高血圧の原因は？予防と改善策＆高血圧に効果的なお茶について

公開日：2016/10/12

高血圧というと、

・長生きできない
・イライラしやすい
・食事制限がある

など、あまり良いイメージがありません。

もちろん好きで高血圧になる人なんかいませんが、何が原因なのでしょう。
もしも原因が分かれば、仮にそうなっても何か改善策もありそうなものですが…。

また、高血圧に効くお茶があるといいます。
飲むだけで完治するかどうかは別として、改善されるなら興味深いですよね。

今日は高血圧についてまとめてみますが、症状が重い人向けというよりも、予防したい人と症状があっても軽い人向けの比較的ライトな内容になります。

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高血圧になる原因とは？

「高血圧なので薬を飲んでいる」
「高血圧なので食事制限をしている」
といった話を聞くことがあります。

高血圧は、実際どんな病気で何が原因なのでしょう？

まず、高血圧というのは、血圧が正常な範囲を超えて高くなっている状態を指し、自覚症状は伴わないものの、虚血性心疾患や腎不全、脳卒中などの原因や引き金になります。
位置づけとしては生活習慣病の一種です。
血圧の「下が90mmHg以上、上が140mmHg以上」で高血圧と診断されますが、年齢によっても異なるので自分で判断せずに医師の診断を仰ぎましょう。

さて、どうして高血圧になってしまうのかというと、残念ながらその原因の90％は不明だと言います。
しかし、血圧が高くなる要因とされているものはあり、以下がその代表的要素・要因です。

【一次性抗血圧】
・食塩の摂り過ぎ
・血管の老化
・ストレス
・過労
・運動不足
・肥満
・遺伝

【二次性抗血圧】
・腎臓病
・ホルモン異常

高血圧の原因は明確には分かっていませんが、生活習慣や遺伝が関係していることは判明しています。
高血圧にならないためには、その原因や要因を取り除きながら生活をする必要があります。

高血圧の予防・改善策

高血圧の予防、あるいは改善には以下のような方法があります。
どれも日常生活を見直すことからスタートするような内容です。

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【規則正しい生活をする】
・間食を控える。
・1日3食食べ、腹八分目にする。
・暴飲暴食はしない。
1日に三食、きちんと決まった時間に食べるようにするのはもちろんのこと、満腹になるまで食べるのではなく腹八分目で止めるようにします。
間食は厳禁ではないもののなるべく控え、カロリーや塩分量には十分注意するようにしましょう。

【塩分を控える】
一日の塩分摂取量は、成人男性で概ね8g、成人女性で概ね6gと言われています。
しかし、案外それ以上摂取していることは多いので、ある程度減塩を意識する必要はあるでしょう。
とは言え、急に減塩すると食事が美味しくなくなり、それがストレスになるので、調理法を工夫するなどして徐々に体を慣らしていきます。

【外食時の塩分摂取量に注意】
外食はどうしても塩分を摂り過ぎたり、野菜不足に陥りがちです。
なるべく塩分の少ないメニューを選んだりサラダを食べるようにするなど、上手く調整をするようにします。

【血圧を下げる効果のある食材を摂取する】
以下の食材は血圧を下げる効果があると言われています。
なるべく意識的に食事に取り入れるようにしましょう。
・ニンニク
・オリーブオイル
・貝類
・ごぼう
・酢

【適度な運動】
ウォーキングや水泳、サイクリングなどの有酸素運動を適度にするように心掛け、心肺機能を向上させて血液循環を良くしましょう。