えごま油の凄すぎる効果!美味しい摂取方法と保管する際の注意点

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えごま油

えごま油、知ってますか?
ごま油ではありませんよ(笑)

なにやら、凄すぎる効果・効能があるとのことで、このところ「えごま油」が注目を集めています。

でも何がそんなに凄いのか?気になりますよね。
それにどんな風に使うのかとっても知りたい。

というわけで、今日はえごま油のおはなしです。

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えごま油って?どんな効果が?

体にいいと言われる「油」はたくさんありますが、この「えごま油」もそのひとつです。

さっきも書きましたが、なんだか「ごま油」と混同しそうな名前ですけど、えごま油はシソ科の「えごま」という一年草の植物の種子から搾り取った油です。
えごまは漢字で書くと「荏胡麻」なので、胡麻という文字から、余計にごま油を連想しますが、全然違うということを覚えておきましょう。

ちなみにえごまは日本最古の油脂植物で、つまりえごま油もかなり昔からあったということです。
ではどのくらい昔かというと、平安時代に灯明油として使用されていた記録があります。

で、そのえごま油、なぜ最近になって注目を集めているかというと、αリノレン酸が多く含まれていることが分かったからです。
αリノレン酸といえば必須脂肪酸で、様々な効果があることで有名。
つまり、この「えごま油」を摂取すれば、αリノレン酸を手軽に摂取できるということなんですね。

では実際にえごま油にはどんな効果があるのかをみていきましょう。

・認知症予防
αリノレン酸は、体内でEPAやDHAと呼ばれる神経伝達物質の働きをスムーズにする成分に変わります。これが認知症の予防に効果的とされています。

・アレルギー抑制
認知症予防と同じように、αリノレン酸から変化したEPAやDHAには、アレルギーを抑制する効果があると言われています。

・生活習慣病の予防
αリノレン酸の効果で、血液がサラサラに。結果、動脈硬化などの生活習慣病の予防につながります。

・ガン予防
αリノレン酸の効果により癌細胞の増殖が抑制されると言われています。

以上のように、えごま油には様々な健康効果があるわけですが、それは言い換えればαリノレン酸の効果です。そしてそのαリノレン酸を簡単に効率よく摂取できるのがえごま油ということですね。

えごま油を美味しく摂取する方法

えごま油が体に良いのは分かりました。
しかし油ですからどのように摂取しましょうか…。

えごま油は熱に弱く、加熱すると酸化してその効果がなくなってしまいます。
そのため、加熱せずに摂取しないといけません。

また、効果を得るために必要なえごま油の量は、一日あたり小さじ一杯程度と言われています。

ここで、えごま油を摂取しやすいというか、美味しく食べやすい方法をいくつかご紹介します。
もちろん好き嫌いはあるはずなので、あくまで参考です。

・卵かけご飯
いわゆる普通の玉子かけごはんにえごま油をたらーっとかけるだけ。
あまり意識せず普通に食べられるし、味に変化も感じません。

・おにぎり
ご飯にえごま油をかけて混ぜたら、それをおにぎりにするだけです。入れすぎるとご飯がまとまらなくなるので、分量は気を付けましょう。
といっても、先述の通り、一日の適量は小さじ一杯なのでそう入れすぎる心配もないでしょう。
中に入れる具はお好みですが、昆布の佃煮なんかけっこう合います。

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・ドレッシング
これが一番いいかも。ノンオイルもありますが、ドレッシングは油が入った方が美味しい。そこでその油にえごま油を使おうというわけです。
もちろん付く量によってはサラダオイルも足してOK.

・冷奴
醤油にえごま油を混ぜて冷奴にかけます。
以前食べるラー油が流行った際に、やはり冷奴にも合うとされていたのと同じような感じ。特段変な感じもせず普通に美味しくいただけます。

・お味噌汁
出来上がったお味噌汁にえごま油を入れるのですが、具によっては合わないことも。というか、油が浮くことに違和感を感じることがあります。
豚汁とか、油揚げの入ったお味噌汁なら問題なく美味しいです。
ただ、加熱できないので、お椀に持ってから垂らす感じにして、鍋に入れて煮込むのはNGです。

と、だいたいこの辺りがえごま油の美味しい摂取法です。
とにかく加熱不可なので、気を付けないとせっかくのえごま油の効果が台無しになります。

えごま油を摂る際の注意点

えごま油は体にいいのですが、調理や保存に気を付けないと傷んでしまいます。

まず、再三書いているように、加熱には注意が必要です。
目安としては100℃以下。
それ以上だと質が変化して過酸化脂質という毒素になってしまいます。
アツアツの卵かけごはんや、お椀に盛ってからのお味噌汁に入れる程度なら問題ありませんが、直接火にかけたりするのはダメですね。

それと、保管する際も注意が必要です。
開封前は常温でOKですが、直射日光は避けて冷暗所保存。
開封後は冷蔵庫保存で概ね一か月をめどに使い切るようにしてください。

また、えごま油を購入する際ですが、種類が多く価格も様々。
迷うはずですが、200gで1000円~2000円程度を目安にしておけばいいでしょう。

産地や品質で値段の差があるわけですが、必ずしも安かろう悪かろうというわけでもないので、品質と値段が釣り合っているものを選びます。
といっても何が釣り合っているのか分からないことも多いでしょうから、先述の通り200gで1000円~2000円程度のものを選ぶと失敗もないと思います。

まとめ

えごま油に興味を持ってもらえたでしょうか。

買う時はちょっとお高い感じもしますが、使う量が少しなのでコスパが悪いわけではありません。
買う時は先ほどの金額を目安に、なるべく容器が小さいものがいいでしょう。
というのも、開封後は一か月で使い切りたいから、あまり大きな瓶だと使い切れない恐れもあります。

また近所のスーパーなどでは売ってないことも多いので、そういうときはネットで買うといいですね。
⇒ こんな風にたくさん売られています。

迷うと思いますが、送料無料の商品がたくさんあるので、その中から選ぶといいですね。
それでも決めきれないときは、ここのえごま油がいいかもしれません。
なんでもここは日本で初めてえごま油を食用化したというメーカーです。

また、加熱がNGなことと、酸化しやすいので保管に注意するのをお忘れなく。

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