人気のエッグベネディクト。そのカロリーは?自分でも作れる?
エッグベネディクト、ご存知ですか?
どちらかというと女性に人気のようですが、男性が食べてももちろん美味しく、人気のお店なんかでは男性客が列をなしているんだとか。
一見、カロリーが高そうなエッグベネディクト、その辺はどうなんでしょうね。
というわけで、今日はエッグベネディクトについてのお話です。
エッグベネディクトって?
エッグベネディクトは、イングリッシュマフィンを半分にしたものに、ベーコンやハム、サーモンなどを乗せ、その上にポーチドエッグ乗せ、その上からオランデーズソースをかけた料理です。
では、パーツとソースの説明です。
・イングリッシュマフィン
酵母で発酵させた丸いパン。パスコなんかでも定番商品でスーパーなどでも売ってますね。
コーンミールというトウモロコシの粉がまぶされていて、北アメリカやイギリスなどで朝食によく食されるパンです。
・ポーチドエッグ
日本語にすると「落とし卵」となりますが、お酢を入れたお湯に卵の中身を入れて固まらせた卵料理。
黄身が半熟になるまでの時間が数十秒と調理時間がとても短いのが特徴です。
・オランデーズソース
バターとレモン汁、卵黄を乳化し、それに黒コショウやペッパーで風味付けしたフランスのソース。
オランダのソースを参考にしたことからこの名前が付けられています。
ところで、エッグベネディクトはニューヨークが発祥の地だという説が有力なようですが真偽のほどはいかがでしょう。
いずれにしても、ベネディクトさんが深く関与しているようですが、説はいくつかあるようです。
その一つは…
ベネディクトさんがホテルに宿泊中、ある二日酔いの朝に提供してもらった料理がエッグベネディクトだったという説。
他には…
ニューヨークに住むベネディクト夫妻がレストランで新しい料理が食べたいと言ったところ出てきた料理がそれだったという説。
他にも諸説あるようですが、上記のいずれかが本当なのではないかと言われているようです。
まぁ、そんな説はどちらでもいいのですが、こんな美味しい料理を考案してくれたベネディクトさんには感謝しておきましょう(笑)
エッグベネディクトは欧米のレストランでは朝食メニューとして定番のようですが、日本でも最近は人気になっていますね♪
エッグベネディクトは太る?
一見、カロリーが高そうなエッグベネディクト。
実際のところはどうなのでしょう?
お店によっても違うでしょうが、エッグベネディクトを作るのに、たとえば以下の材料を使ってその合計が100グラムだとすると、カロリーは約303キロです。
強力粉、砂糖、塩、スキムミルク、無塩バター、ドライイースト、コーンミール、ベーコン、卵、オランデーズソース
エッグベネディクトの平均的な重さは大体124.76グラムあるので、だいたい372キロカロリーになりますね。
腹持ちは良いらしく、1個で満足するならそう高いカロリーでもないでしょう。
でも美味しいからって2個3個といただくと、やばいことになります。
もしもカロリーを気にするなら、パンを食パンやライ麦パンにしたり、乗せる食材をベーコンはやめてアボガドやサーモンにするなど工夫すると少しカロリーは抑えられますね。
でもベーコンをやめたら美味しさが半減する気もしないではありません。
最近は一般的なエッグベネディクトの他に、カロリーを気にする人のためにアレンジを加えたエッグベネディクトを提供しているところも増えているそうですよ。
エッグベネディクトを作るには?
エッグベネディクトは自宅でも簡単に作れます。
・ポーチドエッグ
マグカップに卵を割り入れ、そこに水を加えて電子レンジ(500W)で1分20秒ほど加熱します。
出来上がったものはすぐに取り出しておきます。
・オランデーズソース
マヨネーズと卵黄を混ぜ、そこにバター20gをレンジで加熱して溶かしたものを少しずつ加えながら混ぜます。
それにコショウとレモン汁をかければ出来上がりです。
マフィンを半分にしてトースターしたものにこんがり焼いたベーコンを乗せ、出来上がったポーチドエッグにオランデーズソースをかければエッグベネディクトの出来上がりです。
意外と簡単に出来上がりますね♪
最近は出来上がったオランデーズソースが市販されているので、そういったものを利用するともっと簡単に作ることができますよ。
自分で作れば乗せる食材も思いのまま、毎日違ったエッグベネディクトが食べられて楽しそうですね♪
まとめ
人気のエッグベネディクトは自宅でも簡単に作れるのが分かりましたね。
卵がトロ~リ流れる様子は見るからに美味しそうでたまりません♪
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