サンダル履きなのに足が臭い原因と夏場の足のニオイ対策
「サンダル履きで通気性が良いはずなのに、どうも足が臭い…」
と、感じていませんか。
夏になると、「靴は足のニオイが気になる」という理由からサンダルを履く人も多いです。
ところが、せっかくサンダルを履いて通気性を良くしているというのに、「それでも足が臭い」という状況になることも。
そこで今回は、サンダル履いても足が臭くなってしまう原因と、その対処法についてご紹介していきます。
原因は雑菌と湿気
足のニオイの主な原因は2つあります。
それは、「雑菌」と「湿気」です。
そして、足のニオイは、雑菌と湿気、この2つが重なったときに「だけ」臭くなるのではなく…
雑菌が放置されていれば、それだけで足は臭くなる、ということを覚えておきましょう。
日常的にサンダルを履いている人は、「通気性が良い」という観点から見れば、確かに「湿気」の点は改善されています。
ところが、足のニオイのもう一つの要素である「雑菌」は、サンダルを履いていても、足の指の間などで繁殖をし続けます。
これが、「サンダルを履いているのに足が臭い」という状況が発生する最大の原因です。
サンダルはむしろ要注意
サンダルを履いていると、雑菌はむしろ靴を履いている時以上に足に付着しやすくなります。
なぜなら、サンダル履きの時、足は「まる裸」の状態なわけですから、大気中を舞っている砂や微小なホコリなどが足に付着します。
これらが、足の皮膚から流れ出る汗と混ざることによって蒸らされ、雑菌が繁殖を始め、足独特のニオイを発する…というわけです。
体質も大きい
また、足のニオイは、「体質」によるところも大きいです。
極端な話…
靴を履いていて足が臭くなりやすい人は、サンダルに履き替えても、やっぱり臭くなる… ということです。
サンダル着用時のニオイの改善方法
足のニオイの発生を予防するためには…
「ただサンダルに履き替えるだけ」では不十分で、根本の原因を改善していく必要があります。
サンダル着用時の足のニオイの発生を防ぐ方法は…
1.清潔にしておく
2.乾燥させておく
この2点です。
では、1つずつ見ていきましょう。
足は常に清潔にしよう
足のニオイの発生を抑えるためには、まず何よりも…
足を常に清潔に保ち、雑菌の繁殖を防がなくてはなりません。
サンダルの着用時は、足が空気に触れ続けているわけですから、靴を履いている時よりも「清潔さ」には気をつける必要があります。
特に気をつけたいのは、「指と指の間」です。
大気中の雑菌が指の間に入って、そのまま何時間も放置しておくと、指と指の間を流れ出る汗で蒸らされ、雑菌が繁殖してしまいます。
消毒液や、ウェットティッシュを持ち歩くなどして、指の間や足の裏などを定期的に拭くようにしましょう。
サンダルは清潔?
また、清潔にするのは足だけではありません。
サンダルが汚れていたり、何日も洗っていなかったりすると、雑菌はサンダル内に放置されたままになります。
サンダルも、こまめに洗って、天日でよく干しておくようにしましょう。
足は乾燥させておこう
また、足のニオイのもう1つの原因は「湿気」です。
足の裏や足の指は、常に乾燥させた状態にしておかなくてはなりません。
これも、なかなか見落としがちなポイントです。
足を洗っても…
夏場は、サンダルであれば、公園の水飲み場などでも簡単に足を洗うことができますよね。
そのため、ついつい、「こまめに足を洗っていれば、ニオイは大丈夫だろう」と、安心してしまいがちです。
ところが、この時、濡れたままで放置してしまうとニオイの原因になります。
足用のハンドタオルは必須
足を洗ったあと、足の甲の部分はすぐに渇いたように見えても、足の裏や指の間は湿ったままになっています。
これでは、自ら雑菌の繁殖を促しているようなものです。
夏場サンダルを履く際は、「足専用のハンドタオル」を携帯し、指の間や足の裏をこまめに拭くようにしましょう。
まとめ
今回は、「夏場、サンダルでも足のニオイが発生する」原因と、対処法についてご紹介してきました。
足のニオイの原因は、雑菌と湿気です。
これらを常に意識してケアすることが、足のニオイの発生を予防する上でとても重要です。
ポイントは…
●清潔にしておく
●乾燥させておく
この2点です。
サンダル着用時は、足先が空気に触れて、雑菌が付着しやすくなっていますから、靴の時以上に気をつける必要があります。
また、特に繁殖しやすいのは、足の指の間と足の裏です。
消毒液やアルコール系のウェットティッシュ、ハンドタオルなどを携帯し、常時清潔に保っておくようにしましょう。
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