまうのは禁物です。

相手に悪気がなくても、くれぐれも振り回されないようにしましょう。

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