これって図々しいの?頼みごとが多く厚かましい友人への対処法5つ
「友人が厚かまし過ぎる」と、悩んでいませんか。
友人からの頼み事って、断りにくいですよね。
「頼み事を断って、関係にヒビが入ったらどうしよう」と、考えてしまい、ついつい友人のペースに振り回されているのではないでしょうか。
あなたのペースを崩されないためにも、そういう厚かましい友人の特徴を把握して、しっかりと対策していく必要があります。
そこで今回は、厚かましい人に見られる5つの典型例と、その対策方法について、ご紹介していきます。
あなたの友人はいくつ当てはまる?厚かましい人の5つの典型
厚かましい人には、日常的に次のような行動が見られます。
1.人のものを勝手に食べる
2.人が買ってきたものを、その日のうちに貸してほしいと言う
3.泊まりに来る回数が多い
4.車の送り迎えの依頼がエスカレートする
5.頼み事がとにかく多く、断ると怒る
あなたの友人は、いくつ当てはまりましたか?
それでは、1つずつ見ていきましょう。
1.人のものを勝手に食べる
あなたがせっかく買ってきた箱入りのお菓子を、友人が1人で半分以上食べてしまった、という経験はありませんか?
厚かましい人というのは、「自他」の区別が希薄です。
つまり、自分のものと他人のものの境界線が、極めてあいまいである、ということです。
これは、その友人の親御さんが、「他人のものをガツガツと食べてはいけないよ」という教育を、しっかりと行なってこなかったことが原因ですから、半分は、友人の親御さんの責任です。
ですので、今更いくら本人に注意しても、直すのはかなり難しいです。
食べ物を見せてはいけない
ですので、その友人にお菓子を与えるときは、1人分の分量だけを渡すようにしましょう。
複数人に配るための、箱入りのお菓子は、極力友人には見せないようにしなければなりません。
その友人には、「他人にも配らなければいけない」という発想がほとんどありませんので、もしも箱入りのお菓子を見せてしまうと、その友人が本当に1人で全部食べてしまいます。
2.人が買ってきたものを、その日のうちに貸してほしいと言う
あなたが雑誌や本を発売日に買ったとき、あなたがまだ読み終わっていないにもかかわらず、その日のうちに「貸してほしい」と言われたことはありませんか?
これも、厚かましい人の行動の典型です。
厚かましい人には、「相手の身になってものを考える」という発想が欠落していますので、あなたがまだ読んでいる最中であろうが、お構いなしで、平気で借りようとしてきます。
新しく買ったものは、その友人の前では見せないようにしましょう。
3.泊まりに来る回数が多い
他人の家にやたらと泊まろうとするのも、厚かましい人の特徴です。
あなたはそこで、「遊びに来るのはいいけれど、頻繁に泊まられるのはちょっと…」と、考えているかもしれません。
でも、厚かましい人というのは、「ここまでならオーケー、これ以上はダメ」という線引きができません。
友人にとっては、あなたの家に行くことと、あなたの家で泊まることとは、ほとんどイコールなんです。笑
ですので、「来てもいいけど、泊まるのはちょっと遠慮して欲しい」ということを、友人はおそらく理解できません。
厚かましい友人にこれを伝えるのは、至難の業です。
友人に嫌われることを覚悟して、「そもそも家に呼ばない」と決めてしまわなければなりません。
4.車の送り迎えの依頼がエスカレートする
厚かましい人が車を持っていない場合、平然と他人の車を呼び出そうとします。
おそらくあなたも、その友人の送り迎えのために、車で呼び出された経験があるのではないでしょうか。
車の送迎で注意すべき点としては、友人のそのまた友人や、友人の家族の用事で呼びつけられるケースです。
友人1人だけならともかく、友人のそのまた友人、恋人や親戚などの用事で、あなたの車を呼び出そうとするのは、非常識もいいとこです。
完全に、ルール違反です。
しかも、一度見知らぬ関係者を乗せてしまうと、今後さらに要求がエスカレートする恐れがあります。
そうなると、ガソリン代もばかになりません。
覚悟を決めて、きっぱりと断るようにしましょう。
あなたが断っても友人が引かない場合は、ガソリン代や手間賃を請求しましょう。
それで友人が怒るようなら、もう相手にしないことをおすすめします。
5.頼み事がやたらと多く、断ると怒る
「他人への頼み事がやたらと多い」そして「断ると本気で怒る」この2つは、厚かましい人の典型的な特徴です。
頼み事をして断られたら、普通は素直に引き下がるものですが、厚かましい人というのは、引き下がるという発想がありません。
そもそも、「自分は良くしてもらって当然」と考えていますから、あなたが頼み事を断ると、本気になって怒ります。
あなたは友人になめられている
やたらと頼み事をしてくる厚かましい友人と接しくていく上で、あなたが知っておくべき、重要な真実があります。
それは、「あなたは友人になめられている」ということです。
友人は、あなた以外のすべての人に、同じように厚かましく頼み事をしているでしょうか?
おそらく、友人が頼み事をする相手は、かなり限定されているはずです。
つまりあなたは、「頼んだら聞いてくれる」と思われてしまっているんです。
厚かましい友人へのたった2つの対処方法
ここであなたの取るべき行動は、2つしかありません。
それは、振り回されて付き合い続けるか、
きっぱりと縁を切って二度と相手にしないか、の2択です。
あなたの友人は、あなたのことを「頼んでも嫌がらない人」と考えています。
だから、頼み事が延々と続いて、なおかつエスカレートしていってしまうんです。
はっきり言って、こういう友人の厚かましい性質は、一生直りません。
そのことをあなたが認識して、一生振り回され続けるか、きっぱりと縁を切るか、2つに1つなんです。
中間は、ありません。
まとめ
今回は、厚かましい人の典型的な行動として、
1.人のものを勝手に食べる
2.人が買ってきたものを、その日のうちに貸してほしいと言う
3.泊まりに来る回数が多い
4.車の送り迎えの依頼がエスカレートする
5.頼み事がとにかく多く、断ると怒る
の5つをご紹介してきました。
あなたの友人は、このうち2つ以上、当てはまっているでしょうか。
もしもそうなら、あなたはその友人から、完全になめられていますので、きっぱりと断るようにしましょう。
断らなければ、友人の頼み事は、今後ますますエスカレートしていきます。
あなたの周囲には、もっと有益な友人が、他にも必ずいるはずです。
厚かましい友人と付き合っていても、あなたにとってはマイナスしかありませんから、早々に縁を切ってしまうことをおすすめします!
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