これってウエディングハイ?うざい結婚式の4つのパターンとその心理

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友人の結婚式を「うざい」と感じたことはありませんか。

本来、結婚式は、新郎新婦の幸福な門出を祝福する場ですが、近年では、新婦が「ウエディングハイ」に陥ってしまい、招待客たちに不快な思いをさせてしまうケースも少なくありません。

そこで今回は、ウエディングハイによるウザい結婚式、招待客から陰で迷惑がられる結婚式の四つのパターンとその心理を紐解いてみましょう。

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ウエディングハイとは?

ウエディングハイというのは、結婚式が近づいた人(主に女性)が、他人の不満や迷惑を考えずに、通常以上に舞い上がってしまう精神状態を指した言葉です。

これについては、【 ウエディングハイとはどういう意味? 】の記事でも詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

では次に、せっかくの結婚式で周囲から「ウエディングハイだ」と言われないよう、典型的なうざい結婚式の4つのパターンについてご紹介していきます。

1:招待客が多すぎる

お金に余裕のあるウエディングハイの夫婦がついやってしまいがちなのが、あまりにも多くの客を招待するケースです。

新郎新婦本人は盛大にやっているつもりでも、招待客からしてみたら、「ウエディングハイで芸能人気取りなの?」と反感を持たれてしまうことがあります。

また、招待客が多過ぎると、学生時代の同級生が中心なのか、会社の同僚が中心なのかがぼやけてしまい、全体のコンセプトが中途半端になってしまいます。

原因としては、新郎新婦(特に新婦)が、「ウエディングハイ」と呼ばれる極度の高揚・興奮状態に陥ってしまっていることです。

新婦は、「とにかく盛大に結婚式をしたい!」という思いで開催してしまうのですが、「盛大すぎて誰が来ているのかわからないし、結局盛り上がらない」というパターンも往々にしてあります。

「ウエディングハイ」と呼ばれないためにも、結婚式の規模はほどほどにしておき、「誰を招待したいのか」というポイントを絞って考えるようにしましょう。

2:招待客が少なすぎる

また、前項とは反対のケースで、「招待客が少な過ぎるのにハイになる」というケースも考えものです。

招待客が、親戚と友人が数名ずつのささやかな結婚式、というのも最近では増えています。

でも、こういうのは、「ささやかさ」を演出するから味があるのであって、客が数名しかいないのに、派手なイベントや演出などがあると、

「こんな少人数の前で恥ずかしくないの?ウエディングハイじゃないの?」という感想を抱かれてしまいます。

それに、あまり衣装や演出が派手過ぎると、「本当はもっと招待したかった」という点が見透さかれてしまいます。

少人数の結婚式であれば、それに見合ったささやかな結婚式を演出するようにして、くれぐれもハイになりすぎないよう、気をつけましょう。

3:海外で挙式

「こんな結婚式は嫌だ」のアンケートで、毎回必ず上位に上るのが、「海外の結婚式」です。

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近年は、グアムやハワイなどで、式場やホテル、観光などがすべてセットになったパッケージ挙式も販売されています。

そのため、海外の結婚式には依然高い人気がありますが、招待客の正直なところでは、必ずしも喜んではいない、というのが実情です。

ハワイやグアムに頻繁に行っている人ならともかく、初めての海外が結婚式というのは、やはり違和感があるものです。

こうなると、「わざわざ見栄を張って、ウエディングハイだ!」と、陰で言われてしまいます。

それに、「どうせハワイに行くなら、プライベートで来たかった」と感じる招待客も少なくありません。

どうしても海外で結婚式を挙げたい場合は、もともと海外旅行が好きな友人や、現地に十分な縁のある友人などを中心に招待するようにしましょう。

あまり大勢の友人を、海外の結婚式に招待するのは考えものだということを覚えておきたいものです。

結婚の晴れ舞台とは言え、あくまでも自然に、ほどほどにしておくのが、「ウエディングハイ」と呼ばれないために最も必要なことです。

4:交通費を支給しない

招待客から最も顰蹙を買うのが、「客に交通費が支給されない」結婚式です。

「招待客の交通費は、新郎新婦が全額支給」

というのが、結婚式の常識なのですが、世の中には、「交通費は出せないけど、もちろん参加してくれるよね」というように、あまりにも自己中心的な態度を取ってしまう新婦もいます。

こういう新婦は、周囲から「ウエディングハイだ」と思われても仕方ありません。

また、招待客の交通費を考える際に、「一律1万円もあれば十分かしら」という安易な計算をしてしまう人がいるのですが、これもNGです。

結婚式の交通費については、こちらの記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください。

挙式する側のあるべき発想としては、「経費は全て持つから出席して欲しい!」というのが基本です。

つまり極端な言い方をすれば、「お願いだから出席してください」というのが、新郎新婦の立場なんです。「親友なんだから祝福にきて当然」ではありません。

こういう暗黙のルールを無視して、祝福を強要してしまうと、「ウエディングハイだ」と呼ばれてしまうわけです。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、結婚前の異常なまでの興奮状態である「ウエディングハイ」の意味と、周囲からウェディングハイと呼ばれてしまう結婚式の4つのパターンについて、ご紹介してきました。

1.
招待客が多すぎて、結局盛り上がらないまま終わる。

2.
招待客が少ないのに、過剰なまでの衣装や演出。

3.
もともと海外というガラではないのに、招待客の迷惑を考えずに、舞い上がって海外で挙式してしまう。

4.
交通費を支給せず、「親友なんだから自腹で来てくれて当然」と考える。

これらのパターンは、かなりの高確率で、招待客から「ウェディングハイだ!」と言われてしまいます。

何事も、ほどほどにしておくようにしましょう。

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