肌に優しい石鹸洗顔のススメ!ニキビや乾燥肌、毛穴の黒ずみにも
お肌のトラブルに悩んでいませんか?
中でも洗顔は毎日のことなので、誰もが気を使うところですよね。
でも・・・
自分に合った洗顔料がなかなか見つからずに悩んでいる人も少なくありません。
あなたもそんなひとりかもしれませんね。
そこでおすすめしたいのが、石鹸を使った洗顔です。
石鹸は体を洗うだけではなく、洗顔にも使えるんですよ。
今回は、そんな石鹸洗顔についてご紹介いたします。
洗顔石鹸と洗顔フォームの違いは?
まずは、洗顔フォームと洗顔石鹸ってどうちがうの?という疑問にお答えします。
実はこのふたつ、成分が全く違うのです。
・洗顔フォーム
一般に洗顔フォームと呼ばれているものには、合成界面活性剤が使われています。
これは泡立ちをよくする成分ですが、肌に残りやすく、肌にダメージを与てしまいます。
また洗浄力が強く、肌のバリア機能まで壊してしまう恐れもあります。
・洗顔石鹸
石鹸にも界面活性剤は含まれています。
しかし、石鹸に含まれる界面活性剤は「合成」界面活性剤とは違い、水で洗い流すと洗浄力を失います。
肌に界面活性剤が残るのは、洗顔フォームでも石鹸でも避けられないことなのですが、石鹸の場合、水と混ざることで界面活性剤の効果がなくなるというところが肌に優しい理由なんです。
また、石鹸の泡はアルカリ性です。
石鹸で顔を洗うと、普段は弱酸性の肌が一時的にアルカリ性に傾きます。
それを弱酸性に戻そうとする働きが、肌本来の力を活性化させ、肌質の改善につながります。
特におすすめなのはニキビ、乾燥肌、毛穴の黒ずみでお悩みのケース。
石鹸洗顔の上記で説明した効果がこれらのお悩みに効果的なんです。
石鹸での洗顔のやり方は?
次に、洗顔石鹸の使い方をご説明します。
1.手を洗う
手が汚れているとうまく泡立たちません。
洗顔前に、しっかりと手を洗いましょう。
2.顔を濡らす
ぬるま湯でやさしく顔を洗いましょう。
泡を使う前に顔を濡らしておくと、汚れが落ちやすくなります。
3.泡立てネットで泡立てる
石鹸を、ネットを使って泡立てましょう。
4.顔を洗う
顔をこすらないように気を付けながら、泡で優しく包むように洗います。
5.洗い流す
ぬるま湯で丁寧に泡を洗い流しましょう。
ここでも肌をこすらないように気を付けるのが大事。
石鹸が残らないように、しっかり洗い流しましょう。
6.保湿をする
洗顔後は保湿を忘れずに。
洗顔石鹸は突っ張る感じがしますが、これは石鹸がアルカリ性だからで、問題はありません。
乾燥肌対策のためにも、保湿をしっかりすることが大事です。
洗顔石鹸の正しい選び方は?
では、具体的にどんな石鹸を選べばよいのでしょうか?
何よりも自分の肌質にあったものを選ぶのが大事です。
乾燥肌、普通肌、脂性肌など、肌室によってによっておすすめの石鹸は違います。
まず、乾燥肌の人は、乾燥しやすい純石鹸は避けましょう。
セラミドやヒアルロン酸など、保湿成分が含まれているものを使うのがいいでしょう。
また、オレイン酸を多く含むものもおすすめです。
オレイン酸は皮脂の洗浄力が弱いので、皮脂の少ない乾燥肌の人に向いています。
脂性肌、普通肌の人は皮脂の落としすぎに気を付けましょう。
皮脂は落としてしまえばいいというものではなく、落としすぎると逆にどんどん分泌されてしまいます。(ここ大事)
適度な洗浄力のものを選びましょう。
また、ステアリン酸やパルミチン酸を多く含むものもおすすめです。
これらは皮脂を適度に落としてくれる成分です。
まとめ
石鹸を使った洗顔についてご紹介してきました。
お肌のトラブルに悩んでいる方は一度、洗顔には洗顔フォーム!という常識を捨てて石鹸洗顔を試してみてはいかがでしょうか。
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