毎年気になるインフルエンザ予防接種の時期や効果と副反応など
少しずつ秋も深まり、どんどん涼しくなってきますね。
季節の移り変わりと共に気にしなければいけないのが、大人も子供も感染する「インフルエンザ」です!
感染してしまうと重症化しやすいインフルエンザ。
その予防接種に関する、時期や効果・副反応について考えてみたいと思います。
インフルエンザ予防接種をするのに効果的な時期とは?
秋になったばかりですが、多くの病院ではもうインフルエンザの予防接種についての張り紙を目にします。
涼しくなって過ごしやすくなる反面、空気が乾燥する季節になってくるのもたしかで、そういう環境を好んで活発化するウイルスもいるんです!
その中の一つにインフルエンザがあります。
インフルエンザの流行時期は11月~3月と冬場が一般的ですね。
保育園・幼稚園や学校などの集団生活、デパートやテーマパークなどの人混みの中で感染してしまうケースが多いようです。
症状は個人差がありますが、咳やくしゃみや頭痛などの風邪と似た症状から、38度以上の高熱・関節痛などと急激に悪化していきます。
そのように重症化しないための予防策として「予防接種」があるんですね。
とは言え、もちろん日頃の手洗い・うがいも大切です!
さて、予防接種の効果的な時期ですが・・・
持続期間が4~5ヵ月と言われているので、流行する前に打つ方がいいですね。
更に打ってから2週間経たないと効果が現れないので、それも計算に入れつつ、病院に予約しましょう。
インフルエンザ予防接種後の効果とは?
インフルエンザは予防接種をしたからと言って完全に防げるものじゃないと知っていましたか?
子供が感染しないように自分も… と一緒に予防接種を打ったからといって、絶対うつらないという訳じゃないんです。
あくまでも予防をするためのもの、つまり予防接種の効果は、「かかりにくくなる」「もし感染しても重症化を防げる」というものです。
だから、予防接種をしたからって手洗いやうがいをおろそかかにしてはいけないんです!そして免疫力を低下させないために、健康的で規則正しい生活を心掛けてくださいね。
接種にあたって大人はだいたい1回、13歳未満の子供は2回となっています。
赤ちゃんに関しては6ヵ月~出来ますが、1歳未満はママからの免疫力があるためにあまり効果がないとのこと。
あとは、接種にあたってアレルギーの問題もあるので、病院の先生と相談して決めた方がいいかもしれませんね。
インフルエンザ予防接種の副反応はあるのか?
予防接種を受けるに際して気になることがもうひとつ。
それは、副反応や副作用がないかということだと思います。
他の予防接種でもそうですが、子供に打ってからのことを考えると、知っておいた方がいいことも少なくありません。
今回のインフルエンザ予防接種に関していうと、副作用というよりも見える反応… つまり副反応が気になります。
と言ってもやっぱり個人差があります。
局所反応(赤くなったり、腫れたりなど)が10%程度で、全身反応(発熱・悪寒・頭痛・倦怠感など)が1%以下となっています。
副作用はアナフィラキシーショックなどの強いアレルギー反応で起こるもので、今までにニュースなどでもあまり聞いたことはありません。
症例が少ないとはいえ、心配な場合は病院の先生とよく相談してから予防接種を受けるといいでしょう。
まとめ
予防接種について色々とわかったこともあると思います。
ですが!やはり日頃から感染予防を怠らないことが何よりも大切。
手洗い・うがいはもちろんのこと、人混みに行くときはマスクをしたり、家の中でもウイルスを増やさないために加湿器などで湿度を保つことも必要なんですね!
そして何よりもまず、感染しないことが家族のためにもなります。
今年もインフルエンザが流行する前からきちんとした生活で感染しないようみんなで心掛けましょう!
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