一対一だと無口なのはなぜ?グループでしか話さない男の4つの心理
・夫(彼氏)が、一対一だと何も話せない
・グループだと、普通に話が出来るのに…
そう感じたことはありませんか。
世の男性の中には、「一対一が苦手」という人が少なくありません。
3人以上のグループだと、けっこう普通に話ができるのにです。
そこで今回は、グループだと話せるのに一対一だと途端に話せなくなってしまう男の「4つの心理」についてご紹介していきます。
なぜ男は話さない?
「一対一だと話せないけれど、グループなら話せる」
こうした傾向は、女性にはあまり見られません。
主に男性、それも、中年男性に多く見られる特徴です。
では、どうして男は一対一の会話が苦手になってしまうのでしょうか。
話題がない
男というものは、基本的に何か「話題」がないと話さないものです。
つまり、一般の男性は…
「話題はないけど、とりあえずおしゃべりしてみよう」
とはなかなか思わないんですね。
共通の話題が必要
男というのは、仕事にせよ、趣味にせよ、まず何かしら「話すべきテーマ」があってお互いが話をします。
それが、年をとるにつれ、こうした「共通の話題」がどんどん減っていく…。
たとえば、中年の男が2人いたとして、その2人に共通する話題が見つかりにくいため、お互いに話も弾まない…というわけです。
話題はなくなっていく
これがたとえば学生の頃なら、同じクラス、同じ学年、同じ部活など、共通の話題はいくらでもあったでしょう。
しかし、いざ社会に出て「仕事中心」の生活になってしまうと、会話の内容も自然と「仕事」がメインになっていきます。
こうなると、もしもお互いの仕事の内容に、何の共通項も見出せなければ、話題もなくなり会話は成立しなくなるんです。
「趣味の話題」にしても然り。
お互いの趣味に共通点がなければ、自ずと話題もなくなる、というわけです。
男はだいたい人見知り
また、世の男性の多くは、多少なりとも「人見知り」的な性格を内包しているものです。
「人見知り」というのは、なにも一部の人だけの性格ではないんですね。
男には、よほど社交的な人でない限り、だいたい人見知り…というようなところがあります。
あなたの周囲の男性も、「基本的に人見知り」
そう考えておいて間違いないでしょう。
こうなると、男、特に中年の男が、一対一で相手と対峙する時は、「自分も相手も双方が人見知り」という可能性が濃厚です。
結果、一対一で向き合っても、仕事以外の話題ではとても話が続かなくなってしまうわけです。
無口になっていく
また、男というものは、年を取るにつれて無口になっていきます。
先述の通り、男の会話というものは「はじめに話題ありき」。
ところが、話題に事欠かない男性など極めて少数派ですから、必然的に皆無口になっていく…というわけです。
グループなら自分の負担が減る
このような理由から、中年男性の多くは、相手と二人っきりになってもあまり話すことがありません。
それなのに、「グループなら話せる」のはどうしてなのでしょうか。
グループの場合は、その中の誰か一人が話していれば、残りは聞き役に回れば済みますよね。
自分が話を振られたときにだけ話せばよいので、「一人当たりの負担」が格段に減るわけです。
また、たとえグループ内で共通の話題がなくても、自分が話している時は他の人が聞き役に回ってくれるので、共通の話題を無理に探す必要もありません。
結果、一対一のときとは、話す負担がまるで違うんですね。
これが一対一だと無口の男性でもグループでなら話せる理由です。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、「一対一だと話せないのにグループだと話せる」という男性に共通する4つの心理として…
1.そもそも話題がない
2.人見知りである
3.加齢とともに無口になる
4.グループなら一人当たりの負担が少ない
以上のポイントについてご紹介してきました。
男はそもそも「話すのが苦手」な生き物です。その傾向は歳をとるにつれて顕著になっていきます。
実際、「よく喋るおじいさん」なんてめったに見かけないと思いませんか?
年齢を重ねるごとに刺激も減れば興味関心の対象も減り、結果話題もなくなっていきます。
元々話題ありきで進む男性の会話が段々成り立たなくなっていくのも頷けるというものです。
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