はちみつの種類と特徴。はちみつの効果や美味しい食べ方
はちみつは身体に良いとよく聞きますよね?
健康に良いだけでなく美容にも効果があると言います。
具体的にはどんな効果があるのでしょう?
また、はちみつには種類があってそれぞれ特徴も違ってくるようです。
ということで、今日ははちみつについて色々まとめてみました。
効果的な摂取方法や、はちみつは甘いけど食べ過ぎると太るのか?
などについても調べてみましたよ。
はちみつの種類とその特徴について
一言ではちみつと言っても実は種類がたくさんあって、それぞれに味や特徴が変わってきます。
以下に代表的なはちみつをご紹介しましょう。
【 レンゲはちみつ 】
レンゲの花からとれたはちみつで、国産のはちみつとしては一番クセがないタイプです。
上品なコクとまろやかな舌触りで、ほんのり酸味があって日本人の好みに合った味といえるでしょう。
そのままパンやヨーグルトにかけたり、ホットミルクに入れたり、肉料理や魚料理の隠し味としても使用します。
効果としては、利尿作用や便秘解消が期待できます。
【 アカシアはちみつ 】
アカシアの花からとれたはちみつで、低温になると固まるのが特徴。
上品な風味で後味がスッキリしています。
はちみつ初心者にはオススメのはちみつといえそうです。
食パンにつけたり、コーンフレークにかけたり、ミルクに混ぜたりと、手を加えずにそのまま食べるとよいでしょう。
効果としては、便秘解消、解熱、消化器の調子を整えるなどが期待できます。
【 みかんはちみつ 】
みかんの花からとれたはちみつで、みかんの香りとさっぱりとした甘酸っぱさが特徴の粘性の強いはちみつです。
トーストに塗ったり、ヨーグルトに入れたり、紅茶にもとても合います。
効果としては、便通を良くする、胃の調子を整える、咳止めなどが期待できます。
【 トチはちみつ 】
トチの木の花からとれたはちみつで、柔らかい甘味が特徴。東北ではメジャーなはちみつです。
コーヒーや紅茶、ヨーグルトによく合い、お菓子作りから煮物にまで幅広い用途で使うことができます。
スキンケア効果がある他、夏バテ気味の時にはトチはちみつのジュースを飲むと良いでしょう。
はちみつは種類によって味が違います。
最初は色々試して、好みのはちみつを見つけましょう。
はちみつにはどんな効果が?
はちみつは体にとても良いと言われていますが、どんな成分が含まれているのか見てみましょう。
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンK
・ビオチン
・葉酸
・パントテン酸
・ニコチン酸
・カリウム
・ナトリウム
・マグネシウム
・リン
・亜鉛
・鉄
・マンガン
・銅
・カルシウム
ざっと挙げると以上のような感じですが、ビタミン類やミネラル類を多く含んでいるのが分かります。
それらの栄養成分により、はちみつには以下の効果が期待できるんですね。
・疲労回復効果
・調整作用
・高血圧予防
・咳止め効果
・肌荒れ対策
・エイジングケア
・ダイエット効果
食べても良し、肌に直接塗っても良し、
はちみつってけっこうすごいんだな!って思いませんか?
値段がそんなに安くないから、今まではなんとなく見るだけで手に取る機会は少なかったけど、これからはハチミツパワーの恩恵にあずかろうかな? なんて思いました(笑)
はちみつはどうやって食べると良い?
はちみつは生の状態でこそ効果を発揮するもので、熱を加えると栄養価が損なわれてしまいます。
熱を加えても栄養価が損なわれないはちみつとしてはマヌカハニーがありますが、マヌカハニーに含まれるボツリヌス菌は赤ちゃんには悪い影響を与える懸念があります。
そのため1歳未満の赤ちゃんにはマヌカハニーは与えないようにしましょう。
ということで、はちみつは生に限るわけですが、生のはちみつを摂取するのに良い方法を考えていきましょう。
・そのまま食べる
スプーン1~2杯の生はちみつをそのまま食べます。
甘いけど、甘すぎるということはなく、独特の味わいで美味しいです。
・シリアル
シリアルを食べるときに、牛乳といっしょにかけて食べます。
溶けにくくて混ざらないので、かける前に牛乳の中で溶いておくといいかもしれません。
・パンケーキやホットケーキ
これは定番ですね。
最近はメープルシロップが主流ですが、はちみつもよく合うしとても美味しい♪
・トースト
焼いたトーストにかけて食べます。バターとちょっと混じったところなんかは絶品です。
・レモネード
レモネードにはちみつもイメージは定番ですよね。やさしい甘さがじわっときます。
・お餅
これはミスマッチ!はちみつをかけて食べると意外と合うどころかはまります。
・チーズ
チーズにはちみつもちょっと意外ですが、癖のあるチーズほどよく合います。
はちみつは太らないの?
はちみつは甘いから、カロリーが気になるかもしれません。
はちみつのカロリーは大さじ1杯でおよそ65キロカロリー。意外と低いと思いませんか?
お砂糖を使用するよりも、むしろはちみつを使った方がカロリーは抑えられるので普段使いしてもよさそうです。
とは言え、当たり前ですが、ノンカロリーではないので摂り過ぎると太ります。なんでもそうですが、適量というのがあるのでその辺はご注意くださいね。
まとめ
はちみつにはたくさんの種類があって、お味も効果も微妙に違います。
味の好みは人それぞれなので、自分好みに合ったはちみつを見つけるのも楽しいですね。
お砂糖よりはちみつの方が身体に良くてカロリーも低いので、これからは普段使いしてみたいと思いました。
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