足の親指の爪垢が臭い!爪垢のニオイを速攻解消できる3つの対処法
足の親指の爪垢って、どうしてこんなにも臭いのでしょうか??
せっかく足を清潔にしているのに、親指の爪垢から鼻を突くような、まるでチーズのようなニオイがしてくると、どうしても気になってしまいますよね。
そこで今回は、足の爪垢が臭くなってしまう原因と、爪垢のニオイをすぐに解消できる、効果的な対処法、そして、爪を切るべき最適なタイミングなどについて、詳しくご紹介していきます。
親指の爪垢が特に臭くなる理由
足の裏というのは、本来臭いものです。
足のニオイの効果的な対処法については、こちらの記事も、参考になさってみてください。
足は、洗って拭いておけば、すぐに清潔を保つことができますが、爪の間だとなかなかそうはいきません。
爪垢のニオイの原因は、爪の間に溜まった汗の中で、雑菌が繁殖することで発生するものです。
特に夏場は、ほこりや砂などが爪の間に溜まりやすく、一度付着して放置しておくと、汗で濡れて粘土状になります。
すると、爪と皮膚の間で爪垢が湿ってしまい、あのチーズのような独特のニオイを発してしまうんです。
爪垢を溜めないことが最も重要
爪垢は、基本的には角質と同じですから、あるだけでニオイの原因になります。
また、爪と皮膚の間という、特に蒸れやすい位置にありますから、放置すると臭くなってしまうのは、当然のことだと言えます。
そのため、足の爪垢対策で最も重要なのは、「爪垢をできるだけ溜めないこと」。
そこで次に、足の爪を清潔に保つ、具体的な方法についてお話ししていきます。
1、爪はこまめに切るようにする
あなたは足の爪を、どのくらいの頻度で切っていますか?
2週間? 1ヶ月?
もし、この1ヶ月間で、「足の爪を1度も切っていない」というなら、あなたの足の親指の爪垢は、かなり臭くなっている可能性が高いです。
爪垢は、ただお風呂に入ったからといって、勝手に落ちるものではないからです。
あなたが1ヶ月間爪を切っていないということは、親指の爪垢は、1ヶ月もの間、爪の間で蒸れ続けていることになります。
これでは、臭くなるのも当然ですよね。
足の爪も、週に1回以上切るようにする
そこで足の爪も、手の爪と同様、こまめに切るようにしなければなりません。
爪が短く維持されていれば、それだけでも、爪垢が溜まりにくくなりますから、嫌なニオイのもとを大幅に抑えることができます。
足の爪というのは、手と違って、普段の生活でほとんど目に入りませんから、ついつい切るのを忘れてしまいがちなんです。
曜日を決めて、週一回は必ず切るようにしましょう。
足の爪を切るべき最適のタイミング
「爪を切るのは、お風呂に入る前と入ったあと、どちらの方がいいの?」と考えたことはありませんか。
これは本当に人それぞれです。
おそらくあなたの周囲を見渡しても、お風呂の前派と、お風呂の後派、ちょうど二分されているのではないかと思います。
ですが、「足の爪垢のニオイ対策」という観点から言えば、足の爪は、お風呂の前に切るのが最も適しています。
理由は、爪が短くなった状態の方が、爪の間を石鹸で洗いやすくなるからです。
洗い方については後述しますが、爪を短く切ってから洗うようにすれば、爪垢はほとんどすっかり落とすことができます。
ですので、足の爪は、お風呂に入る前に切るようにしましょう。
爪切りは、手用と足用に分けるべき?
足の爪垢が臭くなると、ついつい、
「足と同じ爪切りで手の爪を切ったら、手にニオイが移ってしまうんじゃないの?」と、気になってしまいますよね。
でも、これは心配いりません。
足の爪垢は、臭いとは言っても、脂性のこびりつくようなニオイではありません。
足の爪垢のニオイが手についても、石鹸で手を洗えばすぐにニオイは取れますから、爪切りを手と足で使い分けなくても、問題ないんです。
どうしても気になる人は、足の爪を切った後、爪切りを軽く洗って乾かしておくようにしましょう。
その際は、爪切りが錆びないよう、よく水を切っておくようにしてください。
2、古くなった歯ブラシで、爪の間を磨く
足の爪垢を取り除くために、最も効果的なツールは、古くなった歯ブラシです。
取り除くタイミングとしては、お風呂で体を洗うときが最適です。
濡れていたほうが、爪垢が柔らかくなって、取り除きやすいからです。
石鹸で足を洗うときに、足の爪の部分もよく泡立てて、古い歯ブラシで爪の間をゴシゴシと磨きます。
こうすれば、歯ブラシの毛先が爪の間に入って、本当によく爪垢が取れますよ!
普段から足の爪垢のニオイが気になる場合は、古くなった歯ブラシで、定期的に足の爪の間を磨くことをおすすめします。
爪は、切ってから洗う
前項でご紹介したように、爪を切る最適のタイミングは、入浴前です。
そこで、爪を切ってからお風呂に入り、お風呂で歯ブラシを使って、爪の間の部分を磨くようにしましょう。
これで、爪の間はすっかりきれいになります。
3、仕上げはハンドジェル
最後に、お風呂で磨き終わった爪の部分に、消毒用のアルコールやハンドジェルを塗布して、仕上げをします。
消毒によって、雑菌が爪の間に侵入するのを、大幅に抑えることができます。
せっかく爪の間を綺麗にしたんだから、もう爪垢は溜まってほしくないですよね。
爪の間を洗ったあとは、仕上げに消毒用のハンドジェルを、ぜひ活用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、まるでチーズのような嫌なにおいがする、「足の親指の爪垢」を取り除くための方法として、
1.入浴前に爪を切る
2.お風呂で歯ブラシを使って爪の間を磨く
3.入浴後、消毒用のハンドジェルを爪の間に塗布する
以上の3つの対策方法を、段階的にご紹介してきました。
この3つを毎日少しずつでも実践すれば、足の親指の爪には垢がほとんど溜まらなくなりますので、イヤなニオイが、劇的に改善されますよ!
また、「爪垢だけじゃなくて、足の指周辺が全体的に臭い」と気になっているなら、足のニオイの改善方法も、こちらの記事でご紹介しています。
ぜひ、合わせて参考にしてみてくださいね!
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