押さえておきたい引っ越しの相場とエプロンサービス&挨拶の品物
大学入学や新社会人として入社する、あるいは転勤などなど、新生活を始めるタイミングというのは得てして引っ越しを伴うことが多いですよね。
そこで気になるのが引っ越しの相場です。引っ越す時期によって値段がかなり違うといいますからね。
他にもエプロンサービスって何をしてくれるの?とか、引っ越し挨拶に持っていく品は?などなど、今日は引っ越しの際に役立つ情報です。
引っ越し料金の相場ってどのくらい?
まず通常期の5月~1月と繁忙期の2月~4月を比較すると相場が全然違うということを覚えておいてくださいね。
下手すると倍ぐらい違いますから。
同じ市区町村内で、荷物が多くない1人暮らしの通常期の相場は34,376円です。
それが繁忙期だと39,259円。
単身だとあまり差がないようですね。
では、4人家族だったらどうでしょう。
通常期で96,070円、繁忙期だと115,274円なので若干割高になっています。
うちは二人家族です。
見積もってもらった時に通常期で15万円。繁忙期だと20万円ほどでした。
なんでそんなに高いかって?荷物がやたら多いんです。。
それにエプロンサービスさんを2人追加して4万円プラスの19万円ほど(通常期)。
繁忙期だと引っ越し代だけで約20万円、それにエプロンサービスを追加して梱包と荷解きをしてもらうとプラス約10万円。
なんと、合計約30万円もかかりました。
通常期との差はおよそ10万円(@_@;)
なんだかすごくもったいない気がしますよね!
でも、まぁ通常期のエプロンサービスさんが2人なのに対して、繁忙期はエプロンサービスさんが6~7人だったので人数からして違ったのですが。
繁忙期だけにさっさとやってどんどん仕事をこなそうという感じでしょうかね。
このように時期によって値段がかなり違うので、引っ越しをするならできれば通常期にしたいものです。
ところがそうは言っても、大学入学とか新入社とか転勤って、どれも同じ頃、つまり繁忙期に当たるんですよね。
逆にそういうのが重なるから繁忙期なんですけどもね。
だから少しでも安く上げるためには2~3社から見積もりを取るのがこれ鉄則。
でも安かろう悪かろうでは、ある意味かえって高くつくこともあるので、安心できる業者を選ばないといけません。
かえって高くつくという意味は、手荒に扱われて色々壊されちゃうこともあるってことです。
直ぐにそれに気が付けばいいけど、荷ほどきが遅れて後から発見しても時すでに遅し。もうクレームは言えませんからね。
そんなだと、たとえ安くても、ああ頼まなければよかった… なんていうことにもなりかねません。
うちの場合は、金額は同じ位でも、何も壊さなかった業者と本棚のガラス板と扇風機の羽を壊した業者がありました。
他にも記念に飾っておいた写真立ての隅っこを壊されたりもしました。
では安心できる一押しの業者はどこか? というと…
それはサカイ引越センターです。
勉強しまっせ~ 引っ越しのサカイ♪
ちょっと古かったですかね(笑)
昔あったテレビCMです。
ベテラン揃いなので、何度か引っ越しを頼みましたが一つも壊すことなくきちんと運んでくれました。
エプロンサービスとはどんなサービス?
ところで、先ほどから何度も書いてる「エプロンサービス」っていったいどんなサービスで何をしてくれるのでしょう。
エプロンサービスは、引っ越す人に代わって引っ越しの準備、つまり梱包や引っ越し後の荷解きをしてくれる人というかサービスです。
先述のサカイ引越センターの場合、エプロンサービスは1人2万円で一部屋やってくれます。
玄関なら玄関だけ、2人の場合はそれぞれキッチンだけとか玄関だけとか、またはお部屋二つとか頼めます。
アート引っ越しセンターの場合は6~7人の団体で来ます。
その中でリーダーというか、一番えらい人が指示を出しながら進めていきます。
うちの場合は研修生を連れて来ていたので「大丈夫なのかな?」ってちょっと心配だったのですが、一応は大丈夫でした。
ただ手際がイマイチで、その分だけ遅かった気もしましたけど…。
でも急に引っ越しとなった我が家ではエプロンサービスさんの手を借りないと大変だったのです。二人とももう若くもないし。
昔だったら若かったので引っ越しも大して苦になりませんでしたが、今は二人だけじゃ無理!っていう結論に至るまで、ものの数秒もかかりませんでした。
お金はもったいないけど、お金に変えられないものもありますよね。
引っ越しの挨拶に持参するのはどんなものがいい?
引っ越しといえば、面倒でもご近所への挨拶は欠かせません。
そして当然手ぶらではいけないので、何か品物を持参するのですが、その品物でまた悩みます。
相手が在宅だと分かっているならケーキなどの生ものでも平気です。
しかし、相手がいつ居るか分からないときは、ゼリーとかクッキーの詰め合わせなど日持ちするお菓子やハンドタオルのセットなどがいいでしょう。
相手が単身者の男の人だと分かっている場合には男性用のタオルセットなども悪くありません。
上記は引っ越し先での話ですが、逆に今まで住んでいた所のご近所に「今度引っ越しするから…」といって挨拶の品をもっていくかどうかは親密さによります。
一軒家ならお付き合いも多少あったかもしれませんが、公団やマンションだとほとんど付き合いはないので持って行かなくても特に問題ありません。
で、話を戻して、新しいところへご挨拶に行くタイミングですが、本当は引っ越しの前日がベストです。
とは言え、離れているとそれも無理。
できれば引っ越しをする前に、「今度引っ越してまいります〇〇です」とご挨拶を済ませたいところですが、引っ越しはとかく忙しく大変なので、どうしても引っ越し後になる場合が多いし、それは仕方ないことです。
まとめ
とっても大変な引っ越し。
荷物を梱包してから荷解きして普通に暮らせるまでどのくらいかかるのでしょう。
うちは1年ちょっとになりますが、まだ全部の部屋は片付いていません。
友人などに聞くと、家族総出でパパッと片づけて、すぐに住めるようになったというのですが…。
毎回エプロンサービスを使うんだけど、なにしろ一軒家並の荷物がある私たちですから、とにかく荷物を片付けるのも一苦労。
寝るところがあって、食べるのに使うものだけ早く出せば、あとはゆっくりやればいいさ… なんて思っていると使わない部屋は未だに片付いていないのが現状。
これから引っ越しをする人は、本当は2~3の業者に見積もってもらった方がいいのですが、最初の業者に「今この場でうちに決めてもらえればこの金額でいいですよ!」なんて即決を求められることはよくあって、そこで悩むことでしょう。
何回も引っ越しを経験している人なら、信頼できそうな引っ越し屋さんだったら決めてしまってもいいかもしれません。
引っ越しは何度してもとても大変なもの。
もしもお手伝いしてくれる人がいたら、遠慮なく手伝ってもらいましょう。
ただしお礼は忘れないようにしましょうね。
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