塩サウナって？その効果と理想的な入り方。髪にもとても良い！？

公開日：2016/12/16

塩サウナってご存知ですか？

普通のサウナ＋お塩なわけですが、体にはすごくいいと聞きます。
何がそんなにいいのか気になりますよね？

また、塩サウナは髪にもいいらしいんですよ。
塩が髪につくとなんかキシキシしそうに感じるのに、塩サウナではそれがそうではないらしくって…。

今日は、そんな気になる塩サウナについてのおはなしです。

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塩サウナの効果って？

大きな銭湯に行くと、定番のサウナに加え、塩サウナがあったりします。
塩サウナには一体どんな効果があるのでしょう？

まず、塩サウナと普通のサウナとの違いはその温度です。

塩サウナは普通のサウナほど熱くないんですね。
ゆっくり入って、じっくり汗をかくというのが塩サウナです。

じんわり汗をかいたお肌に塩を乗せ、その塩が汗で溶けてきたらまた塩を塗る。

そういったことを何度か繰り返すわけですが、そうすることでお肌がツルスベになるんです。
他にも塩には殺菌効果があるので色々といいみたいですね。

塩サウナに入ることで得られる効果をざっと挙げてみましょう。

・美肌効果
汗で開いた毛穴に塩の成分が浸透することで美肌効果が期待できます。
また、溶けた塩で肌を軽く擦ると、肌の上の古い角質を落とせる他、毛穴に詰まった余分な皮脂が除去できます。
これにより美肌効果がよりアップするんですね。

・ダイエット効果
塩を皮膚に塗りこむことで皮下脂肪を体外に排出してくれる効果が期待できます。また、新陳代謝もアップするので無駄な贅肉を落とすには最適。
塩を気になる箇所に塗り、10～15分ほど汗をかいた後シャワーで塩を洗い流し、これを繰り返すことで更に新陳代謝がアップします。
即効性こそありませんが、継続して行うと徐々に脂肪のつきにくい体へと変化していきます。

・毛穴の汚れを取る
塩と汗が混じって出来た「電解質溶液」が毛穴に詰まった汚れの元（タンパク質）を溶かして毛穴を綺麗にしてくれます。

・皮膚呼吸が活発になる
塩で汗腺が刺激されることにより、皮膚呼吸が活発になります。

・自律神経が整う
塩サウナ、水風呂、休憩を繰り返すと、体が活性化して自律神経が安定します。

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・風邪をひきにくくなる
塩には殺菌作用があるので、風邪をひきにくくなります。

塩サウナの効果的な入り方

せっかくの塩サウナですから、その効果を存分に味わいたいですよね。
そのためには以下のような手順がベストです。

１．
まずは湯船に浸かって全身を温める。

２．
コップ一杯の水を飲む。

３．
サウナ室に入り、全身（頭皮を含む）にまんべんなく塩を乗せる。

４．
座って汗が出るのをじっくり待つ。

５．
塩が溶けたら、リンパの流れに沿って丁寧にマッサージ。

６．
塩が全て溶けてしまったら、外に出てシャワーで塩と汗を流す。

こんな感じが塩サウナの理想的な入り方です。
また、塩サウナに入る際の注意点は以下の通り。

１．
塩を塗る際は、目の周りやデリケートな部分は避ける。

２．
マットや椅子に座る際は、お湯でしっかり汚れを落としてから座る。

３．
塩を強く揉み込んだり、必要以上に擦ったりしない。

塩サウナは髪にも良い？

海水浴なんかで海に入ると、海水の塩分で髪がキシキシになったりしますよね？
だから塩は髪に良くないイメージがありますが、塩サウナの塩は頭皮にも良い影響を与えると言います。
何か特別な塩でも使っているのでしょうか？

塩サウナの塩には、毛穴に詰まった皮脂汚れを除去してくれる効果があります。
そして、頭皮にももちろん毛穴があります。

薄毛や頭皮の臭いは、毛穴の汚れが原因とよく言われますが、その毛穴の皮脂汚れを取り除くことで綺麗な髪作りに一役買うというわけです。
また、塩を塗る際は、髪に塗るのではなく、頭皮の毛穴に塗り込むように使用するのが効果的。

さて、一通り塩サウナを満喫したら、今度はシッカリとシャンプーをして髪や頭皮の塩を洗い流すのが基本です。
塩サウナのあとのシャンプーは、さすが毛穴の皮脂汚れが分解されているので、すごく洗いやすく泡立ちも良好、よく洗えてるのが実感できます。
さらに、サウナで血行も良くなり新陳代謝もアップしているのでデトックス効果も高まり、頭皮環境がとても良好になるんです。

こうやってみると、塩サウナが髪にいいのも合点がいきますよね。