ビジネス垢とは?ツイッターでうざいDMが来たら即ブロックしよう
ツイッターをやっていると、必ず一度は「ビジネス垢」というものに出会います。
「ビジネス垢」とは、ツイッター用語で「ビジネス用のアカウント」のことです。
そして、このビジネス垢から連日のように送られてくるのが、DM(ダイレクトメール)で、これがまた、とにかく「うざい」んですよね。
そこで今回は、こうしたビジネス垢が、なぜこんなにも「うざい」ことを行なっているのか? その理由と、ビジネス垢の見分け方、及び対策方法についてご紹介していきます!
DMを使うのはよっぽどのこと
一般に、ツイッターの世界では、「突然DM(ダイレクトメール)を送る」という行為は、あまり歓迎されていません。
たとえ、個人的な「ありがとうございます」「よろしくお願いします」のようなやり取りであっても、ほとんどの人は、それをDMではなく「タイムライン」上で行っています。
「タイムライン」とは、時系列で表示されている、ユーザーたちのつぶやきの一覧のことです。
あなたもおそらく、タイムライン上でのそうした個人的なやりとりを一度は目にしたことがあるはずです。
そして、タイムライン上でやりとりが行なわれているのは、裏を返せば、「DM(ダイレクトメール)を使うのはよっぽどのこと」という共通認識があるからです。
それにもかかわらず、何の面識も無い状態で、いきなりDMを送りつけてくるビジネス垢が、いかに非常識であるか、お分かりいただけるかと思います。
ビジネス垢を見分ける方法
それでは次に、こうした「うざい」ビジネス垢を一目で見分けるための方法についてご紹介していきます。
1:面識がないのに突然DM
上記でご紹介したように、ツイッターでDMを使うケースというのは、ほとんどの場合、「ある程度人間関係が出来上がってから」です。
そのため、何の面識もなく、ツイッター上でほとんど会話もしたことがないのに、突然DMを送りつけてくるような人は…
ビジネス垢である可能性が非常に高いです。
2:こちらのプロフィールを読まない
ビジネス垢の中には、「都心部で随時セミナーを開催」というのを呼びかけてくる人がいます。
そのため彼らは、DMを送りつけた先、つまりあなたが「東京在住かどうか」を確認しようとします。
「どちらにお住まいですか?」「お住まいは東京でしょうか?」などという質問をしてきたら、それは間違いなく「ビジネス垢」です。
でも、多くの人は、ツイッターの自分のプロフィールに「〇〇県在住」のようなことを書いていますよね。
そうなると、「どこにお住まいですか?って、そんなの、プロフィール見ればわかるだろ!」って感じです。
要は、こうしたビジネス垢は、あなたのプロフィールには全く目を通さずに、自動でDMを送りつけているということです。
なんとも、失礼な話ですよね。
こちらが住んでいるエリアをプロフィールに書いているにも関わらず、「どちらにお住まいですか?」と聞いてくる人は100%ビジネス垢です。
3:稼げる方法を教えようとする
ビジネス垢のほとんどは、DMを送りつけてきて、「稼げる方法を教えます!」のようなことを言ってきます。
しかし、いざ話を聞いてみると、セミナーへの参加費用が必要だったり、特別の設備が必要だったり、教わるための入会金が必要だったりします。
「えぇっ、無料で教えてくれるんじゃなかったの?」って感じですよね。
「簡単に稼げる方法」なんていうものは、存在しません。
はっきり言って、そんな「ビジネス垢ごとき」に教えられるくらいなら誰も苦労はしません。
4:LINEを交換させようとする
ビジネス垢の中には、「簡単に稼げる方法やビジネスのやり方を教えますので、ぜひ、LINEに加入してください!」と言って、LINEのIDやQRコードを貼り付けてくる人がいます。
でも、これもちょっと考えてみるとおかしな話ですよね。
普通、友人の間でも、ある程度仲良くならない限り、突然ラインの交換なんてしませんよね。
それが、何の面識もないのに、「稼げる方法を教えてやるから、LINEを教えろ」なんて図々しすぎます。
くれぐれも、相手にしないようにしましょう!
「ミュート」と「ブロック」を活用しよう
ツイッターには、「うざい!」と感じたユーザーに対して、「ミュート」と「ブロック」という2つの機能があります。
これらを駆使すれば、ツイッターをはるかに快適に楽しむことができます。
では、1つずつ見ていきましょう。
読みたくないときは「ミュート」
ミュートとは、「その人のつぶやきだけを表示させない」という機能です。
つまり、ビジネス垢をミュートにしておけば…
先ほどご紹介した、「タイムライン上(フォローしている人のつぶやきが表示される場所)」に、ビジネス垢のつぶやきだけが表示されなくなります。
連日、勧誘めいた自慢話のようなツイートに対し、「うざい!もう読みたくない!」と感じたときは、ミュートにしておきましょう。
また、あなたが「彼をミュートにした」という事実は、ミュートされた本人には伝わりませんので、気軽に行なうことができます。
「ミュート」は、表示させたいつぶやきを取捨選定する上でも、非常に効果的なんです。
DMが来たら、即「ブロック」
もう一つ、ツイッターには、「ブロック」という機能があります。
これは、「一切の交流を遮断する」ことを意味し、ビジネス垢をブロックすれば、彼はあなたにDMを送ることも、そもそもフォローし合うこともできなくなる、という機能です。
DMが来ないうちは無害ですので、「ミュート」だけでも構わないのですが、「DMが来るのは、さすがにうざい!」と感じたら、すぐにブロックしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、ビジネス垢の見分け方と、彼らの「うざい」つぶやきやDMを遮断するための方法についてご紹介してきました。
突然DMを送りつけてきて、「稼げる方法を教えてあげます」なんて、本当に図々しいですよね。
こんなにも図々しいビジネス垢は、すぐに「ミュート」または「ブロック」にして、ツイッターを、快適に楽しんでいきましょう!
また、【 SNSでうざい投稿をする人の心理 】の記事も、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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