クリスマスプレゼントを靴下に入れるのはどうして?
今年も冬の一大イベント、クリスマスがやってきますね。
そして、クリスマスといえば… やはりプレゼントでしょう♪
さて、そのプレゼントですが、なぜか靴下に入れるというのが定番ですが、どうしてなんでしょうね?
普通の靴下じゃ小さすぎるので、欲しいプレゼントの大きさに合わせて大~きな靴下を用意する必要がありますが(笑)、靴下に入れる意味なんかについて調べてみることにしましょう。
また、クリスマスにはクリスマスならではの定番料理がありますが、それぞれの意味についても探ってみることにします。
クリスマスプレゼントを靴下に入れるのはなぜ?
クリスマスプレゼントといえば靴下に入ってるイメージですが、その理由は意外と知らないものです。
クリスマスプレゼントが靴下の中という由来はというと、サンタクロースのモデルになっている教会の司祭、ニコラウスが大きな関わりを持っています。
4世紀頃ですからずいぶんと昔の話ですが、東ローマ帝国で慈善活動に力を入れていたニコラウスは、過酷な労働を強いられているにもかかわらずとても貧しい姉妹を不憫に思い、金貨を煙突から投げ入れました。
その投げ入れた金貨が、たまたま暖炉の傍に干してあった靴下の中に入ったというのが、クリスマスプレゼントを靴下の中に入れるようになった由来です。
このように、クリスマスプレゼントを靴下に入れるようになった由来を知ると、欲張って大きな靴下を用意しなければという思いがなくなってしまいますね(笑)
ちなみに、アメリカではクリスマスプレゼントは靴下の中ではなくツリーの下に置くのが定番で、日本では大きなツリーが無い家が多いのでクリスマスプレゼントは枕元に置くというのが定番になっています。
もし子どもにクリスマスプレゼントを入れる靴下について尋ねられたら、上手く説明してあげられるようにしておきましょう♪
みんなクリスマスはどうやって過ごしてるの?
クリスマスも毎年のことなので、いつも同じように過ごしていると段々と飽きてきますよね。
チキンやケーキなどごちそうを用意して恋人や家族と過ごすとか、高級レストランでディナーなど、人それぞれクリスマスの過ごし方は違いますが、他の人がどんな風にクリスマスを過ごしているのか、ちょっと調べてみることにしました。
【 恋人と 】
1位:いつも通り過ごす
2位:どちらかの家で2人きりで過ごす
3位:イルミネーションを見る
4位:友人や家族を加えてパーティー
5位:高級ホテルで過ごす
【 友達と 】
1位:ホームパーティー
2位:DVD鑑賞
3位:カラオケパーティー
4位:コスプレパーティー
【 家族と 】
1位:自宅でパーティー
2位:外食
などなど。
家族で過ごす場合は、家族みんなでケーキを手作りしたり部屋の飾り付けをしたりと、家族で役割分担を決めて、みんなで楽しむという人が多いようです。
恋人同士の場合、意外にもクリスマスは関係なく、いつも通り過ごすというカップルが増えているようで、2人っきりで過ごすのではなく、友達なども交えて大人数でクリスマスを過ごす人が増えています。
クリスマスの定番料理とその意味
クリスマスと言えばこれでしょ!というような定番のクリスマス料理はたくさんありますが、それぞれの料理には意味があります。
・チキン(七面鳥の丸焼き)
アメリカでは七面鳥はお祝いの席にはかかせない肉料理として、たいへん縁起が良いとされています。
その習慣を日本で真似ようにもなかなか七面鳥が手に入りません。
そこで、ケンタッキーフライドチキンは日本上陸に際して、クリスマスにはケンタッキーのフライドチキンをという、大々的なキャンペーンを行い、日本のクリスマスをチキンジャックしました。
・クリスマスケーキ
クリスマスはキリストの誕生日だから、誕生日にはケーキでしょっ?というのが日本におけるクリスマスケーキのはじまりです。
あのペコちゃんの不二家がはじめた一種のマーケティングですね。
・ミートローフ
チキンが苦手という人は、ミートローフをクリスマスのメイン料理としていただくことも少なくありません。
これについてはどこかの企業が企てたものではないようです。
これらが概ね日本におけるクリスマスの定番料理といえそうです。
また、クリスマスによく使われる言葉に「メリークリスマス」がありますが、クリスマスの最初に「メリー」を付けることで「楽しいクリスマスを!」という意味になります。
何気に使っていた言葉ですが、意味をきちんと把握してみると、また違った楽しみがわいてきますね♪♪
まとめ
毎年楽しみにしているクリスマスですが、クリスマスについて以外に知らないことが多いのに気付かされました。
大き目の靴下を用意しないと欲しいプレゼントが貰えないのでは?と思ったりしていましたが、とんだ勘違いだったのかも。
最近はカップルも2人っきりで過ごすのではなく、大勢で過ごすというのが定番になってきているようで、クリスマスの過ごし方も人それぞれ色々ですね。
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