簡単!家でぬか漬けを作ろう!ぬか漬けにオススメの食材は?

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ぬか漬け

昔から日本の食卓には欠かせない「ぬか漬け」

大好きな人も多いのではないでしょうか?
アツアツのごはんと一緒に食べれば幸せな気分になれますよね!

そんな「ぬか漬けを毎日食べたい!」という人のために、家で自分でぬか漬けを作ってみるというのはいかがでしょう?

ぬか漬け作りというと、混ぜ込んだり「ぬか床」の調合が難しいイメージがありますが、ここで紹介するのは初心者でも簡単にぬか漬けを作れる方法です!
自分で作ったぬか漬けなら、美味しさも一段と違うはずです!
ぜひぬか漬けLIFEを楽しんでみてはいかがでしょうか♪

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ぬか漬けとは

そもそも、ぬか漬けとは何なのか?
知っている人も知らない人も、まずはどんなものかをご説明します!

ぬか漬けは漢字で「糠漬け」と書きます。
米ぬかを乳酸発酵させて作ったぬか床に、野菜や食材を漬け込んで作る漬物です。
地方によっては、ぬか味噌漬け(ぬかみそづけ)やどぶ漬け、どぼ漬けなどと呼ばれることもあります。

古くから日本で親しまれた食べ物ですが、現在の様なぬか漬けができたのは江戸時代初期とされています。
ぬか漬けには、乳酸菌が多く含まれており、かぜの予防や腸内環境を改善する効果があり、健康を維持するための簡単な料理として昔も今も食べられています。

また、がん予防や美肌効果もあるので、毎日食べたいですよね♪

基本的な作り方は、まず「ぬか床」を作るところから始まります。
生ぬか、もしくは炒りぬかを使用します。

そこに、一度煮沸してから冷ました15%濃度の食塩水を加え、唐辛子、昆布とともに壺やタッパー等に詰めると、ぬか床の完成です。
これに野菜や食材を漬けこむと熟成していく仕組みです。

ぬか床の中には、たくさんの微生物が存在します。
この微生物は乳酸菌と酵母です。

乳酸菌と酵母が、ぬか床の栄養分解することによって発酵をします。
野菜は、水分を出しながらぬか床内の栄養を吸収します。

酵母の発酵がぬか漬けの風味を生成し、乳酸菌の発行がぬか漬けに酸味や旨味を与えるほか、ぬか床の雑菌を抑える働きもします。

乳酸菌が増えすぎると酸味が強くなり、少ないとぬか床が腐敗しやすくなります。

酵母は酸素に触れていた方が発酵が進みます。
一方で、乳酸菌は酸素に触れていても触れていなくても発酵が進みます。
適度にぬか床を混ぜ込み、乳酸菌と酵母のバランスを適正に維持することが、ぬか床を保つ基本です。

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簡単!家でぬか漬けを作ろう!

本格的にぬか漬けを作ろうとすると、ぬか床の塩分調整や管理が難しく、こまめにぬか床を混ぜ込む必要があったりして中々大変です。
そこで、ぬか漬け作り超初心者にもできる、簡単なぬか漬け作りの方法をご紹介します。

・市販のぬか床を利用しよう!

自分で米ぬかや塩を調合してぬか床を作ってもよいのですが、初心者には難しいため、手軽に始められる市販のぬか床を使う事をオススメします。
スーパーなどで、すでに調合してあるぬか床が売っていますので、それを買えば間違いありません。
すでに乳酸菌が含まれている物を買えば、後は野菜を漬けこむだけで作れます。

・野菜を漬けこもう!

野菜の表面が全てぬか床に包まれるようにします。隙間がないよう詰めて、平らに整えます。
縁などに余分なぬかがついていると痛み易くなる為、きれいに拭き取ったらあとは寝かすだけです。

常温だと漬かるのが早いですが、毎日混ぜ込む必要があります。
冷蔵庫に入れておけば漬かる時間は常温よりかかりますが、1~2日混ぜなくても痛みにくいのでオススメです。

容器は呼吸が出来る木樽が最適ですが、お手軽に作りたい場合はタッパーやジップロックなど密閉できるものであればOKです。
漬けこみが終わったら、野菜についているぬかを水で洗って完成です。

・ぬか床の管理

ぬか床を傷みにくくするには、からし粉や鷹の爪など、殺菌効果のある食材を投入すると効果があります。
ぬか漬けが酸っぱくなってきたときは、卵の殻をぬか床に混ぜ込むと効果がありますよ!

ぬか漬けにオススメの食材

最後に、ぬか漬けにするとおいしい食材をご紹介します。
ぜひ色々な食材で試して見ると楽しいですよ。

・きゅうり

ぬか漬け定番の野菜です。
塩少々をふって全体にこすり、水気を切ると味がしっかりします。
冷蔵庫であれば6時間位で漬かります。
きゅうりに切り込みをいれると中まで乳酸菌が入り込みますよ。

・人参

きゅうり同様、皮がついたまま塩を全体にこすり、水気を切ります。
冷蔵庫であれば2~3日位で漬かります。
大きければ縦半分に切ると味がしみ込みます。色合いが気になる場合は皮を向いてもOKです。

・大根

食べきれる長さにカットし、皮つきのまま縦半分に切ります。
冷蔵庫であれば2~3日位で漬かります。
塩少々をふって全体にこすりましょう。

・ゆで卵

意外な食材ですが、ぬか漬けにするととても美味しいんですよ。
卵を黄身までしっかり茹で、皮を向いたら一晩漬けるだけで完成です。

まとめ

ぬか漬けの作り方、いかがでしたか?
ぬか漬けは日々変化していくものなので、漬物を育てている感覚になってきてハマる人が多いそうです。
育てる楽しみと食べる楽しみを存分に味わってみてはいかがでしょうか?

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