辛いつわりの対策!食べ物やツボ、ビタミンB6で対策しよう!

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妊娠中のつわり

妊娠中のつわりは人それぞれですが、酷い人は24時間吐き気や気持ち悪さが続くなんて人もいます。

妊娠中は、食べ物の好き嫌いが激しくなったり、味覚が変わったりとホルモンバランスによって引き起こされる症状が出てきます。
今まで普通に出来た事が出来なくなり、どうしようもなく孤独で不安になったり、叫びだしたくなる事ばかりです。

つわりは、体力的にも精神的にも辛く、想像以上に大変なものです。
しかし、医学的にははっきりとした原因が分かっておらず、対処法も人それぞれなのが現状です。

そんな中、少しでもつわりを和らげる為のつわり対策をまとめてみました。
効果は人それぞれですが、つわりを乗り切るための工夫が沢山ありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか?

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食べ物でつわり対策

つわりの症状は人それぞれですが、代表的なのは、食べると吐いてしまう「吐きづわり」か、小腹が空いた時に気分が悪くなる「食べづわり」のどちらか(もしくは両方)が当てはまることが多いのではないでしょうか。

つわりが酷いと食べることも一苦労ですが、そんな時に少しでも気分を和らげてくれる食べ物をご紹介します。

・炭酸
つわり中の妊婦さんに人気なのが、炭酸水です。
特に無糖の炭酸水なら、甘みがダメな時も飲みやすいのでオススメです。
つわりの味覚の変化のせいで、水やお茶が飲めない人でも、炭酸水は飲めたという人もいます。
レモン汁や飲むヨーグルトを混ぜて好みの飲みやすい味にしても良いでしょう。

・トマト
つわり中にハマった妊婦さんも多いのではないでしょうか。
トマトは冷たくて単品で食べられ、甘すぎないしさっぱりしていて、簡単に食べられるのでつわり中に人気です。
また、栄養面でもトマトにはカリウムが含まれており、体内の塩分を排出してくれるという妊婦には嬉しい効果があります。
スーパーで一年中安価に購入できることもあり、とても助かりますよね。

・生姜
生姜には、ジンジャロールというつわりに有効だと言われる成分が入っています。
とくにつわりが酷いというときは生姜湯を飲んだり、生姜飴など舐めていると吐き気が楽になるという人もいるようです。
生姜は、つわりの他にも風邪や胃腸障害、冷え性にも有効なので、妊婦にはオススメです。

・果物
つわり中に人気なのは、スイカ、リンゴ、梨、桃、イチゴなどです。
水さえも気持ち悪くて受け付けない!という時なんかも、果物から水分補給が出来るのでオススメです。
酸味があってさっぱりとしているので、気持ちが悪いときもスーッと身体に入っていきますよ。

・アイスクリーム、ゼリー、ヨーグルト
これらはサッパリとしていてのどごしも良いうえ、水分補給にもなります。
固形の物が食べられない時でも、冷たくて食べやすく人気があります。
ただ、カロリーや糖分が高いので食べ過ぎには注意しましょうね。

つわり中には、通常では考えられない様な特殊な嗜好の変化が起こります。
「これ以外は食べられない」という極端な例も珍しくはありません。

赤ちゃんへの栄養が心配になりますが、つわりの間は無理をせず食べられるものを食べるのが一番良いでしょう。
つわりが終わったら、栄養を考えて生活すれば問題ありません。

つわり中はベッドから起き上がるのも辛いので、枕元に水分やつまめる物を用意して置くのがオススメです。

炊きたてのご飯のにおい等がダメになる人も多いですが、冷やしたおにぎりなら食べられるという人もいます。
また酢飯にすれば食べやすいという場合もあるので、工夫しながら食べてみると良いでしょう。

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つわりは空腹時に気分が悪くなることが多いため、3食きっちり食べるというよりも、小分けにしてこまめに食事を採るほうが体重管理もし易いでしょう。
ただ、全く水分が取れない場合は母体が危険なので、産婦人科を受診するようにしましょう。

ツボでつわり対策

つわりには食べ物意外の方法で対処もできます。
妊婦さんでも安全に押す事ができる吐気止めのツボがあります。

内関(ないかん)と呼ばれるツボで、場所手首の付け根の中央から指三本分の所にあります。
海外でもつわり対策としてとても有名なツボです。

このツボは吐き気に対して効果があるツボで、つわり以外にも乗り物酔いのよる吐き気にも有効とされています。
痛いほどには強く押しすぎず、よい刺激になる程度に押しましょう。
また、ツボを押す回数については決まりはありません。
パートナーに押して貰うのも、妊娠中の大変さを分かち合えるのでオススメです。
また、体調が悪くなった場合には直ちに中止してください。

内関

ツボを押し続けるのが大変な場合は、内関ツボ刺激バンドなども売られています。
作りは非常に単純で、リストバンドの内側にプラスティックの突起がついているだけなので、使い方も腕にはめるだけなので簡単です。
複数の会社が販売していますし、ネット販売もされていますので購入してみても良いかもしれないですね。

ビタミンB6でつわり対策

最後に、つわりに効くとされている栄養素として、ビタミンB6をご紹介します。

ビタミンB6は水溶性ビタミンです。
ビタミンB6を摂取すると、なぜつわりが軽くなるのかはハッキリと理由が分かっていませが、妊婦さんがビタミンB6の欠乏に陥ると、つわりが悪化したり、妊娠中毒症を引き起こすこともあるそうです。

つわりの状態が重く入院中の方、もしくはつわり中に点滴などで栄養をとっている妊婦さんが、点滴からビタミンB6をとる事で、つわりが楽になったという事例も多く報告されています。

ビタミンB6は肉や魚介類、穀類、バナナ等に多く含まれています。
妊娠中の生ものはオススメ出来ない為、魚は刺身などの生ではなく、必ず加熱した料理を食べるようにしましょう。

食事で補えない場合は、ビタミン剤やサプリメント、ビタミンB6が含まれている栄養ドリンク等で補うのも一つの手です。
栄養ドリンクはカフェインが含まれている物もあるので、成分を確認してから摂取しましょう。

妊娠中、特につわりの酷い妊娠初期にビタミン剤やサプリメントを摂取する場合は、念のため担当医に相談したほうが安心です。

まとめ

つわりが酷いと、何をやっても辛い… といったこともよくありますが、上記の方法で楽になるケースも多くあります。

少しでも妊娠中のつわりを緩和出来れば大分過ごし易くなりますので、試して見る価値は大いにありますよ。

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