夫が非協力的!家事や育児を手伝ってくれない夫の心理と対処法
「夫が家事や育児を全然手伝わない…」と悩んでいませんか。
ネット上の質問サイトや掲示板などを見ると、「家事を手伝わない夫」「非協力的な夫」というテーマが頻繁に挙がっています。
ということは、このテーマは多くの主婦が抱えている切実な問題の1つだということです。
そこで今回は、家事や育児を全く手伝おうとしない夫の心理と、その対処法についてご紹介していきます。
慣れていない
どう見ても「家事や育児を手伝わない」ような夫が、実は内心「多少は手伝ってあげたい」という気持ちを持っていることはよくあります。
世の男性は、家事や育児を手伝うという「行為」自体に、そもそも慣れていないのです。
つまり、手伝ってはあげたいけれど、何をしていいか分からない…。
この場合は、「手伝ってほしい」といった漠然とした要望ではなく、「毎週何曜日に買い物へ行ってほしい」など、より具体的に指示してみるのが効果的です。
気になるポイントが違う
例えば、あなたが夫に「浴槽を洗ってほしい」と考えているとします。
しかし、もしも夫が「別に浴槽なんて2~3日洗わなくても気にならない」というタイプだと、夫はなかなか自分からは「浴槽を洗おう」とは思わないものです。
つまり夫は、「手伝ってくれない」のではなく、「そもそもすべきだと思っていない」という可能性があります。
苦手なことはしない
また、世の中の男性の多くは、自分が得意なことなら進んでするものの、嫌なことはやりたがりません。
例えば、夫が料理が好き、もしくは得意だとして、料理なら全面的に手伝ってくれても、片付けが苦手だと、それは一切やらない…ということです。
この場合、女性にしてみれば、「料理するだけじゃなくて、後片付けもきちんとしてほしい」と考えますよね。
もちろん、その通りなのですが、夫にしてみれば「作るのを手伝ったんだから、片付けはしなくていいだろう」というような発想がどこかにあります。
こういうタイプは、一見気が利かないように見えても、「得意なことならやってもいい」と考えていたりするものです。
だとしたら、ここは発想を変えて、「夫が手伝ってくれない!」と嘆くより、夫が得意なことを頼むようにしてみるのも手かもしれません。
あくまでも程度の問題
上記でご紹介したような男性の心理を踏まえたうえで、押さえておくべき大事なポイントがあります。
それは、「手伝うか、手伝わないか」というのは、あくまでも「程度の問題である」ということです。
そもそも、男というのは不器用ですから、複数の家事をあれもこれもソツなくこなすなんてことはできない人がほとんどです。
反対に、自分が「これ」と決めた仕事であれば、きちんと責任を持って成し遂げるというのが男の脳の使い方です。
大抵の男性は、「自分はこれなら手伝える」というポイントを1つや2つは持っているものです。
そこで、夫の長所や得意なところに目を向け、「夫がしたいと思えそうなことを手伝ってもらう」というようにしてみてはいかがでしょうか。
周りを見ればキリがない
ネット上の質問サイトなどを見ても、「全く手伝ってくれません」という書き込みに対して、必ずと言っていいほど「うちの夫よりよっぽどマシです」という回答が書かれています。
「うちの夫はとても協力的ですよ」って胸を張って言える女性は、おそらく少数派でしょう。
「夫が家事を手伝う、手伝わない」というのは、あくまでも程度の問題です。
理想を言えばキリがないので、「手伝ってくれない」と嘆くより、「どんなことだったら夫は手伝ってくれるのか?」を考えた方が、ちょっとは前向きだと思いませんか?
まとめ
いかがでしたか。
今回は、家事を手伝おうとしない非協力的な男性の心理として…
・気になるポイントが違う
・家事に慣れていない
・苦手なことはしない
以上3つのポイントについてご紹介してきました。
あなたが自分の夫を「非協力的だ」と感じていても、ほかの女性から見たら「うらやましい」って思うケースはよくあります。
少しずつでも、夫ができることからやってもらうようにしましょう!
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