彼氏/夫が秘密主義?自分のことを話してくれない男性への対処法
「夫が、自分のことをなかなか話してくれない」と、悩んでいませんか?
近年、男性のこうした性格は、「秘密主義」と呼ばれています。
パートナーが自分のことを教えてくれないと、なんだか信用されていないみたいで、イヤな気持ちになってしまいますよね。
そこで今回は、自分のことをなかなか話さない男性の心理と、その対処法をご紹介していきます。
秘密主義は、ただの温度差
今回のテーマで、最も重要なことは、「秘密」に関する温度差です。
たとえば、ご主人に何か出来事が起こったとします。
このとき、ご主人にとっては、重要度が低いために、「こんなことはいちいち言わなくてもいいだろう」と考えます。
でも、あなたはそれに対し、「どうして私に話してくれないの?」と考えているわけです。
つまり、情報に対して温度差がある、ということです。
秘密主義は、ただの面倒くさがり
それに、ここが重要なところですが、ご主人は、「秘密にしたい」と考えているわけではありません。
ただ単に、「大して重要でもないことを、わざわざ話すのが面倒くさい」と考えているんです。
男という生き物は、基本的に面倒くさがり屋です。
その「面倒くさい」という感覚が、妻との会話にも現れているだけなんです。
愛してる、でも、会話は面倒くさい
また、ご主人が秘密にしたがるからと言って、これは決して、愛が冷めているのではありません。
あなたのことは、妻として、ずっと愛してくれているはずです。
ただ、男性の脳内では、愛していることと、すべてを話すこととが、イコールではないだけなんです。
要するに、「妻のことを愛してはいるけれど、話すのが面倒くさい」ということです。
ちゃんとご主人の愛が感じられるなら、多少の秘密主義はスルーしておいたほうが、気が楽になりますよ!
秘密主義の男性の特徴と、その対処法
では次に、秘密主義の男性によくありがちな、具体的なケースを見ていきましょう。
何でも直前に言う
あなたのご主人は、自分の予定を直前に言う性格ではありませんが?
出張する前日になって、突然、「明日から出張する」と言ったり、あるいは、新車が納車される前日になって初めて、「明日新車がくる」とあなたに言ってみたり、、、
こういう男性は、意外に多いです。
しかしこれは、「秘密主義」というほどのことではありません。
あなたのご主人はただ単に、「2日前、3日前からわざわざその話題について話すことが面倒くさい」と考えている可能性があります。
つまり、出張の例で言うと…
出張で必要なものや、予定などは、もう分かりきっていますから、そのことをわざわざ話題にするのが、面倒臭いんです。
ですので、あまり気にせず、あなたが実害を被らない限りは、「男はそういうもの」と割り切るようにしましょう。
交友関係を話さない
秘密主義の男性のなかには、「どこどこに行って、誰々に会った」という報告を、この上なく面倒くさいものと考えている人がいます。
これはつまり、「ただ会っただけの事実を、とりたてて話す必要はない」と考えているんです。ひょっとしたらあなたのご主人も、そういうタイプかもしれません。
ご主人が外で何をしているのか、確かに、気になるところですよね。
でも、話さないということは、ご主人にとっては、重要なことではないんです。「秘密主義はそういうもの」と割り切るようにしましょう。
あまり詮索しないほうが、あなた自身も、ストレスを溜めずに済みます。
人から恩を受けたときは、必ず話させる
ご主人の普段の交友関係は、秘密でも構いません。
ただし、誰かからお世話になったときだけは、「絶対に私に話して欲しい」と、ご主人に伝えておくようにしましょう。
ご主人が、他の人から何かをいただいたり、お世話になったときなどは、あなたもその人に会った時にお礼をしたほうがいいです
でないと、妻であるあなたの評価も下がってしまいます。
たとえご主人が面倒くさがっても、人から受けた恩の話は、必ず話してもらうようにしましょう。
秘密にしてはいけないこと
あなたのご主人は、どれぐらい、自分のことを秘密にしていますか?
年収? 交友関係?
秘密主義と一口に言っても、程度の問題です。
多くの男性は、「重要でもないことを、わざわざ話すのが面倒くさい」と考えているだけなんです。
あなたがご主人のことをちゃんと把握していて、ご主人を信用しているなら、「秘密でもオーケー」と、割り切ってしまうのが楽です。
ただし、夫婦間で、絶対に秘密にしてはいけないことは…
●収入
●勤務先
●連絡先
の3つです。
この3つだけは、必ず把握しておくようにしましょう。
収入
ご主人から収入を秘密にされると、何だか信用されていないみたいで、嫌な気持ちになりますよね。
それに、もしも正しくない手段で得たお金であった場合、あなたにも被害が及ぶ可能性があります。
「それ以外のことは秘密でも構わない。でも、収入だけはちゃんと知らせてほしい」とご主人にしっかり伝えておきましょう。
ただし、あなたの浪費を心配して収入額を隠している、というケースもありますので、まずはあなた自身が、ちゃんと信用される家計を行うことが先決です。
勤務先
勤務先も、隠すべきものではありません。緊急の際に連絡がつかなくなってしまいます。
また、前項のお金の問題と同様、人に言えないような勤務先であった場合には、あなたや家族にも悪影響が出てしまいます。
ご主人の勤務先は、必ず伝えてもらうようにしましょう。
ただし、あなたが過去、「別の勤務先に何度も電話をしたことがある」というような場合、話は別です。
その場合は、ご主人は「仕事の邪魔をされたくない」と考えて、あえて勤務先を隠している可能性もあります。
ですので、あなた自身も「絶対に職場には電話をしない」ということを固く約束してから、勤務先を聞くようにしてください。
連絡先
ごく稀に、ラインや携帯の番号すらも妻に教えていない、という男性がいますが、これはあまりにも極端な秘密主義です。
信用されていない以前の問題ですから、夫婦関係そのものを疑わざるをえません。
前項と同様、あなたが「仕事の邪魔をしない」としっかり約束して、何とか聞き出すようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、自分のことをあなあまり話したがらない男性の「秘密主義」について、ご紹介してきました。
秘密主義というのは結局のところ、情報交換に関する、男女間の「温度差」の問題です。
女性は「全部包み隠さず話してほしい」と思っています。
それに対し男性は、「大して重要でもないことを、いちいち話すのは面倒くさい」と考えているだけなんです。
ほとんどの男性は、面倒くさがり屋です。
まずはこのことを、しっかり認識しておくようにしましょう。
秘密でも、あなたに実害がなければ、「男はそういうもの」と考えて、秘密主義をスルーしておくのが、最もお手軽な対策方法です。
できるだけストレスを溜めないようにするのが、得策ですよ!
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