息子の嫁に優しくすべき?息子が彼女を家に連れてきた時の接し方

公開日:  最終更新日:2018/01/17

息子が彼女を家に連れてきた時の接し方

息子が高校・大学へと進学するにつれ、

「ひょっとしたら、うちの子も、そのうち彼女を家に連れてきたりするんじゃないかしら…」

なんて心配事が出てきますよね。

これは、世の中のお母さんたち「ほぼ全員」に共通する、いわば、母親としての当然の悩みです。

今回は、あなたの息子が突然家に彼女を連れて来た時、慌てずに対処するために必要な母親としての「心構え」。

そして、彼女への正しい「接し方」についてご紹介してきます!

スポンサードリンク

あなたは姑になる

「息子の彼女への接し方」…

このテーマで、決して忘れてはならない最も重要なポイントがあります。

それは…

「あなたは、いずれ姑になる」

ということです。

練習と捉える

もちろん、あなたの息子が今現在の彼女と結婚するかどうかなんて誰にも分かりません。

でも、息子が今の彼女と、あるいは将来どんな女性と結婚したとしても…

「あなたもいずれ姑になる」

このことは、決して揺るぐことのない『事実』です。

したがって、今回の「息子が彼女を家に連れてくる」というイベントは、単に「お客さんを迎える」というような日常的なものではなく…

あなたが「将来、姑になる練習」として捉えておく必要があります。

嫁と姑は仲が悪いもの

今回の、息子の彼女との機会を「姑になる練習」として捉えるならば…

あなたは、息子の彼女に、「好かれよう」などと考える必要はありません。

なぜなら、この地球上のほとんど全ての嫁と姑は、「仲が悪い」ものだからです。

これは、いわば「常識」です。

息子が若いときには忘れがち

でも、新しく姑になる人(つまりあなた)は、往々にして…

「嫁と姑は仲が悪くて当然」

という、「当然」の常識を、忘れてしまいがちです。

そのため、息子の彼女にお菓子を振る舞ったり、息子と彼女と3人でお出かけをして楽しく過ごしたり…

ということにばかり、頭を使ってしまうんです。

でも、いくら「楽しさ」を演出してみたところで…

将来あなたは、かなりの高確率で、息子の嫁と「仲が悪くなる」わけです。

それなのに、「息子の彼女と仲良くしたい」という『ポーズ』をとってしまうと…

その後、仲が悪くなった時に、あなたが『損』をすることになります。

息子の彼女と仲良くしてはいけない理由

あなたが、息子の彼女と仲良くしてはいけない理由は「たった1つ」です。

それは…

息子の彼女が、「つけあがる」からです。

スポンサードリンク

実際のところ、あなたも今の夫と一緒になった時…

義母に優しくされたりすると、ちょっと「いい気になった」という経験はありませんでしたか?

それと、同じことなんです。

息子には母親を尊重させる

将来、嫁と姑の「健全な関係」を構築するためにも…

息子には、「彼女がいようがいまいが、母親を尊重させる」という姿勢をしっかりと叩き込んでおく必要があります。

『尊重』…これは、「マザコン」とは、少し違います。

マザコンは、ただの「共依存」ですから、そこには「尊重し合う」という精神性はありません。

尊重の意味とは?

「マザコン」や、あるいはその逆の「嫁の尻に敷かれる」というような状態は、ただの『依存関係』です。

そうではなく…

「母は母として尊重し、嫁は嫁として尊重する」

ということです。

『尊重』というものを分かりやすくするために、「会社」を例にとって、考えてみましょう。

あなたも、息子も、それぞれが社内で別の課の「課長」同士。

そして、息子の彼女も、本社から出向してきて新しく「課長」になった、
とします。

この場合、もしも息子が、本社出向とはいえ彼女のご機嫌ばかりを伺って…

同じく課長であるあなたを無視したら… いったい、どうなると思いますか?

たった1人の課長に全て従う… こんなことをしてしまうと、会社の業務が回りませんよね。

ここで言う会社とは、「家全体」を指します。

つまり、息子と嫁とあなたの3人が、それぞれ役職や立場に応じた働きをする…

これがつまり、『尊重し合う』ってことです。

3人がそれぞれの「役職」を全うすることにより、全体の仕事がうまくいくことにつながるんです。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「息子が彼女を家に連れてきた時の接し方」として…

1.
あなたはいずれ姑になる

2.
息子の彼女に気を使いすぎてはいけない

3.
息子には、母親を尊重することを叩き込んでおく

以上、3つのポイントについてご紹介してきました。

「それってマザコンじゃないの?」

と、勘違いしてはいけません。

マザコンというのは、「盲目的に」母親べったりになってしまう男性のことです。

そうではなく、家族全員がそれぞれの「役割」に応じた働きをして、常に「家全体」のバランスを考える…ってことです。

息子が嫁ばかりを優先しても、逆に母親ばかりを優先しても、全体はうまくいきません。

大切なのは、3人が互いに『尊重』し合って…

「家全体として、うまくいく」ということです。

ぜひ、参考になさってみてくださいね!

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は恐縮ですがスルーされます。

PAGE TOP ↑