入社式での女性の髪の色と服装はどうするべきかを考えよう!

公開日:  最終更新日:2015/02/27

新入写真(女性)

無事に就職活動も終え、めでたく就職が決まれば、社会人も間近です。
4月上旬には入社式も控え、期待と不満が入り混じる時期でしょう。

そこで今日は入社式というセレモニーに関して考えてみましょう。
式自体を考えるのではなく、社会人になるということを考えるのです。

入社式は会社の従業員、つまり社員として働く最初の日でもあり、ある意味「決意」と「けじめ」の日にもなります。
従って、気を引き締めて出席すべきものですし、大学生から社会人に「変身」する瞬間でもあるので、それなりの心構えも必要となります。
心構えも変われば環境も大幅に変わり、生活自体が変わっていく中で、大学時代には普通だったことでも、そのまま社会人・会社員として通してよいのか?と悩むことは多々あることでしょう。

そんな中で今日は一例として女性の髪の色(入社式と入社後)について、そして入社式での服装について考えてみたいと思います。

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入社式での女性の髪の色はどうあるべきか?

今どきは大学生に限らず、髪を染めるっていうのは特に珍しいことでもなくむしろ普通だったりするので、それに関して何とも思わなかった人も多いと思います。
ただ、社会人になって会社で働くとなると、会社の規則は当然厳しく慣習的なことや社会一般の通念みたいなものもあるので、一般的にいって、髪を染めて働いてもよいのか?と悩む人もいると思います。
ましてや入社式の場でいきなり染めたまま出席するって、それってどうなの?と考え込むのはむしろ当然のことなのかもしれません。
元々黒髪の人は何も問題ありませんが、髪の毛を染めることにこだわりを持っている人や、長い間ずっと染めてきた人などは、いきなり黒髪にするのは抵抗がありそうです。
さて、どうしたらよいものでしょうか?

実際問題として、入社式で髪の毛を染めていてもよいのか?という問題(観点)は企業側の認識の問題なので、第三者が一概には判断できません。
ただ、一般常識から言って、目を引くほどの「色」はよいとはいえないでしょう。

一つの目安として、髪を染めた状態で面接を受け、内定を受けるあるいは合格したとします。
総合的に判断されたことを鑑みれば、その要素の中には髪の毛の色も含まれています。
だとすればその髪の色は許容範囲だったという仮説が成り立ちます。
つまり面接時と同じ色ならば基本的にOKと言えるでしょう。

ただ、それでも気になるのであれば黒髪にすればいいわけですが、したくないので悩んでいるのだと思います。

平成も初めの頃はまだほとんどの女子社員は黒髪(地毛)で多少でもカラーリングしているとかなり目だったものでした。
しかし、現在はカラーリングは日常に溶け込み、純粋な黒髪でなくても何ら違和感ない世の中です。
金髪やピンクは論外ですが、ダークブラウン等なら基本的に問題ないと思います。
前述の様に、面接に行った時の髪の色をマックスと考え、それ以下のトーンであれば入社式でも問題ないでしょう。

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それでも不安なら人事に訊いてみるという手もありますが、かえって変な印象を与えかねないので熟考すべきです。
それより何度も言うように、面接時の髪色のトーン(以下)なら問題ないはずなので、安心していいと思います。
まだ不安ならそれこそ無難に黒髪にしてしまうしかありません。

入社式での女性の服装として好ましいのは?

まず、あるアンケート結果によると、就活時のスーツで出席した人が約8割、新調した人が約2割。
つまりいわゆるリクルートスーツで出席した人が圧倒的多数を占めているのですが、厳しい就活でくたびれたリクルートスーツをそのまま入社式で着るのか?というところに少々疑問も残ります。

もちろん経済的要素もあるので必ずしも新調することをお勧めしているのではないのですが、就職活動とその結果勝ちえた職場の入社式は状況的にも気持ち的にも少々趣を異にするではないでしょうか?

まぁ、就活時のスーツを着るにしても新調するにしても、デザイン的には変わりませんし、色も黒か紺あるいはグレーです。
この辺を外さなければ問題ないでしょう。

ただ、就活時のリクルートスーツを着用する場合は、クリーニングに出し、ピシッとさせておくのは言うまでもありません。
また新調するのと違って、就活を共に戦った同志ゆえに、くたびれていることもあります。
黒っぽいスーツはとかくどこかがテカッタりもしますからね。
もしバックを抱えていたところや、バックを掛けていた肩の部分、その他肘などテカっていたらここは思い切って新調しましょう。
新調したスーツは入社後も長く着ることができます。

ちなみにパンツ、スカートどちらも可です。
スカート丈は… 言わずとも分かりますね(笑)

入社後の女性の髪の色の許容範囲は?

入社式も終わり、社会人としての日常が始まります。
入社式で仮に黒髪に戻した場合でも、あるいは面接時の髪色で臨んだ場合でも、入社式が終わり晴れて社員となって少し経てばある意味慢心してしまうかもしれません。

そこで、また髪をカラーリングしようか、あるいはもう少し明るいトーンにしようか、などと思うこともあるでしょう。

ただ、一般に最初の3か月は試用期間と心得てください。
ぶっちゃけおとなしくしていた方が無難というものです。

黒髪に戻した人が暗めのトーンのブラウンにするくらいはあまり問題も感じませんが、控えめにしておくのがいいでしょう。
いわゆる茶髪みたいのはやめときましょうね。

上司の男性や男性社員はとりたててとやかく言わない可能性もありますが、それはセクハラ問題化するのを避けている部分もあるからです。
言われないことをいいことに自分の尺度で測っていつしか奇抜になっていたというようなことは避けたいものです。

まとめ

今の時代は純粋な黒髪の方が稀少だったりするほど何らかのカラーリングした人がほとんどです。
ただ、今回は入社式や入社したてのケースを例に、社会人・会社員という観点で考えてみました。

社会人になり組織に入れば、規律や社会的通念という概念に従う方が無難な場合も少なくありません。
そこで、女性の髪の色はトーンを落としたダークブラウン位までを推奨しました。
また、スーツも好感がもたれるように清潔でパリッとした黒や紺あるいはグレーがお勧めとしました。

数年先はともかく、新入社員の内は外見も振る舞いも控えめにしておくのが身のためだと心得ましょうね。

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