父の日にお義父さんに贈って失敗しない喜ばれるプレゼント
母の日に比べて何となく存在感の薄い「父の日」ですが、世のお父さん方も、実は謝意とプレゼントを待っているものです。
それに、日頃はなかなか表すことのできない感謝の気持ちを伝えるにも、父の日は絶好の機会です。
ということで、感謝の気持ちをプレゼントに添えて贈りたいのですが、このプレゼント選びが難航します。
なにしろ実の父親と違って義理のお父さんへのプレゼントということで、渡す相手はだんな様のあるいは奥様のお父さんです。
好みや趣味を詳細に把握しているか?といえばそうでもなかったりしませんか?
そこでここでは、お義父さんに贈っても失敗しない喜ばれるプレゼント選びを考えていきましょう。
「何でもいいから贈ればいいや」という人向けではなく、本当に喜んでもらいたいと思う人には参考になります。
父の日に贈って失敗しないプレゼントを考察
プレゼント選びは、父の日に限らず難しいものですが、それが実の父親ではなく、義理のお父さんということで難易度は更に上がります。
あるアンケートによると、父の日にもらって嬉しいものの第一位は「気持ち」なんてものもありましたが、さすがに気持ちだけというわけにはいかないし、それに「気持ちだけっていったい何?」という感じで参考になりません。
そこで、デパートやネットの「父の日特集」などを見てみたりもするのですが、はっきり言っていまいちピンときませんよね?
そういうところに陳列されている品は、まぁなんというか、ありきたりで面白みに欠けて、贈っても喜んでもらえる気があまりしません。
まぁ、それもそのはず、特定の個人ではなく色んな人に向けて用意した品々ですから、大して思いは込められていないんですね。
形ばかりのプレゼントというか、「父の日に贈るプレゼントはこういったものですよ?」みたいな形骸化した印象が否めません。
それでも、中には「これいいかも?」と思える品があったりもするのですが、果たしてお義父さんの趣味に合うかしら?と思うといまいち踏み切れなかったりします。
そこでまず覚えておきたいのが、自分が贈りたいものと、お義父さんがもらって嬉しいものには、得てしてギャップがあるということです。
無難なところで、身に付けるもの、例えばネクタイとかハンカチとか贈っても、お義父さんの趣味に合わないと、その場では喜んでくれたとしても、結局使ってもらえることはありません。
また、お酒などの嗜好品というのも、贈る側としては選択しやすいし、贈られる側も比較的受け入れやすいものですが、これまた好みの問題があります。
お義父さんはお酒が好きというイメージがあったとして、たとえば珍しい冷酒を贈ったところ、実は冷酒は好きじゃないとか、そうやって失敗することもあります。
そんな風に選択肢を狭められると、「じゃぁ、どうすればいいの?」となって、ますます分からなくなりますが、ここは肩の力を抜いて気を楽にもちましょう。
父の日にお義父さんに贈って喜ばれるプレゼント
先ほど、自分が贈りたいものと、お義父さんがもらって嬉しいものには、得てしてギャップがあると書きました。
つまり、自分なりには気を利かして選んだつもりでも、贈られたお義父さんの好みに合わないと、喜んでもらいたいというあなたの気持ちは完全には報われず、選ばれたプレゼントも無駄になる(かもしれない)ということです。
とは言え、あなたが選んだプレゼントがお義父さんの好みに合わなかったとしても、贈られたお義父さんが喜んでくれなかったわけではありません。
あなたの気持ちと好意は十分に伝わっています。
ただ、品物自体はお義父さんの好みに合わなかったということ。
だったらもう、ここは難しいことはあれこれ考えずに単純に「食べ物」でいきましょう!
それも世間一般に「ごちそう」と認識されている高級な食べ物。
もちろん食べ物にも好き嫌いがありますので、事前の多少のリサーチは必要ですが、管理人は毎年「高級な牛肉」を贈っています。
そして、これはとても喜んでもらえますね!
