大学でぼっちはつらいこと?友達ができにくい4つの理由と対処法

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大学,ぼっち

「大学で、ぼっちはつらい…」
「大学に入ってから、ぜんぜん友達がいない…」

と、悩んでいませんか?

大学は、中学高校までとは違い、「ぼっち(1人ぼっち)」になる確率が格段に高くなります。

ですので、大学生活では「友達を増やすこと」よりも、むしろ「ぼっちでもかまわない」と言える心の強さが必要です。

今回は、大学という環境が「ぼっち」を生み出しやすい理由と、大学生活の交友関係で、あなたが知っておくべき4つのポイントについてご紹介していきます!

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なぜ大学では「ぼっち」になりやすいのか

まず、大学では、中学高校までとはうって変わって、「ホームルーム」という概念がありません。

これは、かなりでかいです。

ホームルームがないということは、毎日決まった時間に会う友達がいないわけですから、必然的に、中学高校までのような濃密な付き合いがかなり少なくなります。

これに加え、大学ではアルバイトやサークルなど、学生1人1人の生活が多様化しますから、毎日授業で顔合わせているからといって、すぐ仲良くなれるわけではないんです。

1:入学直後のグループは自然消滅する

また、大学でありがちなのは、「最初にできたグループが長く続かない」というケースです。

大学に入ったばかりの頃は、皆が「友達を増やそう!」という思いがありますから、1年生全員が、手当たり次第に連絡先やLINEを交換したりします。

そのため、最初のうちは、グループのようなものもできますが、このグループは往々にして長く続きません。

それは、大学では、学生1人1人の環境がまるで違うからです。

サークル活動やアルバイトなども多様ですし、実家暮らしや大学の寮生活、1人暮らしなど、それぞれが全く別の環境で生活しています。これは、中学高校ではほとんどなかった傾向です。

ですので、大学では、一度グループになってもすぐ疎遠になりがちで、そこから仲良しグループに発展することが非常に難しいんです。

2:大学では「一番の仲良し」はできにくい

大学に入った人たちのほとんどが、共通して感じていることがあります。それは…

「大学では、一番の仲良しはできにくい」ということです。

あなたは中学や高校のころ、「学校で一番の仲良し」という友達がいたはずです。授業中や休み時間、休日も、大体ずっと一緒にいる、という特別な友人です。

大学の友達には一番はいない

「一番の仲良し」が生まれるのは、中学や高校が、閉鎖された特殊な空間であったからです。

逆に言えば、ある程度閉鎖された空間でなければ、「一番の仲良し」は生まれにくいんです。

その点、大学では、閉鎖されているどころか、すべてが自由です。

ホームルームもなく、授業には行っても行かなくてもいい。1日中アルバイトばかりしている学生もいます。

こうなると必然的に、「誰か特定の友人と一番仲良しになる」ということが非常に難しいんです。

「大学の友達には一番はいない。」まずはこのことをよく認識しておくと、気が楽になりますよ!

大学の付き合いは、限定的

「一番の仲良しがいない」とは、言い換えると「どの付き合いも限定的である」ということです。

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例えば、同じ授業の友達なら、話をするのはその授業のときだけ。サークル友達なら、一緒にいるのはサークルの時間だけ。…のような、一時的で限定的なつながりです。

バイトの友人も、バイトが終わった後で遊びに行くことはあったとしても、バイト以外の時間にプライベートで会うことってあまりないですよね。

仮にあったとしても、やはり付き合いは「バイトしている間だけ」の限定的な関係ですから、「一番の友人」という状態にまではなかなかなりにくいんです。

3:大学で一生の友人はできにくい

そして、大学の友達のもう一つの特徴は、「一生のつながりにはなりにくい」ということです。

つまり、上記でご紹介したように、大学の友達というのは、「授業だけ」「サークルだけ」というように、付き合いが極めて限定的です。

そのため、大学でできた友人は「一生の友達」にはなりにくい、という傾向にあります。

大学では、中学や高校までのように、「卒業後も、ずっと付き合いが続く」というような友人関係は難しいんです。

逆に言えば、大学で一生懸命友だちを増やしたとしても、卒業後は関係が続かないことがほとんどです。

「どうせ続かないのなら、大学で友達ができなくても別にかまわない」と割り切るようにしましょう。

4:ぼっちになるのは普通のこと?

あなたは、大学に入ってから、「自分はぼっちである…」と感じたことはありませんか?

「大学でぼっちになってしまって、つらい」という悩みは、大学生活にはつきものです。

しかし、これまでお話をしているように、大学は基本的に友達ができにくい環境ですから、ぼっちになる確率も当然高くなります。

何しろ、大学に在籍している4割以上の学生が、自分を「ぼっちだと感じている」あるいは「ぼっちだと感じたことがある」という統計データもあるくらいです。

ですので、あなたは、自分がぼっちになることを恐れる必要は全くないんです。

大学でぼっちは怖くない!

さて、これまでの話をお読みいただいて、「大学でぼっちでいるのは、普通のこと」ということがお分かりいただけたと思います。

一見すると、友達の数が多く、大学生活をエンジョイしているように見える人でも、本当に深い付き合いをしている友人の数は、「実はそんなに多くはない」というのはよくあるケースです。

むしろ、逆に言えば、大学では「ほぼ全員がぼっち」のようなものです。

また、そのように考えておいた方が、大学生活を気楽に過ごすことができますよ!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、大学の交友関係でありがちなケースとして、

1.
入学直後にできたグループは自然消滅する。

2.
大学は、高校までのように閉鎖された空間ではないため、「一番の仲良し」という友達ができにくい。

3.
大学での付き合いは、「授業だけ」「サークルだけ」のように限定的であるため、「一生の付き合い」にはなりにくい。

4.
いわば、ほぼ全員が「ぼっち」であるため、「ぼっち」でいることを恐れる必要はない。

以上4つのポイントについて、ご紹介してきました。

大学で、ぼっちでいることや友達が少ないことなどを気に病んだりせず、たとえ友だちができなくても、あなた自身の目標やアルバイトなどに集中するようにしましょう!

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