グレープシードオイルとは?摂取の仕方は?クレンジング方法は?
グレープシードオイルは、その名の通り「ブドウの種から取れた油」
別名「ブドウ油」とも呼ばれていて、米国ではたいへんなブームです。
体に良い効果がたくさんある!とのことで、最近日本でも注目されつつあります。
ブドウの油なんて聞いたことない… って人も多いはずですが、そんなあなたのために、今日はグレープシードオイルについてまとめました。
グレープシードオイルの効果は?
グレープシードオイルは、ブドウの木の種子を圧搾して出たオイルです。
とは言え、ブドウの種はご存知のようにとても小さいですよね、最近は種無しも多いし。
あんな小さなものから絞るっていっても現実的ではないのでは?なんて思っちゃいます。
そうです、事実オイルを集めるためには大量のブドウの種が必要で、グレープシードオイルはワインの産地などブドウを大量に使用するようなところでのみ作られています。
ブドウと聞くと「ポリフェノール?」って考えますが、もちろんグレープシードオイルにもポリフェノールは含まれています。
それ以外にも体に良い成分が多く含まれているので、代表的な健康効果を以下に記しましょう。
・アンチエイジング効果
グレープシードオイルには、ポリフェノールやビタミンEがたくさん含まれているので、シミ・しわ・くすみなどに効果的です。さらに美白効果も期待できます。
・生活習慣病予防
グレープシードオイルには、プロアントシアニジンという、ポリフェノールの中でも強い抗酸化作用のある成分が含まれているので、活性酸素を除去し生活習慣病の予防に繋がります。
・コレステロール値を下げる
グレープシードオイルに含まれるオレイン酸とリノール酸の2種類の不和脂肪酸が、うまい具合にコレステロールを調整してくれます。
・ダイエット効果
グレープシードオイル自体にはコレステロールが一切含まれていない他、ポリフェノールの効果で代謝がアップして脂肪を燃焼させてくれます。
オリーブオイルと似ているのでは?と思うかもしれませんが、グレープシードオイルに含まれるビタミンEとポリフェノールは、オリーブオイルの2倍です。
グレープシードオイルはどうやって食べる?
身体にいいのは分かったとして、ではグレープシードオイルはどんな風に摂取するのでしょうか。
・炒め料理
・揚げ料理
・焼き料理
などに使用するのがよいでしょう。
もちろん、そのまま飲んでも大丈夫です。
グレープシードオイルはドロドロしていないので喉ごしも悪くありません。適量としては、1日に大さじ1~2杯が目安といったところ。
また、それ以外にも、グレープシードオイルは、直接体に塗って使うことだって出来ちゃいます。
・お肌
サラサラしたオイルなので、肌につけてもよく伸び、とても浸透しやすいのが特徴。全身に使えるので、乾燥が気になるところにつけてみると良いでしょう。
・髪の毛
頭皮マッサージをする際に使用するとツヤやコシのある髪になってGOOD!
・まつげ
痛んだまつげに塗ることで有効成分が染み渡り、痛みが補修されていきます。
・アロマバス
他のオイルと混ぜて使用することでアロマバスとしても使うことができます。
このように、経口・経皮、どちらにも使い道がたくさんあって、ある意味グレープシードオイルは万能です。
グレープシードオイルを使ったクレンジング方法
高い抗酸化作用のあるグレープシードオイルは、オイルの中でも保湿効果が高く、刺激が少ないので肌質に関係なく使うことができます。
そんなグレープシードオイルを使ったクレンジング方法をご紹介しましょう。
1.
グレープシードオイルを手の平に、500円玉位の量をとります。
2.
肌をマッサージするようにして、オイルを肌に馴染ませます。
3.
コットンを使ってオイルを拭き取ります。
4.
洗顔料を使って洗い流します。
たったこれだけでグレープシードオイルを使ったクレンジングは完了です。
グレープシードオイルはオイルなのにベトベトせず、洗い上がりもサッパリするので使い心地がとても良いです。
それでもって、洗い上がりの肌がしっとりしているのが嬉しいところですね。
グレープシードオイルは、クレンジングで使用する他に、美容液としても使うことができるんですよ。
化粧水をした後に1~2滴程度を手に取り、薄く伸ばすようしてみてください。
けっこういいかも♪ って実感できるはずです。
まとめ
グレープシードオイルにはたくさんの健康効果があることが分かりました。
口から摂っても良し、肌に直接塗っても良し、使い道がたくさんあって人気です。
オイルなのにベタベタせず、仕上がりがしっとりサラサラというのが嬉しいところですね。
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