もう辞めたい!コールセンターの派遣仕事がつらすぎる3つの理由

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コールセンター

コールセンターと言えば、女性の派遣のお仕事の、いわば王道ですよね。

時間の融通が利きやすいため、主婦や子持ちのお母さんにとって、人気の職種の1つです。

でも実は、コールセンターには多くのリスクがあることをご存知でしたか?

コールセンターに勤務してしまったがために、抱えなくてもいい悩みを抱えてしまい、「もう辞めたい!」と、なってしまうことも、往々にしてあるんです。

そこで今回は、女性の派遣の人気職種の1つである「コールセンター」の実態なども踏まえながら、

その3つのデメリットと、あなたがコールセンターの職場で抱えるリスクについて、ご紹介していきます。

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コールセンターのデメリットは?

コールセンターで働くことによってあなたが抱えるリスクとデメリットは、次の2点です。

1.
女性だけしかいない職場で、人間関係に悩む

2.
連日のクレーム対応で、ストレスの発散が間に合わず、抱え込み続けてしまう

3.
単純作業が多く、コールセンター以外のスキルが身につかない

「コールセンターを辞めたい!」と訴える人のほとんどは、この3つのいずれかで悩んでいます。

それでは、順に見ていきましょう。

デメリット1:女性ばかりの職場

コールセンターの職場にいるのは、基本的には女性だけです。

職場によっては、現場管理者のような男性社員がいることもありますが、グループ内の日常の業務は基本、女性だけで行います。

そのため、人間関係が殺伐とすることもしばしばです。

人間関係に疲れて辞めるケースも多い

コールセンターで「人間関係に恵まれた」と言っている人はむしろ少数派です。

ほとんどの人は、「女性ばかりの人間関係に疲れた」と言って、コールセンターを辞めていきます。

また、コールセンターで働いている女性のなかには、コールセンター歴10年、20年という強者がゴロゴロいます。

これは、コールセンターの求人数が多いため、コールセンターを辞めた人は、必然的に「次もコールセンターで」となることが多いからです。

こういう先輩女性は、まさしく海千山千ですから、一筋縄ではいきません。

そのため、あなたがもしも、「女性同士のこうした人間関係は、一切気にならない」という、サバサバしたタイプであれば、コールセンターは非常に向いていると言えます。

しかし反対に、「女性同士のグループ意識が嫌い」という人は、入社後数日以内に、確実にコールセンターでの人間関係で悩むようになりますので、コールセンターへの就職は見合わせた方が良いかもしれません。

2:ストレスを抱えこみ続けてしまう

コールセンターで働いている女性の多くが訴えているのは、「ストレスが長期化する」という悩みです。

コールセンターでのお仕事は、商品説明などももちろんありますが、そのほとんどは客からのクレーム対応です。

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抱え込まないタイプの人はコールセンターに向いている

そのため、コールセンターが向いている人というのは…

「クレームは、マニュアル通りに対応すればそれで終わり。次の瞬間には全て忘れる。」

という、竹を割ったような、スカッとしたタイプの人です。

こういう人は、クレームの電話を次々とこなして、しかも、その内容やストレスをあとに引きずらないため、順調に仕事をこなすことができます。

抱え込むタイプの人はコールセンターに向いていない

しかし、こうした客からのクレームなどで、ストレスを抱え込んでしまうタイプの人は、要注意です。

コールセンターでは、電話口で客から「アホ、バカ」などと罵倒されることはザラにあります。

しかも、同じような内容の電話がまた、間髪を入れずにかかってくるんです。

こうなると、ストレスを解消する間もないままに、次のストレスを抱え込んでしまい、結果として、ストレスばかりがどんどん増幅されて、溜まっていくことになります。

精神にも支障をきたすことがある

こういう状態が続くと、最悪の場合、精神にも支障をきたしてしまいます。

ですので、気にするタイプの人や、ストレスを抱え込んでしまう人、ストレスの発散が苦手な人は、コールセンターはやめておくことをおすすめします。

3:コールセンター以外のつぶしがきかない

コールセンターのお仕事というのは、基本的には「電話を受け続けて対応し続ける」という業務内容がメインで、作業も単調になりがちです。

こうなると、スキルを活かして別の業界に転職するのが難しくなるため、結果的に、「コールセンター業界を渡り歩いている」という女性は、意外に多いんです。

コールセンターに向いている人であれば、「次はもっと良い条件のコールセンターに行く!」と言って、キャリアアップにつながる転職をすることができます。

しかし反対に、「コールセンターに向いていないから」という理由で転職をしようとした場合は…

コールセンターで身に付けたスキルが、他の業界に応用できないことが多く、その結果、「つぶしがきかない」ということになってしまうんです。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、女性の派遣の人気職種である「コールセンター」で仕事をするデメリットとして、

1.
女性ばかりの職場で人間関係に悩む

2.
ストレスを発散する間もなく、抱え込み続けてしまう

3.
他の業種へのつぶしが利きにくい

以上3つのデメリットを、ご紹介してきました。

最も重要なポイントは、あなた自身が「ストレスを抱え込まない性格かどうか」ということです。

人間関係にソツがなく、あまり悩まず、ストレスを上手に素早く発散できるタイプの人は、コールセンターはまさに天職だと言えます。

しかしそうでない場合は、コールセンターで抱え込み過ぎたストレスによって、精神にも支障をきたしてしまうことがあります。

コールセンターへの就職を考えるなら、自分の性格などもよく分析しながら、熟慮を重ね慎重に検討することをお勧めします。

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