顔が似ている人は性格も似ている説が正しいと言える3つの根拠
「顔が似てる人は性格も似ている」という話を聞いたことはありませんか?
あるいは、あなたが旧友にそっくりな人と出会って、その人が実は性格も旧友とよく似ていた…という経験はないでしょうか。
一般に、顔が似ている人同士は、「性格も似ることが多い」と言われます。
今回は、この説が「正しい」と言える3つの根拠についてご紹介していきます。
1.外見が性格を形作る
1つ目の理由は…
外見が、人の性格を形作ることが多いからです。
例えば、「眉毛が濃い」ことをコンプレックスに感じている人がいたとします。
他の人が見れば、「そんなの別に気にしなくてもいいのに」と思うかもしれませんが、本人だけはやはり気になるものです。
そのため、その人にとっては、「眉毛が濃い」ということが幼少期からコンプレックスになり、その後の人格形成にも少なからず影響を与えます。
そして、もし同じように眉毛が濃くて顔立ちが似ている2人の人がいたとしたら…
その2人は、幼少期に同じようにコンプレックスを感じて悩んでいた可能性が高いと思いませんか?
おそらく2人とも、「人よりも眉毛が濃い」ということを気にしながら成長してきたわけですから、その過程で性格も共通しやすくなる…というわけです。
愛嬌のある顔?
また、こうしたコンプレックスに限らず、「愛嬌のある顔」や「見ていてホッとする顔」なども同様です。
例えば…
「愛嬌のある顔」を持つ人は、その愛嬌によって、幼少期に周囲から可愛がられて育てられた可能性が高いですよね。
その経験が元になって、「愛嬌のある性格」が形成されますから、「似たような愛嬌のある顔」を持つ人同士は性格も似やすくなる…というわけです。
2.性格が外見を形作る
前項の、「外見が性格を形作る」というのとは逆に、世の中には、「性格が外見を形作る」というケースも往々にしてあります。
・見るからに良い人っぽい
・見るからに悪人っぽい
このような人は、あなたの周囲にもいるはずです。
これはつまり、その人の内面が外面にも表れているということに他なりません。
極端な話…
意地悪な人は、やはりどこか意地悪そうな顔していますし、優しい人というのは、その優しさが外面にもにじみ出てくるものです。
性格が顔に現れる
例えば、とても優しくて気が利くAさんという人がいたとします。
このAさんは、優しさや気だての良さなどが突出していて、それが外面や雰囲気にもにじみ出ています。
するとあなたは、Aさんの顔を見た途端、「この人は、絶対良い人に違いない」と判断できますよね。
そして、その後もしもAさんと顔がそっくりなBさんという人に出会ったなら…
やはり、Aさんの時と同じように、Bさんも「性格の良さが外面ににじみ出ている」という可能性は高いですよね。
つまり…
性格が外面ににじみ出る
↓
顔が似ている人同士は性格も似ている
というわけです。
3.顔には「カルマ」が現れる
3つ目の根拠は…
顔には、その人の「運命」や「カルマ」が現れるからです。
人がそれまでの人生で為してきたことが原因となって、現世に結果が現れることを「カルマ」と呼びます。
例えば、
今世で、美人として生まれてきた人は、そうなるべきことを前世で行なってきたためです。
また、美人不美人に限らず、人間の生まれ持ってきたありとあらゆる特徴は、全て前世からの影響を受けています。
そして、顔だけでなく、性格やものの考え方、好みなども、全ては前世からの影響です。
これが、「カルマ」という考え方です。
つまり…
顔が似ている人同士はカルマも似ている可能性が高い
↓
カルマが似ていれば性格も当然共通してくる
↓
顔が似ている人は性格も似る
…ってことになります。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、「顔が似ている人は性格も似ている説」の根拠として…
1.外見が性格を形作る
2.性格が外見を形作る
3.運命やカルマが顔にあらわれる
以上、3つの理由についてご紹介してきました。
実際のところ…
世の中には、顔が似ている人同士が、性格や考え方も非常によく似ているというケースは非常に多いです。
もしもあなたが「旧友とそっくりな人」に出会ったなら、その人はあなたがよく知っている旧友の性格と案外そっくりかもしれませんよ。
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