管理人も、以前は服飾小物やお酒などを贈ったこともあって、月並みに失敗を重ねました。
でも牛肉を贈るようになってからは、毎年本当に喜んでもらえています。
それに毎年「今年は何を贈ろう…」って考える必要もないので、ある意味楽だったりします。
贈られるお義父さんにしても、毎年同じものでも「また今年もこれか…」とがっかりされることもなく、逆に「今年もあれかな♪」って楽しみにしてくれています。
牛肉の場合、お料理しなきゃいけないので、お義母さんの手を少々煩わせてしまいますが、そのかわりお義母さんも一緒に食べられるということで、お義母さんにも喜んでもらえて一石二鳥です。
では、管理人が「どんな牛肉」を「どのくらいの量」贈っているのかを記します。
お義父さんの家は、現在夫婦二人だけなので、あまりたくさん贈っても、生ものということもあって持て余します。(まぁ冷凍もできるにはできますが…)
そこで、管理人は「すき焼き」1回分として、黒毛和牛の霜降り肉を400グラム贈っています。
霜降りですが、サシのめちゃめちゃ入ったものより、サシがほどほどというものにしています。
お義父さんもお義母さんも当然のことながら、もうある程度の年齢なので、あまりに脂っこいと食べられなかったりしますので…。
だからバリバリサシまくりの霜降りより、ちょっと脂肪控えめのところを贈るようにしています。
買うところは東京の杉並区浜田山というところにある「丸正」というお肉屋さんです。
ここは松阪牛の専門店ということになっていますが、松阪牛以外にも黒毛和牛のいいのが置いてあります。
もちろん松阪牛でもいいのですが、ちょっとサシが多すぎるので、いつも黒毛和牛の方を選んでいます。
このお店のいいところは、お肉のスライスがほんのちょっとだけ厚めなんです。
厚めといっても気がつかない程度なんですが、これが食べた時に旨さの違いとして現れます。
400グラムを頼んでも計った後に必ず20~30グラムほどオマケで追加してくれます。
これは私だけに対するサービスではなく、見ているとどのお客さんにも同じようにサービスしています。
そんなちょっとした心遣いが嬉しいし、20~30グラムでも、お客さん全員にサービスすると、全体ではずいぶんな量になっていると思うので、良心的ですよね。
大きなお店ではありませんが、いつも列ができていて、買うのに少し時間がかかります。
この丸正、管理人の家から近いわけではないのですが、わざわざ出かけていく価値があります。
東京にお住まいで、そう遠くない方は一度行かれてみてもいいと思います。
京王井の頭線 浜田山駅のすぐそばで、渋谷からも吉祥寺からも電車で10分ちょっとです。
車なら、井の頭通りから浜田山駅の方に入っていきます。
東京都杉並区浜田山3-32-3
TEL:03-3302-7731
東京じゃない方は、さすがにわざわざ来れないので、「米沢牛のさかの」というお店の通販なら安心して頼めると思います。
ここは一度どうしても先述の丸正に行けない時に購入したことがあるのですが、通販だとがっかりする品も多い中でちゃんとしていました。
ギフト対応もしてくれて、通販で牛肉を買うならここは安心できます。
米沢牛専門店 さかの
ということで、
管理人は毎年「父の日」には義理のお父さんに牛肉を贈っています。
贈る側、受け取る側で、気持ちや好みなど色々でしょうが、参考にしていただけましたら幸いです。
まとめ
父の日は毎年6月の第三日曜日ですが、母の日に比べてなんとなく地味なイメージがあります。
でも、せっかくこうして「父の日」というものが存在するのですから、日頃は思っていてもなかなか表せない感謝の気持ちを伝えたいものです。
実のお父さんなら「親父ありがとうな!」「お父さんありがとう!」だけでも十分伝わりますが、義理のお父さんには、やはり言葉だけでなくプレゼントを贈りましょう。
今回は管理人自身の体験を踏まえて「牛肉」をお勧めしましたが、あなたもぜひ一度試してみてはいかがでしょう?
なにしろ、お義父さんのみならず、お義母さんにも喜んでもらえるところが一石二鳥でなかなか良いと思っています。
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