どうする?冬の乾燥肌。肌が乾燥する原因と対策、赤ちゃんの肌も

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肌の乾燥

冬場になると特にお肌が乾燥する気がしますが、お肌はどうして乾燥するんでしょうね?

水を飲むだけでも肌の乾燥は改善されるのでしょうか?
(いやいや、そんなことはないけれど…笑)

また、赤ちゃんの肌が乾燥してしまった場合にはどのように対処すれば良いのか、肌の乾燥について色々調べてみることにしましょう。

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どうして肌は乾燥するのか?

どうして肌は乾燥してしまうのでしょうか?

肌が乾燥してしまう原因は色々考えられますが、肌が乾燥しないようにしっかりケアしているつもりでも、その方法が間違っていると、余計に肌を乾燥させてしまうことになるんですよ。

お肌が乾燥してしまう原因として考えられるのは…

・間違った保湿方法
肌の乾燥を防ごうとして勘違いしやすい対処法はスチームです。
美顔器などのスチームを顔にあてるものや化粧水などでミストタイプのものを使う時は注意が必要です。
肌についた水分は肌の温度ですぐに蒸発し、その時に肌の水分を一緒に持っていってしまうので肌がよけいに乾燥してしまいます。
肌に水分を補おうとするのであれば、しっかり保湿できているのか確認する必要があります。

・間違った洗顔方法
泡立ちが良い洗顔料やすぐにメイクが落とせるメイク落としは、便利でとっても良い感じがしますよね?
でも、そういった製品には合成界面活性剤が使われている可能性があります。
合成界面活性剤が入っていると肌に刺激が加わりやすく、その結果、肌が乾燥してしまうことになります。
肌の汚れを落とすのはもちろん大切な事ですが、洗浄力が高ければ高いほど肌に負担がかかってしまうので、合成界面活性剤は入っていない製品を選ぶようにしましょう。

・ターンオーバーの乱れ
肌は周期的にターンオーバーを繰り返す事で水分を保持しキメが整います。
ところが、この周期が乱れると水分を保持することができなくなって肌が乾燥に繋がります。
ターンオーバーの乱れは生活習慣や加齢、間違ったスキンケアが原因で起こるので要注意です。

・加齢や老化
年齢を重ねると共に体内の水分は脂肪へと変化し、また、体内に水分を保持する機能が衰えてきます。
加齢や老化は防ぐことができませんが、それを遅らせることはできるので努力する必要があります。

・生まれつき
肌の状態というのは人それぞれで、生まれつき肌が強い人もいれば弱い人もいます。
生まれつき肌の弱い人はちょっとした事でも肌に負担がかかって乾燥もしやすくなるので、より一層のスキンケアが必要となります。

・生活環境
普段生活している環境は乾燥していないように見えても実は案外乾燥しているものです。
湿度が50%を下回ってくると肌が乾燥してきますが、外がその条件を満たしていたとしても室内はそうではない場合が多く、夏は冷房、冬は暖房で室内は思った以上に乾燥しています。
室内の湿度管理には気をつけるようにしましょう。

・その他
上記以外にも、夏の日焼け止めに含まれる紫外線をカットする成分や、不規則な食生活、拭き取るタイプの化粧品による摩擦など、肌が痛む要素はたくさんあります。
それらを使用することにより肌が乾燥してしまう場合があります。

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乾燥

肌が乾燥しないようにするには?

肌が乾燥すると白い粉をふいたようになったり、化粧ののりが悪くなったり痒みが生じたりと何かと厄介です。

肌が乾燥しないようにするにはどうすれば良いのかというと…

・洗顔方法
冷たい水で顔を洗うよりも温かいお湯で顔を洗う方が汚れが落ちるような気がしますが、それは間違いです。
お湯で顔を洗うと水で顔を洗うより何倍も肌の表面の水分が蒸発してしまいます。
それはお風呂に入った後の肌の状態も同じなので、お風呂上りにはしっかりと保湿をする必要があります。
また、顔を洗う時は冷たい水では汚れが浮き上がりにくいのでぬるま湯で洗うと良いでしょう。

・クレンジング
化粧を落とす際に使用するクレンジングにも種類は色々ありますが、汚れがよく落ちることからオイルクレンジングを使う人が多いです。
夏場なた汚れがよく落ちるオイルクレンジングも良いのですが、冬場は乾燥しがちなので汚れが落ちすぎるのは良くありません。
冬場に肌の乾燥が気になるようなら、クレンジングをオイルタイプからクリームやミルクタイプのものに変えてみるのも乾燥を予防するのには良いでしょう。

・水分補給をしっかりする
肌の乾燥を防ぐために水分補給するということはとても大切なのですが、水分を補給した後にオイルや乳液を使って蓋をすることがもっとも重要です。
 
・口からの水分補給
寒くなるとどうしても水分補給が少なくなりますが、冬場の方が乾燥するので乾燥を防ぐためにも水分補給をしっかり行いましょう。

夏場と冬場では状況がまるで違うので、同じような対策だとお肌は乾燥に勝てません。

赤ちゃんの肌の乾燥はどうすれば良い?

いつも卵のようなツルツルの赤ちゃんのお肌も時には乾燥してしまうことがあります。

そんな時に大人と同じ対処法でも良いのでしょうか?

赤ちゃんの肌というのはとてもデリケートで、ちょっとした事でも肌に負担がかかって肌荒れを起こしてしまいます。

赤ちゃんの肌の皮脂量は大人の半分しかなく、水分量も大人の3分の2位しかないので、外気が乾燥していると弱い赤ちゃん肌はすぐに乾燥してしまいます。

赤ちゃんの肌が乾燥してしまった場合、
どうすれば良いのかというと…

・洗顔で肌を清潔に
赤ちゃんの肌はバリア機能がとても低いので皮膚の汚れはとても危険です。
しかし、その汚れを落とすためにゴシゴシ擦っては余計に肌に負担をかけてしまいます。
また、赤ちゃんに大人が使う洗顔料は刺激が強すぎるので、無添加のものや赤ちゃん用の刺激の少ないものを選んで、よく泡立てて泡で汚れを包み込むようにして優しく洗うようにしましょう。
そして洗った後の泡は残っていると余計に肌を痛めてカサカサにしてしまうので、しっかりと泡を落とすことが大切です。

・しっかり保湿
肌を洗った後に保湿をしなければいけないのはもちろん赤ちゃんも同じです。
赤ちゃんの肌には水分と油分の両方を補う事ができる乳液タイプのものを使ってあげてください。
また、よく聞くベビーオイルには保湿効果や摩擦から肌を守る効果があるので、摩擦が原因で肌がカサカサになっている場合はベビーオイルで保湿をしてあげると良いでしょう。

赤ちゃんの肌の乾燥を予防するには、お風呂から上がったらできるだけ素早くタオルで身体を拭いてあげ、その後すぐに保湿をするようにしてあげましょう。

まとめ

肌の乾燥は特に冬場の方がひどくなりますが、部屋の湿度が低いと冬でなくても肌は乾燥してきます。

スチームやミストは保湿に良いと思っていましたが、肌を余計に乾燥させてしまう場合があるので気をつけなければいけませんね。

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