三角コーナーにハエ&異臭…流し台を清潔に保つたった1つの方法

三角コーナーの異臭と、大量のハエ…本当に、気が滅入りますよね。
せっかく毎日、流し台を清潔にしていても、三角コーナーに少しでも残飯がこびりついていると、そこから虫や異臭が発生する原因となります。
そこで今回は、三角コーナーの汚れを確実に根絶して、流し台を清潔に保つことができる「たった1つ」の対処法についてご紹介していきます!
三角コーナーそのものを使わない
流し台を清潔に保つための、最も抜本的な解決方法は…
残飯でヌルヌルになった三角コーナーを廃棄して、いっそのこと、三角コーナーそのものを「もう使わない」ようにする… ということです。
なんだ、そんなこと?って思うかもしれませんが、これが、流し台を清潔に保つ上で最も効果的な、「たった1つ」の対処法なんです。
そもそも、三角コーナーというものが、あなたの生活に「本当に必要かどうか」を考えたことはありますか?
実は、ほとんどの一般的な家庭においては…
三角コーナーの「必要性」というのはほとんどないんです。
三角コーナーは誰のために必要?
三角コーナーが必要な人というのは、飲食店や家族の人数が多い家庭など、「頻繁に食器洗いをしている人」です。
つまり、「食器の回転が速い人」です。
例えば、次のようなケースを考えてみましょう。
家族が、3世代や子供、兄弟などを合わせて10人もいて、その全員がバラバラの時間帯にご飯を食べる… というケースです。
この場合、もしも三角コーナーがないと、家族全員が残飯を別のところに捨てに行くのは手間がかかりますよね。
それに、どこかへ捨てに行く度に「汁が床にこぼれる…」などのリスクも当然出てきます。
こういう、「大家族で、食器の回転が速い」という場合は三角コーナーを用意しておいて…
●家族全員が、残飯を一旦、三角コーナーに捨てておく
●そして、気がついた人がこまめに三角コーナーを清掃する
●残飯の放置時間が短いため、ハエや異臭も発生しにくい
…という生活サイクルが可能です。
こういう家庭は、三角コーナーの使用が「向いている」ケースです。
三角コーナーを使うべきではない家庭
しかし、最も標準的な「両親と子供2人の4人家族」という家庭においては、三角コーナーは使うべきではありません。
前項でご紹介した、「食器の回転」がほとんどないからです。
一般的な家庭の場合、例えば、お昼ご飯を食べてから晩ご飯を食べるまでの6時間ほどの間…
「誰も流し台を使わない」ということがよくありますよね。
こうなると、三角コーナーに捨てられた残飯は、その6時間の間ずっと「放置」されていることになりますから、気温が高い夏場などは、100パーセント、ハエや異臭が発生してしまうんです。
三角コーナーは捨ててしまおう
そこで、いっそのこと、三角コーナーそのものを捨ててしまいましょう。
三角コーナーに虫が湧き、異臭を放つ最大の原因は、「残飯が三角コーナーの中に長時間放置されていること」です。
ですので、三角コーナーそのものを無くし、生ゴミは出たときにその都度捨てるようにしましょう!
これが、流し台を清潔に保つ、最も効果的な方法です。
生ゴミはどこに捨てるの?
次に、三角コーナーを使わない場合の生ゴミの捨て方をご紹介します。
スーパーの袋を三角コーナーの代わりにする
三角コーナーは使わず、「スーパーの袋」を三角コーナーとして使用するようにしましょう。
1.
まず、流し台から取りやすいところに「ビニール袋置き場」を設置して、毎日3枚以上の袋をそこにストックしておくようにします。
2.
そして、食事の際は三角コーナーが置いてあった場所にビニール袋の口を広げて置いておきます。
3.
食事を終えて残飯を捨てるときは、まず初めに残飯の水分をよく切って、流しに設置しておいたビニール袋の中に捨てます。
4.
そして、家族全員の残飯を捨て終わったら、そのビニール袋の口を「固結び」にして市町村指定の生ゴミの袋に捨てる。
5.
次の食事の時には、新しいビニール袋を設置する。
…というやり方です。
つまり、残飯は流し台に放置するのではなく、毎回封をして「その都度捨てる」ということです。
このようにすれば、流し台には常時「何もない」という状態になりますから、カビや異臭、ハエなどの発生を確実に防ぐことができますよ!
まとめ
いかがでしたか。
今回は、三角コーナーのカビ・異臭を確実に防いで、流し台を清潔に保つことができる方法をご紹介してきました。
三角コーナーって、「実は必要なかった…」って思いませんか?
流し台の異臭の元凶である三角コーナーは、いっそのこと捨ててしまいましょう!
また、三角コーナーを無くすだけで、流し台のエリアが本当にすっきりしますから、「こまめに掃除しよう!」という気になります。
結果的に、流し台周辺を常に「清潔」に保つことができる…ってわけです。
ぜひ、試してみてくださいね!
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