5月のGWにハワイに行くなら知っておきたい気温気候と服装

公開日：2015/02/28

5月になれば待ちに待ったゴールデンウィーク本番です。
その年のカレンダーにもよりますが、けっこう長い連休を取れる人も多いでしょう。

で、その連休を利用して家族や恋人と海外旅行を計画する人も少なくないはず♪
そして、海外旅行といえば定番はやはりハワイですよね！

ハワイに行き慣れている人もいるでしょうが、ハワイデビューの人も多いはず。
そんな初めてハワイを体験する人のために、5月のハワイの気温や気候、快適に過ごせる服装に関して考えてみました。

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5月頃のハワイの気温や気候ってどんな感じ？

ハワイに旅行に行くなら、5月はベストシーズンと言えます。というか、ハワイに行くなら4～6月が最も良い時期といえるでしょう。
というのも、4月に入ると不安定だった冬の天候（雨期）も落ち着き、日中の気温は30度近くまで上がってとても過ごしやすくなります。（この時期の平均最低気温は20度ほど）
湿度が低くてカラッとした30度は、日本のジメッとした夏の暑さとは全く違って「常夏の島」というにふさわしい心地良さです。

ハワイらしい南国の花々も咲き始め、街が色鮮やかに輝き始めるのもその頃。
南国の花に彩られたハワイは、それこそテレビや雑誌でよく見かけるハワイそのものです。
もちろん5月も気温・天候は大変良くて、4月以上により安定してハワイらしさを満喫できます。
ということで、5月のゴールデンウィーク頃はハワイデビューにはうってつけのシーズンなんですね♪

付け加えるなら、本当はゴールデンウィークを過ぎると旅行者が減少して旅行料金もお手頃になるので、6月のハワイも捨てがたいものがあります。
とはいえ、今日は5月（ゴールデンウィーク）のハワイを取り上げているので、6月のハワイはおいておきましょう。
でも、夏休み前のシーズンこそ「ハワイのベスト旅行シーズン」と言えるということも覚えておいて損はありません。
いつかまたハワイに行くことがあればその時期を狙ってみるのもよいでしょう。

5月頃のハワイではどんな服装がいいんだろう？

基本的にいわゆる夏服で問題ありませんが、朝晩の気温の変化が比較的大きくて肌寒いときもあります。
夜の外出や、レストランやホテルなどでは冷房が効きすぎていることもあるので、薄手のカーディガンやパーカーなど、肌寒い時に羽織れる長袖を持参していくと安心です。

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また、ビーチは暑くて日差しも強いので、サングラスや帽子があると重宝します。
日焼け止めクリームも必需品ですね。

カジュアルなレストランなどに出かける際の服装は、一般的にはTシャツなどの普通の夏服で問題ありません。
ただ、高級レストランやディナーショーに行くご予定があるなら、男性はジャケットと襟の付いたシャツを、女性はワンピースなどでもかまわないので多少フォーマルっぽい服装をご用意しておけばよいでしょう。
尚、フォーマル以外でも、ハワイでは男性はアロハシャツ、女性はムームーが正装として認められているので、そういういでたちでも高級レストランに入店できます。
本場ハワイで買ったアロハシャツにムームーなら記念にもなるので、現地でお買い求めになり、それを着用してレストランなどに出かけられても良い思い出作りになるでしょう。

ハワイの中でも地域によって異なる気温と天候

前述の気温・天候はホノルルのワイキキビーチがあるオアフ島を基準に記しましたが、ハワイ島のマウナケア山などのような高地へ行けば行くほど気温はどんどん低くなり、ハワイとは思えないほど寒いので注意が必要です。
もっとも、5月のゴールデンウィークの観光旅行ではホノルルあたりに行くのが一般的ですので特に記すべきことでもないのですが、一応付け加えておきます。
ちなみにハワイ島では、標高2,500メートルで日本の初冬の寒さ、標高4,000メートルにもなると日本の真冬の寒さかそれ以上寒いので、およそハワイのイメージとは異なります。

ハワイの各島に共通していえるのは、どの島も基本的に島の北東部ほど雨が多く、南西部ほど雨が少なくなります。
これは、ハワイの地理的な問題で、ハワイ全体から見て北東方向から貿易風という風が吹いており、その影響によるものです。
つまり、貿易風によって運ばれてきた雲が島の北東部の山間部にぶつかって雨を降らせるという仕組みです。
このため、風が南西部へ抜ける頃には雲も少なくなって雨もあまり降らなくなるということです。
ちなみにホノルルのように標高が低い地域は、この時期（4～6月）は雨も少なく、気温も真夏並みになるので、ハワイ気分を満喫するにはうってつけです。